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ブログ-施設長の部屋

2013/8/24
今日のがっかり!

今日は土曜日。朝から黒い雲に覆われて、いつ雨が降ってもおかしくない天候。しかし、こんな天候でも自転車に乗りたくなる。ヘルメット、グラブ、サングラスに小銭、携帯電話(もしもの時の緊急コールのため)と水筒一杯のスポーツドリンクを持って出発。

今日は途中で実家の方に立ち寄ってからの自転車ツーリング。そのまま若松方向へ走り、若松から海岸線を堤防に沿って走行。海岸の堤防がこれほど継ぎはぎだらけってことを初めて知った。電車が線路の継ぎ目を拾ってガタンゴトンと進んでいくように、自転車のサドルを通して結構な衝撃が僕のお尻を攻撃する。

そして、もう一つ気が付いたが、日本の堤防ってのは、川や船溜まりなどによって分断されているということ。鈴鹿市の若松から津まで一つの帯ではつながらないということ。その都度、海岸線から内陸部に進路変更をし、また戻るということを繰り返すのです。このことが、台風や津波にどのような影響を及ぼすのかはわからないが、不思議な気持ち。

なんだかんだ言いながら、若松から津まで、海岸線をメインに走行して、はっと気づいた時間が昼の1時まえ。まだ昼ご飯も食べえていない。携帯電話の時刻を確認したのが、津市内の百貨店前。まだ南に進むことも可能ではあったが、そろそろ帰る方向に向かわないと、結構無理してしまいがち。その百貨店前で転回し帰路に進路変更。

ペダルをこぎながら、どこでお昼をゲットしようと、考えながら国道を鈴鹿方向へ。今日の僕の出で立ちは、しっかりとフィットした自転車用のレーシングスーツ。今まで馴染めなかった体の線がそのまま視覚化されてしまう、例の服である。それに、多少涼しくはなったものの、全身汗まみれの体でレストランや食堂なんて入れない。

そんな時にマクドナルドを発見。そっか、ドライブスルーって手があった。そのままドライブスルーのラインに混ざり、オーダーボードのマイクに向かって注文する。

しかし、帰ってきた答えは冷たいものだった。自転車の客はドライブスルーは使えないと! 自転車を自転車置き場において、店内で注文しろと言う。だからさ、その意味ではなく、店内に入るには抵抗が大いにあるの!と説明しても無駄。相手も相手でマニュアル通りの答えを繰り返すのみ。そんな気転のきかない奴と口論しても仕方ないので、「もういいです!」と言い残してマクドナルドを諦める。

次に見つけたのがコンビニ。コンビニでおにぎりと水を買って食べよう!と思い、商品を選びお金を支払う段になって待たされた。店には3人のスタッフが居るにもかかわらず、レジを担当する一人が複数の客の相手をしている。僕もその一人。それで、他の二名のスタッフは何をやっているのか?搬入された商品の検品を二人が同じ場所で実施している。客はレジを待ってるにも関わらず、検品中の二人はレジを手伝う気配なし。

コンビニで優先順位を誤解しているスタッフにがっかりし、マニュアル通りの対応しかできない面白味の欠けるマクドナルドのスタッフにガッカリ。ホスピタリティーが介護の現場で叫ばれる中、全国チェーンの大手飲食産業のスタッフに思いやりも気づきもないスタッフ。臨機応変な対応はすべて排除され、すべてにおいて公平性を求めるあまりマニュアルに従い、味気ない、人間味のない接客しか出来ない今。僕は、介護の現場に気持ちがかけていると研修の場で訴え続けてきたが、このようなマニュアルでしか対応できない外食産業のスタッフよりは、ずいぶんと介護スタッフの方が人間味あふれるのではないかと思った。

・・・そうそう、今日の走行距離。60Km。さすがに帰ってきて風呂に入ってから昼寝してしまった。

2013/8/22
J.S.Bachをジャズ風に聴いてみる。

以前にも書いたと思うけど、今の僕の一番のお気に入りはJacques Loussier (ジャック・ルーシエ)トリオのバッハである。ジャック・ルーシエがピアノを演奏し、他ドラムとベースのバンドである。このトリオで結構なアルバムを作っている。僕が、このトリオに出会ったのは、今から6~7年前のトヨタのテレビCMに起用された一曲が一番最初の出会いである。ジャック・ルーシエの軽快なピアノのリズムで、バッハのフレンチ交響曲を演奏してしていた。

