パソコンを使うようになって
自分の手で字を書くことが減ってきた。
同時に万年筆を使う機会も激減した。
昔から万年筆が好きで
色々なタイプのペン先の万年筆をもっている。
持っているだけで、使わないからインクぼた、インク漏れに
服を汚したり、指をインクで染めることがおおく
結果的に、インクを入れずにからの万年筆が眠っている。
そして、もう一つ、万年筆を使わなくなった理由に
紙の質が良くなったことも一つの理由。
紙の表面が鏡面仕上げになりすぎて
蔓延櫃のインクが定着しにくい。
つまり書いてすぐに流れる。
やはり万年筆には、昔風のざらついた紙が良くお似合いだ!
和菓子のたねやさんが新しく建設したお店。
のんびりしています。
パンが美味い!でも、ベーグルはいまいち!
お天気良ければ最高のロケーションですね。
近江八幡の町はのんびりしますよ!
歩いていてよし!車でドライブもよし!レレンタサイクルで走るのもよし!
とても素敵な町です。
コンクリートの支柱の根元に咲く白いスミレ。
昨日、太陽の家の裏側、通用口で見つけました。
アスファルトとコンクリートのわずかな隙間から
芽を出して、花まで咲かしているスミレの生命力におどろきです。
雑草は、必死で生きようとする。
雑草より高度な知能を持つ人間は、
同じ人間同士が争いながら混迷の世の中に突入しようとしている。
何かが違うよね!!
いせ真一監督とは、東京のお福の会で何度かお話をさせていただきましたが
監督は覚えていていただいたようで
今回の自主上映会に際し、お礼のメールを返信していただきました。
上映前にも、上映会場で参加者の方々とお話がしたいとおっしゃっていたのですが
次は、映画見ながら酒飲んで話をしたいですね!と
言っていただきました。
特に自慢するわけではないのですが
『縁』ってのは面白いです。
前回のブログで鈴鹿市でも上映会をやりたいと書きましたが
結構、真剣に思っています。
なぜ、そのように思うようになったかと言うと
この映画をネタに、参加者と意見交換をしてみたくなったからです。
この映画の撮影場所に北海道のグループホームが使われていたのですが
そのグループホームのいろいろな場面を観ながら
認知症の人の過ごしやすい環境とは?
認知症の人が 家族をどのように感じているのか?
そして認知症の人は介護者をどのように捉えているのか?
僕は偶然にも、まだ認知症と診断はされていない者だけど
認知症となったときには、どの様なことを思うのだろうか?と
これらの疑問について話し合ってみたいと思い始めました。
音楽やテレビの役割は?
音楽療法とか、タクティールケアとか、バリデーションとか……
それよりも、その時の自分の思い、気分をシッカリと読み取って
支援してくれる方を選ぶのではないか……..?!
とか話し合いたいネタばかりです。
お友達の真鈴川先生を誘って、上映会をやろうと考えています。
今日の午後、一般社団法人 三重県地域密着型サービス協議会の総会が行われました。総会終了後に伊勢真一監督作品「ゆめのほとり」の自主上映会を開催しました。
このドキュメンタリー映画は、北海道の認知症グループホーム『福寿荘』を舞台に、そこで暮らす認知症の人たちの毎日の記録です。我々のような介護を生業にする者は、とかく映画の中に普段の業務の上に発生する疑問やスキルに関する課題解決をもとめがちです。でも、僕は、この映画は「福寿荘」に暮らす人々をみることが大切と感じました。
認知症の人の行動や発言。まさしく、全国のグループホームでの毎日の様子が、そのまま収録されているような映画です。しかし、この映画をみてから、今まで認知症の人と接する中で感じていたストレスが軽くなった気がするのです。軽くなったというより、認知症の人をゆっくりとした視点でとらえることができる気がします。
認知症の人の介護は非常に難しいですね。独りの時も難しいです、しかし、小さなグループであっても支援するには結構高度なスキルと気づきが必要です。私は、このフィルムを観てとても気持ちが穏やかになりました。なぜでしょう?その理由は、自分でも分からないのですが、何となくポワ~ンと気持ちがやさしくなりましたね。
今度、一度、鈴鹿の市民向け自主上映会を開催したいですね。