太陽の家

  • ホーム
  • 太陽の家とは
  • 施設のご案内
  • サービスのご案内
  • ブログ-施設長の部屋

ブログ-施設長の部屋

2025/1/16
認知症道中膝栗毛 第97話 (目の錯覚・・・と脳の処理能力の衰え)

若い皆さんは、このような感覚に陥ったことはないだろうか・・・?

今日、僕は車に乗って銀行に出かけた。

銀行の駐車場枠に自車をバックで入れるために、ゆっくりと後退し輪留めに当たったのでブレーキを踏んだ。

ちょうどその時、真隣りに止まっていた車両が前進し始めた。

前進する隣の車が資格に入ると同時に、僕は自分の車が後ろに動き続けている感覚に襲われた。

思わず、ブレーキペダルを強く踏み、必死で車を停止させようとしている自分がいた。

実際の駐車場での出来事は、僕の車は所定の枠内でしっかりと停止。

隣の車がゆっくりと駐車枠から全身で出ようとしている。

ただ、それだけの事だけど、僕の脳の処理能力が加齢とともに衰え始めているのか、

非常に妙な感覚に陥てしまったのである。

高齢ドライバーがアクセルとブレーキを踏み間違えて事故を起こすケースを耳にする。

若いころには、ありえない!ような状況も、年齢と共に目の錯覚、足の感覚、脳の処理能力の衰え等

いろいろな部位の能力低下によって、普段できていることが突如としてできなくなることがあるのです。

この一瞬の出来事にも感じた「世の中の時空がよじれるような感覚」ってのは

認知症の人が感じている違和感に近いのかもしれない・・・


2025年 1月
   12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031    
月別表示
最近の記事

  • 太陽の家 お気軽にお問い合わせください
    〒513-0808 三重県鈴鹿市西條町495-1
    TEL:059-383-8383 FAX:059-383-7938
  • インターネットからお問い合わせ
  • お電話でのお問い合わせ
059-383-8383
受付時間/9:00~18:00
閉じる  印刷する