いろんな人と話をしていると
人は、あまりテレビを観ないようだ!
ブログで紹介するように、僕はNHKのBS番組が好きだ。
非常に面白い。街中で人間ウォッチングしているような
そんな気持ちとなる番組が特に好きだ。
今、好きな番組のタイトルが「駅ピアノ」「空港ピアノ」だ。
海外の空港ターミナルや鉄道の待合に置かれたピアノ
誰でも自由にプレーすることができるピアノに
無人カメラをセットして、そのピアノに集まる人々を撮影してるだけ。
プロのアーティストもいれば、独学でピアノを覚えた人、
本当にいろいろな環境の人が、一台のピアノ を
思い思いの姿で、思い思いの曲を演奏して離れていく。
収録された画像は、編集されて、それなりに上手な人の演奏部分だけが
放送されることとなるが、それでも
ピアノをとおして色々な人間の生活が観る者に伝わってくる。
僕もピアノの音色は好きだし、ピアノを人前で演奏できる技術に憧れている。
自分だったら、どんな曲を披露しよう・・・?と考えながら
見入ってしまっている。
BSのどの時間に放送されているのか、放送スケジュールまでは
追いかけていない。それでも、偶然に出くわすと
結構、気持ちよく見ている。
僕はアホなのか・・・
日本語を読めない。
先日、鳥羽方面に行ったときに「安楽島」の道路標識を見て
「あんらくじま」と読んで、同乗の者に笑われた。
その前には、「小豆島」を「こまめじま」と読んで失笑を誘ったことがある。
どう見たって「しょうどしま」とは読めないし!!と怒り口調で反論はしたものの
自分のアホさ加減を露呈してしまったことに変わりはない。
同じくあんらく島ではなくではなく、「あらしま」と初めて知り
赤面したことからも、マア、自分のことながら恥ずかしい限りだった!!
今年の狂乱的10連休がようやく明けた。
新聞の報道によると、10日間の連休を取得できたの割合が
国民の21%程度だとか・・・
以前から、何度もゴールデンウイークに対して反論をぶちまけてきたが
今回の10連休程、アホで勝手で無茶苦茶な祝日設定はない。
方や、政府は働き方改革のキャッチフレーズで
有給休暇の取得、最低5日を義務付た。
日本の企業で働く者の特有の気質というか
有給休暇の申請が出しにくい、休みを自分の都合でとりにくいから!と言う危惧感から
強制的に祝日を制定し、休暇を作る。
しかし、この理屈って、よくよく考えてみると
働き方改革となっていないよね!
これだけ世の中に「オリジナリティ」を求める人が増えてきているにも関わらず
まだ、皆と同じように休む習慣にとっぷりと浸っているのだろう??
人と違った服装、人と違った生き方や趣味など
さまざまなカラーを持つ人が多いはずなのに・・・
この点が良く理解できない。
僕は、自分にとって(会社の為だけでなく)今が大切と考えれば
自分の判断で徹夜を繰り返し、規定量を超える残業があっても
それはそれで良いのではないかと考えるタイプだ。
自分の人生、人に管理してもらわなくても自分で責任もって生きる。
そんなことがまかり通る社会が、働き方改革と言うモノではないのだろうか?
太陽の家で働いてくれているスタッフにとって
この10連休は、非常にうらやましい、その家族にとってみれば
自分の家だけ連続的にお休みをもらえないのは寂しいと感じるだろう。
業務的に連続して業務を停止出来れば、連休を設けたいが
業務の対象となる人々は毎日生きている。
食事も必要だし、排泄だってしなければいけない。
モノを扱う業務でない。おまけにスペアーとなる人材も不足している業界では
この10連休は煩わしい以外のなにものでもない。
昨日は親父の誕生日だった。
93歳。とっくの昔に、親父の親父、要するに祖父の生きた年数を超えている。
爺さんも認知症で特養に世話になり、その後自宅に戻り自宅で息をひきとった。
そんな爺さんより10年を超えて親父は生きている。
残念ながら親父も認知症であり、二人の主治医(贅沢にもお抱えの医師が二人もいる)から
この夏は超えれないかもしれない。と言われているが昨日は、結構元気だった。
親父を連れて外食でもと思い、車いすの父を迎えに行った。
今日は何の日か知ってるか?との問いに、「俺の誕生日や!」と答えることができた。
おそらく朝から、グループホームの職員が繰り返し親父に語り続けてくれた結果だろうと想像する。
さて、どこで何を食べるか?を聞いてみたが、なかなか考えがまとまらない。
遠慮しているのか、生来のケチケチな性分なのか分からないが
親父はラーメン、肉、うなぎで迷っていた。肉を食いたい。と言うので、
焼肉を勧めたが、そこまで大げさな食事はしたくない!と言う。
あまり迷ってばかりなので、僕の思うように任せてくれるか?と確認しウナギを食べに行った。
このうなぎ屋さんは、親父とおふくろが、若いころからの馴染みで、
店主とは古いお付き合いのはずが顔を認識できない。
やはりところどころで断線しているよう。その割には旨いものはよくわかっている。
ウナギを食べながら「美味しいな!」を連発。店の外までお見送りをしてもらった時には
その都の日の光の下で店主の顔を思い出したようでしきりに懐かしそうな顔をして頷いている。
まあ、認知症の爺さんに悪気はないというけど本当かな~あ
僕の管理している畑の話ではないのですよ。
太陽の家の畑からは、今年のたまねぎが収穫したようです。
写真のたまねぎが、今年収穫したものですが一袋100円で販売していました。
グループホームの管理者と話したところ苗を2000円で購入して、
今、そのうちに一部が収穫できたということです。簡単に案分してみても、
一袋100円で販売しても良くってトントン、下手すりゃ赤字。
野菜作りで利益は望めないようです。でも、
まだ、太陽の家の畑は肥沃で土が柔らかいのでいいのですが虹の丘の畑は砂と石ばかりで、
このような収穫は期待薄ですけどね・・・
しかし、農業ってのは趣味でやらないと、商売では成り立たない。
かける労力を考えると、野菜の価格は安すぎるよね!