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ブログ-施設長の部屋

2013/9/30
世界の漁港

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サンフランシスコのワーフの景観。漁船の形も違う、周りの景色も違う、もちろん渓流の仕方も違う。どちらがいい?とは言えないが、景観として観光客を呼べる状態は、日本のそれよりも随分と違うのは確かである。

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これはイタリアの漁港の写真。ターゲットとする魚が近海もので小魚中心の漁だからか、大型の船の姿は見当たらない。食文化の違いが大きな要因だとは想像するが、この風景も日本のそれとは違って見えてしまう。

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この写真はノルウエイの漁港風景である。かなり大きな重量級のクレーンを装備した船から底引き網のような感じも受ける。ノルウエイと言えばサーモン・・・イワシ漁が想像されるが、世界の漁港を見るだけでも、そこの文化の違いを感じることができる。ちなみに日本の漁港と中国、韓国の漁港は似通った風景を持っているのが面白い。

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2013/9/30
暑い夏も終わりですね・・・

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今、一番気持ち良い季節。自転車で風を切って走る爽快感は格別だ!

空は青く輝き、そよぐ風も心地よい。自転車をこいで汗した体に風があたると、若干の肌寒さも感じる。

台風20号が過ぎ去った土曜日、海が見たくなって四日市港を目指して進路を西に・・・我が家から西の方角は四日市向きではない。と知る人にはわかってしまうが、自転車を転がし始めた時点では、鈴鹿川のサイクリングロードを走るつもりで、平田方向へ走り始めた。鈴鹿のイオンタウンを通り越して鈴鹿川の河川敷に降りたものの、先の台風18号の豪雨のために、河川敷に泥や流木などが大量に残されて、自転車で走行できる状態ではなく、止む無く方向転換を決めた。その時点で、次の目標を四日市港にシフトし、ヨタヨタ、ヨロヨロと鈴鹿市内を縦断し箕田経由で伊勢湾の堤防にたどり着いた。

途中のコンビニでおにぎりを買って、磯津漁港で昼食をとり、堤防沿いに北進。今日の走行は100Kmに近い、今までにない最長距離を走破。流石にカラッと乾いた空気の中の走行は走りやすい。ただ、時折、方向によっては追い風となるところでは、スピードダウン。両足に負荷が増す。

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楠に戻る大橋のてっぺんから、伊勢湾を見ると、これまた最高の景色。この高さなら津波も怖くない。そんな不謹慎なことを考えながら写真を一枚。自転車を転がしていると、見える景色が違う。今まで、何気なく通り過ぎていた場所からも絶景に巡り合える場所があることを知った。そして、こうやって自転車に乗っていると、同じように自転車でサイクリングを楽しむ人の多いことに気づく。ただ残念なことに、同じ趣味の者同士が、すれ違う時に何の挨拶もない。以前、オートバイでツーリングとやらに行ったことがあるが、オートバイ乗りは、一応、お互いが挨拶をする。自転車乗りになぜ、そのような習慣がないのかが不思議だ。

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2013/9/19
ワークライフバランス

今日のEテレを観た。ワークライフバランスって、働き方について様々な企業で働く人たちの仕事とプライベートの時間の割合をもとに、労働上の無駄について話し合っていた。

「あなたの仕事とプライベートの時間比率はどうですか?」と聞かれて、絶対的に仕事に費やす時間の方が多い我々は、本当に自分自身の人生を楽しんでいるのか?と考えてしまう。デイサービスでは、サービス提供時間を7時間から9時間設定にたって高齢者介護を行なっている。家族からすれば、出来るだけ長く、デイサービス施設にいてもらいたいと願っている。それは、年寄が自宅に居ることが煩わしいという感情ではなく、自分たち家族も外で働く者として、年寄を一人で家に放置することが不安だからである。働く若夫婦の子供を保育園で面倒見てもらってる時の感情と似ている。

さて、そんな家族の思いを考えると、必然的に介護職ってのは自由出勤なんて夢のまた夢。どうしても家に帰る時間が遅くなってしまう。

では、どうすれば介護職員にもバランスのとれた生活ができるか?と言えば、今の日本の標準時間設定を二時間前倒しにする(要するにサマータイム・又はデイライトセイビング・タイム)システムの採用ではないかと思う。朝8時半から夕方の5時半まで働き、退勤時間の頃には陽の光も陰り始める時間。家路を急いで夕ご飯の準備を急がなければいけない。

しかし、二時間の前倒しにすれば、今までの5時半の退勤が、三時半の退勤となる。9月中旬の日没は、6時45分くらいであるから、二時間の前倒しによって、家に帰ってから日没まで3時間は存在することとなる。

この三時間、自分の時間として有意義に使うことができれば、僕は自転車に乗って50Kmは走れる。スイミングプールでみっちりと2~3Kmは泳げる。

統計によれば先進7か国の中で、このワークライフバランス比率でいうと7番目の国がわが日本であるそうだ。高度成長時代の猛烈社員の名残が根深く残る日本企業。働くばかりで金儲けしか頭になければ、文化は育たない。福祉意識も拡大しない。こりゃ、なんとかせにゃあかん!!

