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ブログ-施設長の部屋

2018/4/30
4月の最終日、そしてゴールデンウイーク

世間一般には、待ちに待った長期の連休のスタート。年度末の大仕事に追われ、慌ただしい日々を過ごした公務員の皆さんにはこの連休が良い骨休めとなることでしょう。しかし、ここ高齢者福祉事業所では、相も変わらず要介護者の支援に休みも関係なく通常の業務遂行が行われています。マア、代替、この辺でいつもの事ながら連休を休みとして取れる方々への恨み節と変わっていくのですが今年のブログは、そのような恨み節はやめておきましょう!先日、愛知県の認知症グループホーム連絡協議会事務局長と名古屋市内でお話をしました。お話の内容は、この11月に開催を予定している「認知症フォーラム」の概要を話し合ったのですがそこでも恨み節はやめておこう!傷のなめあいはやめよう!と話し合ったばかりです。認知症に限らず、日本の高齢者福祉事業は疲弊している、が、しかしその疲弊した中にも、明るい未来を見出せるような、夢を描けるようなフォーラムにしたいね!と認知症当事者が自分の思いを語り始め、地域が目覚め始め今までのような認知症の専門職です!と胡坐をかいているわけにはいかない世の中。私達は私たちなりに、地域と連携し、医療の専門職と繋がり認知創を地域社会でどのように変貌させていくのか??その点がとても重要となってきました。大手の事業所が豊富な人材を活用し、制度以外の視点からサービスを提供し始めています。そのサービスされる内容の是非はともかく、小規模事業所ではとってもない成し得ないことをやってのけます。そして、その結果、多くの要支援者や予防組を集約して抱え込む時代です。まさしく高齢者福祉の世界も薄利多売の時代に突入したといえるのです。損をして徳をとれ!と商売人は言いますが、そんな事業展開をやっているのが大手企業が運営する福祉事業所です。高齢者福祉事業の運営は非常にむつかしい局面に立たされています。今後の高齢者福祉を考える上において、私たち小規模な事業所は何を提供していくのか?じっくり、それでいてスピーディーに熟慮する必要があります。そんな事を考える月末でした。(笑)

2018/4/26
外出支援を実施中です。

 太陽の家デイサービスセンターでは、気候もよくなり外出しやすい時期になったこともあり現在、利用者の外出支援を行っていおります。

立地的に歩いて数分のところに喫茶店があるのでそこまで徒歩でいき、自分で注文し、自分で清算して帰ってくる支援を行っています。

最小限度の職員の同行のうえ、見守り支援を行いながら喫茶を楽しんでいただいております。

自分の力で注文を決めて自分で注文し、清算も個別で自分の持っているお金で支払ってもらっています。

おつりも自分で受け取り、保管するまでを行って頂いております。

この支援の結果は、写真を添付して店内での注文状況を記入して各御家族に報告させていただいております。

この外出支援を皮切りに、今後は軽微な就労支援にまで発展させたいと考えています。dsc01763.jpgdsc01840.jpg

2018/4/23
第5回 鈴鹿市キャラバンメイト連絡協議会が開催されました。

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昨日、平成30年4月22日(日)午後1時半より、鈴鹿市役所12階1203会議室にて

第5回鈴鹿市キャラバンメイト連絡協議会 が開催されました。今回の協議会には、

 

ご自身が51歳の時にアルツハイマー型認知症と診断を受けた当事者。3333333.png

山田真由美さんをゲスト講師にお迎えし、認知症の人の出来ないことについて、

いろいろとお話を聞かせて頂きました。

ご本人は、初期診断から7年~8年を経過した今も記憶に関する障害は少なく

それよりも空間認知機能の低下から、着替えに時間がかかるそうです。

実際に会場でジャケットを着て頂いたのですが、洋服の上下の認識、

袖口の認識が取れないことから上手に服を着ることができません。

認知症サポーターを養成することを目的とする活動を行っている

私たちキャラバンメイトとしてさらに認知症の啓蒙活動を頑張らないといけないと思いました。

2018/4/16
働き方改革…….どう思いますか?

日本人の働き方改革って、どうなんでしょうか?

長時間労働による過労死が増加するにつれ

働き方についての見直しが進んでいる。

介護の現場だけでなく、あらゆるジャンルの職種において

労働者が不足している。

人口の減少と合わさり高齢社会と言うことも相まって

全体的に仕事量と、それをこなす人員不足が、長時間労働につながっている。

日本においては、過去において恒常的に長時間労働が美学とされてきた。

定時で仕事を終えて帰ることは、他の従業員に対し裏切り行為とみられ

身勝手な自分本位の考え方と評価されてきた日本の社会。

撲自身もアメリカ社会の中で、企業人として働く体験をし

仕事が残っていても定時のベルと共に手を止め、帰っていくアメリカ人労働者を

非常に歯がゆい思いで見つめていた時がある。

ここで注意したいのは、僕の体験したアメリカの企業は

製造業であり、働き方によって一番影響を受けるのは

生産量の問題だけであって、言ってみれば損得勘定だけの問題で

会社として生産ラインの効率さえけじめをつければ、特にどうってことはない話である。

しかし、医者や介護、教師などの対人サービスを基本とする職業に関して言えば

長時間勤務を是正して定時で仕事を切り上げることは

生産工場よりは難しい。

そんな現状を鑑み、全ての職域に働き方改革の網をかぶせることは

効率問題というより、社会全体の生きていく人間としての根本が

揺るぎかねない事態になりかねない。

働き方改革よりも、今の社会全体が堅苦しく契約社会と言いながら

文章で記録を残し、フェイルセイフな社会を目指すあまり

余計な仕事が増えすぎている方が憂慮されるべきではないだろうか?

2018/4/16
シリアの化学兵器使用について

僕は、基本的に政治問題についてはブログの書き込みをしない。

しかし、今回のシリアの化学兵器にまつわる疑惑に関して

アメリカ合衆国は、アサド大統領が化学兵器を使って民間人を多数殺害したと

報復的に化学兵器関連施設を攻撃した。

それを受けて日本の首相は、アメリカの決断を擁護した。

化学兵器だろうと、通常のミサイルだろうと戦争に変わりはないと思うのだが

どちらにしても、そこに暮らす人々が一番の被害者であって

シリアのアサド大統領も、アメリカ合衆国の大統領も同じ穴のムジナではないか??

言っておくが、僕は反自民でもない。反政府でもない。

しかし、北朝鮮問題を含めて考えても

今の日本政府は、何が何でも同盟国と称す関係を大切にしたいらしい

アメリカとの関係維持の手段には納得がいかない。

トランプ大統領に手玉に取られて、心底ではバカにされている

イエローモンキーそのものではないか?と感じる。

自分自身だけでなく、日本人そのものが小ばかにされ、下に見られているような

そんな状況に思えて仕方がない。

いずれにせよ、一つの国が二つに分かれてお互いを殺しあうのは

到底理解できない。

どの様な理由があれ、戦争に加担する日本であってほしくはない。


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