このCDを聴きながら車を走らせていると、ついついペダルに足がかかってしまい、思いの外スピードが制限を超えてしまうのが難点ではある。それくらい軽快なリズムでバッハを演奏されると、車の運転に限らず気分は良いものである。

今、ブランデンブルグ交響曲にはまっていて、このバッハの代表作ともいわれる交響曲をオーボエ奏者やチェロ奏者のいろいろと演奏家を変えて聴き比べてみたが、このルーシエの一枚はほかの作品から引けを取らない素晴らしい出来である。ジャズと言うと経験されるかもしれないが、クラシックをジャズ風に聴いてみると、意外とクラシックに入りやすいのかもしれない。

クラシックと聞くと、中学校時代のクラス全員が音楽教室に集められ、眠くなる音楽を聞かされ続けた退屈な一時間を想像しがちであり、僕はこの日本の音楽教育が間違っていると考えている。あの当時に、今のようにクラシックに興味を持てていれば、ひょっとすると高齢者福祉ではなく、バイオリニストになっていたかもしれない・・・と思うのである。

まあ、しかし、音楽の授業ばかりが原因ではなく、そこには資質ってのも関係してくるので一概に教育方法を議論しても始まらないけどね・・・

2013/8/20
介護施設における事故報告書に対する誤解。

僕が休みの日に、デイサービスの利用者の一人がしりもちを衝いた事故があったようだ。幸い怪我もなく、笑って済ませることができるレベルだったから良かったものの、下手すりゃ圧迫骨折って場面でもあった。

さて、ここで今日問題としたいのは、その事故を受けて提出された事故報告書が意味が伝わらない。そんな問題点について話してみたい。

まず、事故報告書ってのは、それなりに役割を持ってる。第一に職員間で同じような事故を繰り返さないための情報の共有。第二に家族を含めた当事者以外からの問い合わせに対し、職員の誰もが同じように状況を説明できるよう共有する。次に今後の介護に生かせるように職員間で、事故のリスクを学ぶための教材としての役割が存在する。

しかし、職員の中には、この事故報告書を上司に叱られないよう、旨く文章を仕上げ簡単に処理してしまおうとする帰来がある。僕は、上司として、このような安直な考え方で報告書を書いてくる職員に腹が立つ。事故を起こした、または危険を回避できなかった責任を問うつもりは全くない。広いデイルームで自分の意志で動くことができる高齢者が転倒することは、いくら職員の能力が高くても回避させることはできない。例えスーパーマンでも、スパイダーマンでも不可能である。(いや?スーパーマンの俊敏な運動能力、スパイダーマンの指先から放出される収縮自在の強力な糸があれば可能かもしれない)

高齢者が動かなければ転倒は起こらない。しかし、本人の意思は、意志として尊重されたい。では、我々として何をなすべきか?注目すべき点がここにある。なぜ、その該当者は立ち上がり、歩こうとしたのか?何を目的に移動を始めたのか?そこに、その人なりの目的があり、その人の目的意識に作用した人格や性格が関係しているのではないか・・・・?!

この点を職員間で共有できれば、その人が移動しそうな場面が予測できる。予測できれば、転倒前に現場で援助の手を差し伸べることができる。

これが事故報告書の一番大きな役割ではないのか!

2013/8/19
日曜日のサイクリング

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これは亀山の中心部から津の安濃に向かう途中で撮影したものです。だらだらと長い上り坂に苦戦し、努力の甲斐なく坂の頂上間際でバイクから降りた所です。夏のバイクってのは、風を切って走る間は涼しくって良いのですが、一旦停車してバイクから降りると最悪です。汗がど~っと止めどもなくあふれ流れ、今までの涼しい爽快な気分は何処へ行ったの???ってな具合です。