2013/9/18
台風18号・・・

dsc01259.JPGdsc01251.JPGdsc01249.JPG台風が直撃すると叫ばれる中、それも朝方、新幹線は東京までの一部区間の運転を見合わせていたにもかかわらず、運転再開の報道を見て出張に踏み切った。

結構頻繁に東京に行くことが多いが、今回の上京は協議会の関係の出張である。それも3連休の真ん中、おまけに台風のさなか。そして認知症フォーラムを1週間後に控えた今・・・?なんで・・・?と思うだろうが、それが結構重要な会議が本当にあった。

まあ、そんな会議の内容は兎も角、今回は東京のホテルの窓から見える変化していく都内の写真をお見せしたい。

この台風は京都や滋賀県に大きな被害をもたらしたことはニュースで知られている。しかし、新幹線を使う乗客もとても大きな不便を感じていた。15日(日曜日)は午前中に運行を中止、翌日の月曜日16日は昼過ぎの3時まで東海道新幹線は止まったまま。3時以降に運転は再開されたものの、富士川の規定水域を超えたことから、慎重にスピードを減速して、橋を同時に複数の列車が通行しないよう、交互にわたる。そのような対策をとっていた。3分に一本の新幹線が移動しまくっている東海道、この区間の渋滞が響き、普段の倍の時間をかけて東京から名古屋まで帰ってきた。そんな苦労もあるのです。

実際、品川駅でも、運休が続いたことから新幹線の切符販売窓口は長蛇の列ができてしまい、改札口にも列車の運行を待つ人々であふれかえっていた。地震、台風などの天災に弱いのが新幹線。無茶をしないという点で、安全を保障している日本のシステム。事故に巻き込まれる不安を考えると、神経質すぎて丁度いい!そんなことを考えながら、乗客のだれも文句ひとつ言わないで、ただ待っていた。

これが日本人の良いところでもあるし、逆に自分の感情を押し殺してしまう国民性として、日本人の考えていることが読めない外国人にとって不気味に感じる気質であろう。

まあ、東京に二日間。たっぷりと時間はあった。しかし、何をするでもなく、新幹線の再開に期待して、一日中、まったりとニュース番組に首ったけの時間を過ごしてしまった。

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2013/9/11
資格取得を目指すスタッフへ!

偉そうに!資格取得を目指す!なんて・・・自分が取得したからって!なんて思われるかもしれないけど、うちの事業所から今年もたくさんのスタッフがケアマネや介護福祉士資格取得のために試験を受ける。

特にケアマネは、来月中旬と、残すところ1か月。本人たちは、結構ドキドキな毎日に、襲い掛かる不安感がストレスに変わり、そのストレスに押しつぶされそうな日々を過ごしていることだろう。

かく言う私も、数年前には同じ経験をしている。ケアマネ受験を行い、その年度に社会福祉士の資格取得で、同じようにストレスに気が狂いそうな日々を送っていた。そんな体験者の一人として受験生諸君にお話ししよう。

① 受験日間近になった今だから、参考書を調べての問題解釈に力を注ぐことをやめよう!今となっては、更に過去問を徹底的に、それも繰り返しやるだけに徹しよう。理屈を理解するよりも、問題の傾向を理解することに力を注ごう。

何度も何度も、繰り返し過去問をやっているうちに、問題の中の癖みたいなものが見えてくる。テスト問題の中には、ひっかけ問題のようなものもある。普通の者は、このひっかけ問題で落とされる。ほんの少しの違いが、結果として大きな違いを生むのだよ!過去問を通して、問題に慣れよう!

② 受験日前日または前々日くらいになったら、一度公共交通機関を使って受験会場まで訪れてみよう!乗車駅、降車駅、ルート確認、所要時間や会場周辺の環境をじっくりと観察してくる。仮に試験会場がなじみの場所であっても、この行為を行うことで、試験当日に心の余裕ができる。そして、試験に集中することが可能となる。

そして、試験当日に会場に入る時間に、多すぎる程の余裕をもって入ろう!突発の事故、事件に影響され、只でさえ心臓バコバコの心境に拍車がかかるような状況を作らないため。

③ 試験当日は、いまさら焦ることは無意味だと考えること。過去を嘆くなかれ!嘆く位なら、それまでの時間を無駄に過ごすな!時間を無駄!と言っても、何もかも投げ捨てて一日中、やみくもに試験勉強をすれば良いのかと言えば、それは間違っている。誰だって100%試験勉強だけに没頭できる環境の者はいない。何かかんかと勉強に邪魔は入る。それはそれで、シッカリと全うし、試験勉強は勉強で集中して全うする。全ては頭の切り替えに集中すること。

試験の時間は、徹底的に試験だけを考え、他ごとに恐れおののくなかれ!落ちたらどうしよう・・・?!とか、他の仲間が合格して私が不合格だったら・・・・!なんてことは考えない。やる以上は、空欄は作るなかれ。全ての問いに必ず答えを記入してこよう。まぐれに期待して、自分の運にかけてみよう。ダメな時は、もう一度トライすればいい!

まあ、このアドバイスを守れば、君も必ず合格する。首の皮一枚の差で!僕がそうだあったように!合格点ギリギリでも、合格に変わりはない。

君たちにアドバイスし、これで合格したら、君たちは僕に何かおごれよ!飯の一杯でもおごってくれれば良い! だめならコンビニの肉まん一個でいいよ!まあ、何とかなるものさ!

あと少し、本当に残すところ少しの時間。頑張れ!そして、テストを無事終了させて美酒に酔ってくれ!君たちの奮闘に心よりエールを贈る。


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