


味(AJIWAU)
視(MIRU)
聴(KIKU)
嗅(KAGU)
触(FURERU)
人間であること。人間として。人間だから。
五感は生きている証。
脳の器質的変化が生じたとしても、人間に変わりはない。
五感を大切にし、毎日。生きている実感を感じること。
そんな介護でありたい。
歳をとると、よく「ありがたい!」「ありがたい!」と言う。
内の親父も,お袋も晩年には息子の僕が訪ねていくと、そう言っては拝むのである。
その当時は、照れくささもあって「何を言うてんのや!」と笑いとばしていた。
しかし、そんな自分が、父や母の年齢に近づくにつれ
何となく、その当時の父や母の気持ちが分かるように思う。
最近少し動いても息が切れる。
何でもない段差に足を取られ転びそうになる。
靴下をはこうと体を折り曲げることがしずらくなってくる。
薄暗がりの中で,物が良く見えなくなる。
いつも耳鳴りがし始める・・・等
歳を重ねると、何かわからないが、気弱になる。
不安感から、自分が信頼する者に会うと救われた気がする。
これが「ありがたい!」「ありがたい!」の言葉で表現される。
僕は、そう思っている。
まだまだ寒い日が続いていますが、太陽の家の住人の皆さんは元気いっぱい!
揃ってお散歩。
それほど遠くに出かけることは無いのですが、一日中、部屋のなかでウトウトする日々でなく
少しでも外の空気をすって、歩くことは重要です。
また、寒さを肌で感じることも重要で、今の季節を実感してもらい
見当識の強化に役立っていると考えています。
この調子で、雨や雪でない限り、外の空気を吸う機会を大切にしたいと考えています。
飛躍的かもしれませんが、雪が降っていたとしても防寒着をまとい
雪降る状況を体験して頂くことも大事なのです。
また、食品の価格が値上がりする。
今年に入って、生活用品の多くが値上がり。
今日の報道ではケッチャップやピューレの類が最高8%の値上がりだそうだ。
世界的な食品需要の拡大による原材料不足が値を吊り上げていることが原因という。
食品需要の拡大とは、僕を含めて食べることの好きな人間が増えたということ。
そして、エンターテイメントの世界では大食いを売りにするタレントや番組も増加
何かおかしいよね!と考えながら
やはり認知症でもない若者が、満腹中枢のいかれたオツムを芸の一つ代勘違いし
世界的なフードロスを助長している社会。
日本を含め、富める国では食べ残しの食材をゴミとして排出する行為は
結果的に原材料の高騰により、さらなる食品の値上げに反転され
更なる食生活の不平等に拍車をかける悪循環が進んでいきそうである。
人間の社会構造自体もフレイルサイクルに陥っている様相である。
新型コロナに向けて指針を発表したところだが
今回の第6波は、今までとは違った電波スピードと
その感染力の強さに危機感を抱いている。
感染者数の拡大が進むことによる、濃厚接触者の増加は
我々のような高齢者福祉に携わる者にとって
直接運営に影響を及ぼしかねない重大な問題である。
コロナに感染していなくとも、濃厚接触者となることで
自宅待機を余儀なくされ、ただでさえマンパワー不足であえいでいる事業所は
そのまま事業運営が継続できなくなる。
利用者もサービスを受けることが困難となり
施設側も、利用者にとっても負の要素しかない。
この感染拡大を検証していくと
福祉施設で働くエッセンシャルワーカーだけの感染予防だけでなく
利用者のご家族の協力も不可欠な状況である
誰しも、コロナにかかりたくて罹患するわけではないし
目に見えないウイルスから、どのように防御していくのか
本当に難しい問題ではあるが
私たちにできることを確実に実行し、自分だけでなく
周囲のものからもコロナ陽性患者を出さない。
日々、常に緊張を緩めず、密を避け、手洗い、手指の消毒を徹底するしかないのかもしれない。
皆さんも、ご自身だけの問題でなく、家族を守るために
個々人が自覚をもって行動しましょう。