太陽の家

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ブログ-施設長の部屋

2012/2/28
やっぱりね!

今年のアカデミー賞でオスカーを、83年ぶりに無声映画が5部門をとった。以前より、僕が言い続けてきた、昔の白黒ハリウッド映画が面白い!僕流の映画評価は、ある意味、社会的な現象なんだと。CGや3D映像が市民権を得たような、今の映画界は、あまりにも人為的すぎて面白くない。そんな評価をするのは、懐メロ好きなおっさん風批評では無いと言う事が証明されたワケだ。(と、勝手に決めつけている(^-^)/)

先のブログでも、我が社名の命名の由来を説明したが、世の中、あまりにもバーチャル社会に進み過ぎて、人生を味わって生きる事や、痛みや苦しみに涙を流す事を、非現実社会として感情の起伏を抑え込む事によって苦痛から逃れようとする現代社会。そんな中途半端な現実逃避社会に警鐘を鳴らさんばかりの快挙だ。

とは言うものの、僕はまだ、今回のオスカー受賞作「アーティスト」をみてはいないので、はっきりと評価はできないが。(みてはない映画をニュース報道の情報だけで判断するな!って)
確かに、最近の3D映画も良かった。見れない事は無い。でも、通常の神経ではストーリーを理解できにくい点では、オッさんの一番苦手とする世界。歳と共に、最新式ってのに付いて行けなくなるもので、できれば単純明快な方が分かりやすくなってくるものなんだ。

としはとりたくは無い!とブーたれてたのが、今回のオスカーを白黒画像、無声映画と言うノスタルジックな映画(要するに、古臭い懐メロチックな)が、年寄りに成りつつある我々アナログじじいを正当化したと言う点で評価できる。

バーチャル反対! 人間の感情を大切にした人間社会の復権にエールを贈りたい。
バンザーイ\(^o^)(^-^)/

2012/2/27
へんちくりんな社名のいわれ

うちの会社は、「アルファルファ アンド カンパニー」と言うことは、知ってる人も多いが、このへんちくりんな名称。高齢者介護の業務にはむかない、また、言いにくい(舌を噛みそうな・・・)名称のいわれについて話をしましょう。

 僕が子供の頃、日本に初めてテレビなる物が一般家庭に普及し始めた頃で、白黒テレビでり、今のようなリモコン操作も出来ない。全てがアナログの機械式テレビ装置だった時代。テレビ番組も、白黒の動画程度、画質は荒れて、美しくも無く、音が良いわけでもない。それでも、食い入るように大相撲や漫画などをみて喜んだものだった。そのような時代だから、日本国内で製作する番組もあったが、結構多くの輸入番組も多く放送されていたわけです。

 特に「奥さまは魔女」「ビーバーくん」や「グリーンホーネット」や「スーパーマン」は面白いうえに、自分の住む世界からは別世界のようなアメリカの近代的な生活様式が満ち溢れて、それこそ異次元の世界を見ているようだったのです。漫画で言えば「ポパイ」や「ミッキーマウス」「トムとジェリー」などでも、厚くスライスされたステーキやハンバーガーなどの欧米の食文化が垣間見え、見るたびに アメリカ人の全てが大金持ちの人種のように思っていたものです。

 そして、僕が一番愛して、憧れた番組として、アメリカの子供たちの作るドタバタ喜劇のような番組「ちびっこギャング」という番組がありました。この番組だけは、それまでの超高級でハイカラな富める国アメリカではなく、アメリカの中でも貧民街で暮らす子供たちの日常をみせていました。僕んちも貧乏、こいつらも貧乏。なんだが相通じるものを感じながら、何もない街に自分たちのアイデアを駆使した手作りのおもちゃや道具を使って遊ぶ姿に憧れたものでした。廃材を寄せ集めて作った隠れ家、犬と猫を動力源にした自動車もどき、石や水を巧みに利用しては、子供にとって悪となる大人たちを懲らしめる・・・等、想像力を膨らませ、楽しさを倍増させる英知に驚き、そして共感していたのです。 僕は、その子供たちにトムソーヤの冒険やハックルベリーの悪戯などを重ね合わせて、その世界を通じて見果てぬ夢を描いていたように思います。

 そして、その中の登場人物の一人にアルファルファという子が居たのです。髪の毛を真ん中で分けて、頭のてっぺんの毛を数本。それこそお化けのQ太郎のように、頭上にとびださせていた子。彼は、常に黒っぽいパンツとジャケットを着ていました。お坊ちゃんではなく、貧乏な子には違いなかったのですが、気持ちは王子様でした。いつも正しいことを求めて、正直に生きていく真面目な男の子です。そんな彼が好きで、創造性あふれる者があつまり、常識を超えて新しい文化を作る集団として「アルファルファ」と命名しました。

