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ブログ-施設長の部屋

2013/2/28
2月、おわりま~す!

とうとう2月も今日で終わって、明日から新しい月の始まり。こりゃ!歳とるのも無理ない!年齢を重ねるにつれ過ぎ去る月日の速さ! つい先日、元旦を迎え新しい年を迎えることとなった!と喜んでいたのも昨日のように感じる。しかし、もうすでに3月となってしまい。1年の4分の1は過ごしてしまった。この調子では、ほんのチョイっと第一号被保険者となってしまう。あ~ア、恐ろしや!

太陽の家の玄関口にある梅の木も、ボチボチと蕾が開き始めてきた。と同時に、日増しに暖かな日が順繰りにやってくる。寒くなったり、温かくなったり、この寒暖の差が、春を待つ木々や草花には良いのかもしれないが、人間には体調の管理が微妙に難しい。風邪をひきやすい。おまけに海を越えた中国から、分けの解らないケミカル粉じんが飛んでくるこの頃。常にマスク着用した方が、良いのかしらん・・・

昔、今から20数年前に、地元の商工会議所の発行する機関誌にコラムを書いた。ちょうどブラジルで自然環境の国際会議が開催され、環境汚染が地球規模で問題となると叫ばれ始めた時代である。地球温暖化が叫ばれ始めたのもこの頃である。20数年の歳月が過ぎて、地球規模の環境破壊は重度化し、人間が生きていくうえで現実的な問題が表出してきた。中国の大気汚染は、まさに深刻な問題となりつつある。人間は愚かな動物なのか?賢い動物なのか?この地球を巡って、いろいろな思想、考え方や利権が巡り巡って、一番割に合わないのは一般市民。ほんと、難しい世の中です。

さて、こんな暗い話題で2月を終えるのではなく、明るい次月に向けて第一歩を踏み出すためにも、僕なりに皆さんに渾身のエールを送りたい。じっと耐えなければならない時もある、耐えると同時に余力を蓄えて、来るチャンスに思いっきり飛び出せるように機会をうかがう。きっといつかは日の目を見る時が来る。そのために今できることを、やり残すことなくやっておこう。たとえそれが利益を産まなくても。恥を忍んで「頼みまくる!」それも何度も、何度も、繰り返し、繰り返し! お試しのチャンスをお願いする。そして、獲得したチャンスは、相手を100%満足させることに集中する。その繰り返しの中に、徐々に信頼関係は生まれる。やはり時間が必要となる。持久戦だ!あいてが折れるか、こちらが潰れるか!

さあ、明日から新しい月。心機一転、頑張って前向きに!

2013/2/21
管理者研修の運営を終了して。

昨日、今日と二日間、三重県総合文化センターセミナー室Cにて、三重県の地域密着型事業所管理者研修を実施した。県からの委託を受けての事業ではあるが、研修の難しさを改めて感じている。今回の自分は管理者の役割、リスクマネージメントと権利擁護の2講を受け持ち、3時間半の持ち時間で講義を行った。

認知症の人とどうかかわっていくか? サービスをどのように改善していくのか?それを伝えるのは難しい。自分の思いは熱い!熱すぎる想いを感情をほとばしらせても伝わらない。かと言って堅苦しい法令を説いたところで聞いてもらえない。いつも、このジレンマで苦しむ。苦しい、つらい気落ちになっても、なぜ伝えようとするのか?それは、自分自身がボケ老人となる日が近いからである。自分が認知症となる日、今の介護の質の中で生きていくのが嫌だからだ!

僕がボケ老人となってしまって、上手に自分自身をコントロールできなくなってしまったとき。自分の思うように生活できなくなったとき。好きなように行動できなくなったとき。東京に出かけたり、好きなイタリアンも食べれなく、好きな音楽も聞けず、好きな女性たちと自由に会話することもできず、好きな車を操ることもできなくなったとき・・・・それよりも、自分が一人ぽっちになってしまうとき・・・こんなさみしい、恐ろしいことはない。

全く知らない若い人たちに、分けわからずに服を脱がされ風呂に入れられ、便所でズボンを下ろされ、そしてゴワゴワの紙パンツをはかされ、ファッションもへったくれもなく、毎日、ゴム入りのジャージと食べ物の汁や油で汚れたトレーナーを着せられていたら・・・

何もすることなく、なにもする気になれず一人、ベッドに寝っころがっていたら急にたたき起こされ、テーブルでリハビリと言われて色鉛筆を持たされ色塗りを強要され、考えたくもないのに小学生の算数二桁をやれと言われる。辛くて辛くて、涙がほほを濡らす姿を見て、介護職員の連中は笑う!

馬鹿にするな!俺は、これでも社会福祉士もケアマネも認知症の指導者だった人間だぞ!俺は!俺は!・・・とこぶしを振り上げれば、介護への抵抗や暴力行為となじられ独房へ入れられ、特盛の精神安定剤を与えられる。

これって昔、ジャックニコルソン主演の映画でもあった、「カッコーの巣の上で」ってやつの再現じゃあないか・・・おれは、このままあの映画のように廃人にされてしまうのか???とふさぎ込んでいると老人性の鬱だとさ!

こんな世界に住みたくない。とっとと殺してくれ!そう叫びたくなる気持ち。最近、すごくよく分かるようになってきたんだよね!・・・・と考えながら、今回の研修運営を行っていた。

話は変わるが、NHKの深夜のニュースウエッブってのをご存知か?深夜帯の民放では見るに値する番組もなくNHKを見ることがある。そして、この番組の特徴は、放送されるニュースにチャットで視聴者が文章を入力できるわけだが、これが、逆に妙にさみしい気がしてならない。こんな夜遅くにテレビに向かって、つぶやいている者たちを想像してさみしくなってしまうわけだが、よくよく考えてみれば、こうやってブログにつぶやく自分も同じ穴のムジナか・・・?!