また、夏の山道は僕にとって天敵のような「蛇」が出るのが今一苦手な部分です。この日も、この坂の途中に一匹の蛇が腹を上にして寝そべっていました。おそらく死んでいたものと思われますが、それでも必死になって蛇の死骸を踏みつけないように、ただでさえヨロヨロ、ヘコヘコの状態で辛うじて前進するかのような自転車をこいでいる自分です。ハンドルをまっすぐ固定しようにも、スピードが遅すぎることから蛇行運転。横たわる蛇の死骸を避けるにも四苦八苦。その分、見なくて良いものを長時間眺める結果となってしまいました。

時速7Kmとか、6Kmとか、ヨロヨロのスピードも限界に達したのがこの場所。一時バイクから降りて水分補給。写真を撮影し、その場に座り込んで休憩。さすがに坂道ののぼりはキツイです。

逆に下り坂は楽チン。テレビ俳優の日野正平さんがNHKの番組で、日本全国を視聴者の思い出をたどりながらバイクで旅行する企画がありますが、その時に日野さんが同じように言ってました・「人生、下り坂!最高!」って・・・僕も、この時ばかりは同じ意見!このダラダラと長い上り坂を過ぎ、今度は長い下り坂。僕は快調に変速機をあげていき、スピードメーターは時速67Kmまで上がっていきました。この車体重量で60Kmを超える速度は、さすがのスピード狂の僕でも恐ろしい。ほんの一瞬のミスがバランスを崩せば大事故につながりかねませんこの歳で結構、横着なことをしたものです。初めて最高スピードにチャレンジはしたものの、やはり今後はもう少しのんびりと走ることとしましょう。

さて、亀山から安濃、そして三重県の文化センターを通りぬけ津市内へ、いつものように国道23号線を通って帰ってきました。この写真は、昨日の土曜日に立ち寄ったお城公園で撮影したものですが、ここに掲載させてもらいました。dsc01226.JPG

このロードバイクってのは、メンテナンスが重要でタイヤの空気は結構頻繁に、って言うより、毎回、乗る前には空気圧をチェックしなければいけません。タイヤが細い分、空気圧も高めに設定しています。僕のバイクで8気圧程の空気を入れています。それと、100Km走行ごとにチェーンオイルを充填し、余分な脂分をふき取っています。まあ、なんでも恰好から入るタイプですから、必要以上に見た目を気にします。シューズからヘルメット、手袋とウエアーに至るまで、凝り始めています。でも、レーサーのような体にフィットしたレーシングスーツってのには少し恥じらいがあり、まだ着ることができません。

なんせ、あの手のスーツってのは、ボディーラインがくっきりと表面化されるものですから、僕のような過剰脂肪を身にまとうタイプが、ピッチリしたウエアーを着ると、それこそボンレスハム状態。走っているときは兎も角、信号で停車した時が恥ずかしい。そんなこんなバイク話でした。

2013/8/19
最近。バイクにはまっています。

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週末のお休みの日は、朝から自転車に乗って出かけることが多くなっています。先週は早朝から一時間ばかり、自転車に乗って近隣の道を走り回りました。平日の朝は15Km程度、土日はたっぷりと(と自分では思っているけど・・・)50Km程度を走っています。これは、土曜日の走行の記録。鈴鹿市から国道23号線を走り、津のなぎさ街のフェリー乗り場まで。そこで証拠写真を撮影してから、お城公園へと向かいました。

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フェリー乗り場のフェンスにもたせ掛けた僕のロードバイクです。オールカーボン製で軽いです。重量は8Kg。ペダルはレース仕様のビンディング式を使っています。変速機は20段変速。タイヤの幅は数センチ程度とかなり細身のタイヤを履いています。

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このバイクを購入した当初は、津市の手前の河芸町まで走ることができず、心臓はバクバク、足は痙攣をおこし、喉はカラカラ。帰りの事を思うと実際問題、無事に帰れるの??と思いながらも辛うじて家に到着した。と言った非常に恥ずかしい状態でした。しかし、購入して2か月が経過する今、50Km程度の走行は苦にならない程度まで、筋肉が引き締まり心臓の方の機能も向上しているように思えます。写真のフレームにつけているボトルは水分補給用の水筒ですが、スポーツドリンク500mlが入ります。今なら、何とかこれ1本で事足ります。


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