8月30日(日)生憎の雨模様でありました、二回目のトライで鈴鹿峠を超えることが出来ました。\(@ @)/
関宿をめざして走行中は曇天。太陽が姿を見せていないので、それなりに涼しく心地よいライドを楽しみながら関宿に到着しました。
いつも休憩する喫茶店でホットミルクをのみたいな~と思いつつ、一号線を峠方向へ。しかし、残念ながら喫茶店はお休み。途中休憩できずに自販機でスポーツドリンクを補給。ついでだから、このまま峠を上ってみよう!と、国道一号線を滋賀県向け走行開始。
前回ギブアップした所までたどり着いたころには、曇天から雨模様に。路面は完全にウエット!ヘルメットのひさしからは雨だれ!着衣は上下ともびしょ濡れ!
しかし、ここまで来た以上登るしかない!とかたい決心の元、そのままペダルを踏む。
さて、ここからは下りはなく、頂上まで急坂がつながる。
国道一号線を鈴鹿十げ向け走ったことのある人なら理解できると思うのですが、急坂部分から片側一方通行となっているのです。 他に逃げ場なし!!
何度もギブアップしたくなっても一通を逆走する勇気もなく、仕方なく渾身の力を振り絞りペダルをこぐ。
ようやく、滋賀県へのトンネル入り口が目にはいり、思わず感激の雄たけびを!「やった~ァ!」
トンネルを抜け、滋賀県へ。記念写真を撮影し、そのままUターン。
再度、トンネルをくぐって三重県へ、坂道を急降下!でも、路面はウエット。新調には慎重を期し、ブレーキをかけながら鈴鹿山脈ふもとまで下りてきました。
峠を初めて走破してみたものの、意外と楽に登りきったような気がします。
また、日を改めて鈴鹿峠チャレンジ、そして、出来れば大津まで行ってみたいものです。
産経新聞 9月16日(水)7時55分配信
川崎市の介護付き有料老人ホームで入所者3人が相次いで転落死した問題で、横浜市は15日、同じ事業者が運営する横浜市内の別施設でも入所者が負傷するケースがあったことを明らかにした。通報などを受けて調査した市は、いずれも「虐待ではない」と結論付けていた。また東京都三鷹市の施設でも昨年、職員が入所者を暴行したことが事業者の親会社への取材で分かった。
横浜市によると、負傷事案があったのは、介護付き有料老人ホーム「Sアミーユ横浜神大寺」(同市神奈川区)。平成26年6月、右目の下などにあざができた80代女性入所者の家族が、虐待の疑いがあるとして市に通報。市は責任者らの聴取や記録を確認したが物証がなく、原因や職員を特定できなかったため虐待とは認定せず、改善報告書の提出を求めるにとどめた。
同年10月には、職員が90代女性入所者の顔を介護時に強く押さえ、あざになったが、施設側がすぐに市へ報告したことなどを受け、虐待認定しなかった。
同施設は、入所者3人が転落死した川崎市の介護付き有料老人ホーム「Sアミーユ川崎幸町」と同じ積和サポートシステム(東京)が運営している。
同社の親会社によると、東京都三鷹市の施設でも同年8月、胃瘻(いろう)の処置をしていた際に入所者が暴れ、職員が手を出したという。親会社は「やり返すという、あってはならないケースだ」と話している。三鷹市や入所者家族に報告し処分を予定していたが、調査に職員は暴行を否定し、自ら退職した。
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最終更新:9月16日(水)10時33分
テレビでもネットでも大きな問題となっている記事が、上にコピーした文章です。
同じ介護の現場で、それも認知症の高齢者を専門に扱う事業者として、職員の不正行為には神経をとがらせてしまう。うちの事業所に限って!というバイアスは、全ての事業者の心には存在することも確かであり、かく言うわたし自身もうちの職員を信じている。しかし、ある日突然、これらの虐待が密かに行われているとすれば、管理者としてどのように対処していけば良いのか。実際に有効な手段が見つからないのが現実です。
わたし自身、認知症介護の初任者研修の講師を担い、新人職員さんたちには介護現場のストレスと虐待との連鎖関係を説明したりしているが、それらの研修の効果が期待できない。という状況に頭を抱えてしまう。実際の介護の現場には、虐待すれすれの介護も正直なところ実在するようである。特に認知症となり職員の言葉を理解できずに、半ば強制的に服を脱がされることや、薬を飲まされる等の行為に関して、職員サイドの意識に「虐待している」意識はない!
数か月前に協議会の研修テーマであった「業務とは?」について、グループワークを行ったが、私たちは「ケア」を実践していて「業務」を遂行しているわけではない!と結論付けた。つまり、業務として考えると「食事介助」「入浴介助」と「排せつ介助」の3点が業務となり、その三大介護と言われる業務を時間枠内に遂行するために、半強制的に口の中に食事を突っ込み、要もないのにトイレに誘導され又は尿であふれる紙おむつを交換時間ではないので放置される等。
結論から言えば、私たちの現場では、日常的にこのような認識ない虐待行為が蔓延しているという点。そして、この現状を管理する者がしっかりと受け止め、そのまま放置しない。虐待につながる職員の苛立ちについて、しっかりとその場で話し合っていくことを繰り返さなければ良い施設は誕生しない。