コロナ禍による社会全体が、人が集まることを避けるようになっている。
昨年末、までは、月に一回は、三重県総合文化センターの研修室を借りて色々なセミナーに参加し、
運営してきたが、今年に入って全ての研修がキャンセルとなった。
しかし、ここ数か月、ZOOMを使った研修を行い始めた。
今週の木曜日には、地元の認知症専門医の真鈴川先生に講師をお願いし
認知症のセミナーを開催する予定です。
二時間の予定の研修中には、講義を二部制にし、その講義を挟んでグループワークをやろうという計画である。
ぼくも、ZOOMを使い始めて、まだ数回程度の経験者だから
そんな思うようなシステムを使いこなして運営することも難しい。
そんなわけで、ZOOMに成れている鈴鹿市の医師会のスタッフに協力いただいて
初めてのグループワークをやってみようとしている。
さて、どうなるのか?
明後日の昼間に医師会のスタッフの協力で、日中に一度、ZOOMの勉強会を実施してもらう。
さて、どうなることだろう・・・
最近、デイサービスのスタッフから腰痛を訴える声がよく聞こえてくる。
若いスタッフが腰を痛めていいる。
この問題に介護ロボットの導入を検討しては見たものの
色々と調べているうちに、なかなかうちの事業所には使い勝手が悪いような課題が出てきた。
その一つが、特養などの重度要介護者ばかりではないのがデイサービスであり
ロボットに頼りたいときってのは、短時間、単発の移乗動作の時に必要である。
つまり、ロボットスーツを着て、脱いで、また付けて・・・という少し面倒な準備時間が必要となる。
いつ必要なの・・・? 今でしょう!!
手袋をはめてパワーが出るシステムならよいが、結構時間かけて準備しなければならない。
非常に使い勝手が悪い。
しかし、今日、グループホームのスタッフの玉ちゃんが帰るとき
貼り薬を使っていることを知った。
皆、愚痴をこぼさないから、声に出さないと僕にはわからへん。
僕に「腰が負いたい!」といっても、完治しないと思って言わないのか?
確かに、僕は理学療法士でもないから、何とも救うことはできないが
スタッフの感じている苦痛は知っておきたい。
そして、何とか、介護による肉体的負荷を軽減できるように考えたい。
今なお、福祉従事者に対する偏見を持つ人が一部に存在する。
介護従事者やケアマネジャーを卑しい職業又は下等な業務を行う者と言った偏見である。
私は、これらの偏見に対して、断固反対する。また、そのような認識を持つ人を徹底的に糾弾する。
自分がその職業についているからではなく、我々の職業を下にみる人は、同じように要介護者を下にみている。
何もできない、無用の人物、生産性のない人と言う認識で要介護者又は社会的弱者を見ている。
社会福祉を切り捨てる事は、そのまま元気で健康でないものは切り捨てられ廃棄処分の対象となる。
そんな社会に生きていて、将来の夢に向かって努力する意欲はわかない。
必然的に将来を卑下して、若者はこの国を離れ、別天地を求めて脱出する。
社会保障とは、そういったものだ。働けるものは働き、働けなくなった時に備える。
それを国を挙げて支援する。それが整っているから、不安なく毎日を暮らせる。
こんな理屈も分からない者は、日曜日や夜間に時間外でも緊急支援にはいる介護者、ケアマネジャーに対し
その汚い口でもって余計なことを発言することを控えなさい!
鈴鹿市と四日市市の境にある高岡町という地域にあるお寺さんのご厚意で
毎年、栗拾いをさせて頂いております。
今年は、太陽の家グループホームが先月末に一回目の栗拾いを、
昨日は、姉妹施設の虹の丘グループホームがご招待いただき
総勢12名の入居者と職員が栗拾いをさせて頂きました。
お寺さんが言われるには、二種類の栗の木があるそうで、
早生と晩生があり、今回の栗拾いは晩生の分と言うことでした。
此れから栗ご飯や栗きんとんとして、利用者の方々に召し上がっていただきます。
旬のものを採集し、調理し、食べる。