 昭和61年に、イベントや広報活動等の業務を行う別事業を開始するに伴い、社名を変更しました。それが、今の社名となったわけです。 僕が28歳の時(1981年)に起業して、今年で31年目を迎えます。30年の節目は大病を患い、それどころでは無かったのですが、今年は、もう一度、初心に帰って、新たなる創造の世界へもう一度大きな一歩を踏み出したいと考えています。

2012/2/25
うちのまる子さん

久しぶりにまる子さんの登場だ。ここんとこ、風呂に入る様になったと聞く機会の増加で、何とかうちのグループホームにも慣れてきたのか?!と一安心してたが、ここ数日、時々、グループホームを訪れるたびに以前より孤立してる感の強くなっている様に感じている。

何が気に入らないのか?僕が顔を見せても、その表情は不機嫌で仏頂ずらして、一言も声を聞くことはできない。相変わらず散歩に出ることも無く、一日中、太陽の家のグループホーム内で過ごしている。刺激の減少が、彼女の人生をつまらないものにしてるのか?人生をつまらなく考えるから活動が阻害されるのか?

そう言えば、最近では、前の薬屋に栄養ドリンクを買いに行くと言う要望すら聞けない。

何だか、自分自身の人生を恨んで、周りの誰をも信じることが出来ない対人不信に陥ってる感じだ。昔は長い間、大きな企業の事務職で真面目に働き、同僚達、特に若い女性を可愛がり、いろいろ面倒見良く世話を焼いていたタイプだったようだが、今は人と交わる事を、極端に嫌う生活である。

こんな状態だから、職員もお手上げ状態なことだろう。子供ならお菓子で釣る事は可能だが、一人前の大人の場合、どう言う風に気分を変える事ができるだろうか?

全く何のエビデンスは無いが、一度、彼女と一緒にバスに乗って、市内を移動してみたらどうだろうか?昔とった杵ずか、意外と気分良く、生きる喜びを感じてくれるかもしれない。

2012/2/25
認知症介護の困難さ。

 先日、当デイサービスを利用中の要介護者を抱える家族から、夕方の6時過ぎに電話をもらった。重度の認知症の夫のトイレ介助が出来なくって困っていると言う内容であった。認知症を持つと言う事は、徘徊や記憶障害だけではなく、重度化すると今まで意思の疎通が出来ていたものが出来なくなる。援助者の言っている事が理解できないのである。以前は、このような状態を介護への抵抗と言って済ましていた介護側の失敗も、先ごろは認知症に対する理解が深まり、その人が言葉を認識できなくなってきている状態と理解が始まっている。 しかし、それでも、援助者の言葉を理解されない認知症高齢者の扱いには苦慮することも多い。今回の家族の訴えも、その点に問題があるようだ。

 さて、それでは、その言葉かけであるが、敢て言うなれば援助側からの「指示」が通らない状況について、その時の対応いついて考えてみたい。指示が通らない状況を分析してみると、そこには援助者側の視点を中心軸に据えての指示が存在する。それは、排便、排尿で着衣が汚染されている状況を見るに見かねて着衣の交換を必要とする視点や、長期間の不浴を不衛生と決めつけて入浴を薦める等がそれである。 汚物にまみれた着衣を不潔とか気持ち悪いと意識するのも援助者の意識。長期間の不浴を衛生上良くないと考えるのも援助者の視点。

 もちろん、汚物によって汚染された着衣を交換しないこと、長期間の不浴や洗髪、洗身も共に健康に良いわけがないことは十分に承知しているが、問題は、その動作を促すタイミングの問題であると考えられる。

  認知症高齢者の全てにも人格は存在する。その人なりに、間違っていたとしても感覚は残っているはずである。そして、何よりも自分の意思で、声がけに素直に従える時も存在する。要するに精神状態の安定した時、身体状況の安定した時、そんな時を援助側は大切に考えて支援する必要性があるのではないかと思う。

 認知症介護でよく言われる、「その人を中心に置いた介護」。 その人の想うように、その人の感じるように、出来る限りその人に「沿って」、ねじ伏せるのではなく、その人の考えを尊重した支援。それが、認知症高齢者との接し方として重要であり、同時に安定した生活の維持につながると考えている。

2012/2/24
僕の理想とするデイサービス

 人は、それぞれ自分流の生き方をもって年齢を重ねる。人によっては、その時が楽しければすべて良し!とする考え方もあり、また、人によっては、堅実にコツコツとつつましく生活を営んできた人もいる。僕の場合はどうなんだろう・・・?と自問するが、なかなか自分自身の実際の生き方は自分では評価できない。まあ、どちらかと言えば、その時、その刹那を楽しんできた。アリとキリギリスで言うなれば、キリギリスタイプかもしれない。そんな自分自身が、このまま年齢を重ねて、要介護状態となった時に、いったいどんなデイサービスを理想とするのだろう・・・と考えてみた。