2013/2/15
とうとう風邪をひいてしまった。

大府の研修センターに通っているうちは、まだ何とか持ちこたえて風邪気味ってな感じで過ごしていたが、先週の金曜日が過ぎたころ、つまりは研修を終えて修了証書をもらって帰ってきたころから、とうとう風邪に本格的に侵されてしまった。

特に先週の土日は最悪で、熱は出るし、咳と鼻水の嵐。9週間の研修の疲れがどっと出てきたがごとく、寝込んでしまった。鼻水がでると一番困るのが集中力が失せることと食欲が湧かないこと。まず匂いが分からなくなるから、食事の楽しみ半減する。そして、味覚も普段より鈍くなる。僕の頭は普段から鈍いから、どうってことはないけど、味覚だけは鋭いつもり。それが、塩加減が分からなくなる。塩加減ってのは、調理に欠かせないもので、これが狂うことは、そのまま味に関連してしまう。

まあ、今の栄養過多な自分からすれば多少、食欲の減退は望むところ。しかし、食いしん坊の僕にはつらい!

そんなわけでブログも久しぶりの更新となった。この間、ティッシュペーパーの箱を抱えながら、来週の火曜日に行う講義資料の作成に専念していた。パソコンに入力しながらも直ぐに飽きてくる。本当に集中できない。困ったものだ。

まあ、なんとか一つの講義は仕上げ、あと一単元の資料作りが残っている。早く仕上げないと、資料の印刷に間に合わない。先週は風邪でつぶれ、今週は資料作りで貴重なお休みが潰される。あ~ア、こんな研修の講義を引き受けなければよかった・・・トホホ…

2013/2/8
研修最終日となった。

今日が大府における研修の最終日。いよいよ長かった研修も今日で終わる。長いような短いような・・・終わってみると妙にこの期間の辛かった事が嘘のように消えてしまう。そんな最終日、朝から雪に見舞われた!

今日は朝の出発がいつもより10分遅れて出発したことから、案の定、四日市あたりで渋滞にはまってしまったことが一番の報告事項である。6時10分ころを目安に家を出るのだが、今日は検収最終日と言うこともあって朝からネクタイを締めてくることとした。これが10分遅れた理由である。まあ、たかが10分くらい・・・と高をくくって車を発進させたものの、家の前の道から、いつもより通行車両が若干多いなと思ったけど、国道に乗ってから車の量に愕然とした。締った!しまった!と後悔先に立たず。おまけに湾岸道、桑名あたりから猛烈な雪。道路も真っ白!ノーマルタイヤの私は、極端にスピードを控え50Km走行。雪道運転の緊張と、いつもより遅れている時間を気にするあまり、今度はトイレをもよおし始める。

名古屋中央ICあたりから雪も小降りになり、ようよう通常の速度で走行を始め、結果的に研修施設と横着は、いつもより30分遅れ。マックの優雅な朝食はなし。研修施設に直行し、カバンも何も車に放置したまま、そのままトイレに駆け込む。

まあ、ネクタイ一本が生んだ番狂わせ。ちなみに今日のネクタイは僕の一番のお気にいりのドミニク。車の中で考えることはおしっこまみれの自分の無様な姿。年とってもおしっこまみれの姿は、他人には見せたくないものだ・・・たとえ認知症となっても・・・

2013/2/7
今日と明日の二日。

大府での指導者研修も、とうとう今日と明日の二日間をもって終了。9週間の研修は長いようでいて短かったというのが、今の感想である。研修前半の数週間は毎日、電車通学を行い、貴重な体験をさせてもらった。後半は車を使って通学を繰り返した。前半は電車だからブログの更新を実施する機会無く、後半に入ってくるまで来るようになって、研修が始まるまでに少しの時間に余裕が生まれた。朝、マックかデニーズに立ち寄れる。優雅なコーヒータイムを持つことができるようになった。それによってブログを更新できることとなった。そして、これが大きい。太ることとなった。だって、食べなくてもよいのに、コーヒーとパンケーキやら、フレンチトーストやら食べてしまう。太っている奴は寝てても食う!まさしくである。食べなくていいのに!と思いつつ、ついつい食べ物の誘惑には勝てない。

さて、そんな大府認知症研究・研修センターに通う日々も明日で終了する今を思うと、やれやれ!と言う気持ちの反面、ポカーンと穴が開いてしまうような物寂しい気持ちもある。不思議なもので、毎日暗い中起きて、家尾を出る時も真っ暗、帰るときも真っ暗。おまけに研修時期を冬に(別の業務のF-1のお仕事にかぶることから冬しか受講できない)選んだものだから、電車を使って通学するのは寒くって辛かった。こんなつらい研修って他にない!と毎日、自分が選択したにもかかわらず後悔していたが、いざ全ての単元を修了するころになると、妙に仲間と過ごした時間が懐かしい。

この研修を通して、いろいろなことを学ぶ。中心に認知用高齢者の介護をおいて、チームケア、地域ケア、連携や法や制度に関しても学ぶ。まあ、言ってみれば福祉系大学で学ぶ障碍者部分を抜いたすべてと言ってもいいだろう。それらすべてを9週間で学ぶのだから、厳しいのは当たり前。しかし、そのような高齢者福祉理論だけではなく、ここでは仲間とのつながりを得たことが一番大きな収穫かもしれない。ともに学び、ともに議論しあい、共有することの重要性を学んだ。うちに帰れば僕には僕のチームがある。今まで以上に。このチームを大切にし、お互いが成長できるものを得た。そんな得たものを生かして、地域ケアに何かをできれば面白い。

さあ、今日もそろそろ演習に参加するぞ!


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