 自分が要介護状態となった場合、恐らく、とても我儘で自分勝手な老人で、職員泣かせの利用者Aになる可能性が大きい。今の立場を考慮しても、職員さん達は対応に苦慮する事だろうと想像する。いや!全くの逆かもしれない。 心身ともに不自由になった場合、ここぞとばかりに積年の恨みを晴らす職員もいるかもしれない・・・。 まあ、それはそれで、自分がまいた種、耐え忍ばねば・・・・

 それで, 超わがままな僕は、どのようなサービスを期待するだろうか・・・?という点は。まず、一人で物思いにふける時間がほしいだろう。出来れば、自由に外に出たり、日光浴したり、画集や写真集、特に旅行の紀行本などを抱えて、ゆっくりとクラッシック音楽を聴きながらウトウトと昼寝を楽しみたいと思う。

 次に、気持ちが乗れば、または好きな職員さんが居れば、その人との会話を楽しみたいだろう。僕一人が独占する訳ではなく、他の人と一緒でも構わない。ただ、会話が楽しければ、それですべて良し。しかし、会話に発展性がなく、ユーモアの欠片も無いトークには、恐らく興味を示さないだろう。例えば、次元の低い会話やエログロな会話。まあ、下ネタは時として許せるかもしれないが、それとて時と場合による。要するに小難しいタイプの人間であるのが私! 相手する職員さんは、本当に困るだろうね!

 そして、何よりも食事の重要性である。今の太陽の家の食事に不満は無い。恐らく、この手の施設では最高水準を維持していると思っている。しかし、この食事の提供の仕方に、更なる工夫が必要だと思っている。僕が、これらの施設利用が必要な時には、認知症は兎も角、脳梗塞で片麻痺の状態で、口に食事を運ぶにも一苦労する状態だと想像される。食べこぼしも多いはずだ。世間では、このような状態の時にエプロンをかけて食事させる。着衣を汚さない配慮からだが、僕には、このエプロンは屈辱的であり、不必要な物の代名詞である。こんな物を付けられて、食事なんかしたくない。 麻痺も無い今でさえ、トマトソースのパスタを食べるときは、白いカッターシャツを着れない。よって、食事内容によって、着る服を考えて、その日のファッションを決めている。だから、出来れば、その日の食事の献立を基本にして着衣の色や素材を 食べこぼしに対応させたい。決してエプロンのお世話にならなくて済むように・・・! まあ、汁物の場合は、有る程度仕方ないかもしれないが・・・・

  おっと・・・忘れてはならないが、入浴サービスだ。僕は結構神経質で、特に水虫や皮膚疾患に対して病的と言えるほど神経を使ってしまう。風呂場の衛生管理は徹底して実施してほしい。ましてや他人のウンチの浮かんでいる湯船にはつかりたくは無い。もちろん、太陽の家では、そのような場面は見られないが、時として、体調の如何によっては自分自身が、その加害者に成り得る。そんな時にも、細かな配慮を望みたい。湯船、洗い場での疎そうには、出来る限り寛大に、そして速やかに失敗を補ってくれる介護を求めたい。お風呂に入った事で、水虫を貰うようなことは絶対に避けたい。これも、声を大にして要望したい。

 最後に機能訓練については、理学療法士などの専門職でなくとも、快いアドバイスをくれるような介護職員で、自分の機能改善が進んでいるような励ましとプラス思考を与えてくれるような人がいいなあ・・・。片麻痺となって、リハビリの必要性は、誰に言われるよりも自分自身が一番よくわかっている。とかく焦り気味になる感情を慰め、それでいて将来に期待持てる声がけが、もっとも重要な気がする。だから、機能訓練の成果も重要だが、そこの過程を大切にしたい。

 まあ、何でもかんでも文句を付けて嫌われる存在となるだろう僕だが、一応、いろんな時代を生き、いろいろな社会をみてきた経験から知識だけは豊富に持っている。器用貧乏と言われるほど、大抵のことは自分でやってきた。下手な大工よりは上手に大工仕事も出来れば、庭師のような作業もこなしてきた。それだけプライドも高く、自分自身に対する自己評価も高い。そんな年寄りを相手にするからには、それなりの覚悟が職員側にも不可欠となってくる。

 僕に限らず、今の団塊の世代が高齢者となり要介護状態となる時は、もうすぐそこに来ている。そんな団塊の世代は多かれ少なかれ、僕のような我儘な存在であり、知識と経験豊富な、また海外での生活も多く体験しているような人も多いはずだ。いよいよ、これからの介護職員さん、テレビが趣味で酒とゲームセンターが唯一の楽しみと言うようでは、年寄りの相手は出来ない時がきてしまう。


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