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ブログ-施設長の部屋

2013/8/14
お盆休み

この時期に日本の国民の大半がこぞって長期のお盆休みを取得する。必然的に公共交通機関や高速道路には、帰省や長期の旅行を目的とする人々であふれかえり、高速道路なんて単なる簡易駐車場化してしまうほどの車の列。この近辺の大型ショッピングセンターなんて、施設の駐車場に入るにも一苦労、出るにも更なる苦労。車に次ぐ車の行列。

国民の大半がこぞって休む現象ってのは、日本に限らずアメリカにも存在する。国民の祝日であるサンクスギビング、クリスマスなどは、日本と同じく街の中から人影が消えてしまうのだから困ったものである。特に我々のような異国民が旅行で訪れていようものなら、ホテル以外何処にもいくところがない。

この現象の中、我々高齢者福祉を行う者にとっては、この期間は通常の日と同じように途切れなく利用者の皆さんが訪れる。毎日が変わらず流れていくのである。ただ気分は国民の祝日。朝夕の送迎には、あふれかえる車にいつもの時間以上の送迎時間が必要となり、一部の職員の欠けた施設では、残された職員が交代で穴埋めを行い、何とか体裁を繕っている。

まあ、この時以外に満足な長期休暇をとれない業種に働く人もいるわけで、一概に悪い風習とは言えないものの、何とかもう少しリーズナブルにオーガナイズされないものだろうか・・・と密かに愚痴をこぼしてしまう。

2013/8/13
嫁ハラスメント・婿ハラスメント・・・・って言葉しってますか?

お盆前のある日、テレビの番組の中で「嫁ハラスメント・婿ハラスメント」と言う新語について話をしていたことを思い出した。僕は、この言葉の意味を知るにつれ腹立たしい気分でいっぱいになってきた。つまり、嫁ハラスメントとは、お盆の帰省で旦那の実家に戻ったときに、舅姑から受けるハラスメントを言うのである。ハラスメントと言うものの、実際にひどい精神的暴言を受けるわけでもない。家族の思いとして、ふと何気なく出た言葉が、嫁の気持ちを傷つけることから嫁ハラスメントと名付けられたようだ。逆に嫁の実家に同行した夫に対しても、嫁の家族からの何気ない一言が夫の気持ちをえぐる。

言ってみれば、何処にでも転がっているような些細な出来事である。嫁の親からすりゃ夫は他人。夫の家族からすれば嫁も他人。他人同士が集まり家族を構成するわけで、そこに些細な関係ではあるが、赤の他人とは違った人間関係が生まれる。言葉の端々には、相手を傷つける可能性のある指摘がないわけでもない。

しかし、それとて、人間生きていく上において、本当に日常的に関係性の中に生じる、本当に微々たる障壁ではないか・・・認知症高齢者の介護を実践していると、グループホームの場合は共同生活の中での生活支援が主たる業務である。そこには、認知症だからと言う理由ではなく、人間と人間の接触による軋轢(そんな大そうなものではないが・・・)は生じる。言葉の捉え方の問題であったり、その時の気分であったり、とにかく理由はいくらでもある。

本当に些細な人間同士の関わり合いの中で生じてくる行き違い。気にしなければ笑って済ませることができる程度の問題をテレビで今の時代の花のように取り扱うことが許せない。日本の社会が暮らしにくい理由に、このようなアホな時勢に振り回されがちな国民感情に所以するのではないか。

僕は、このように重箱の隅をつつきまわすような日本人の気質に対し非常に腹が立つ。(と言う、自分も生粋の日本人気質を持っている人物かもしれないが)

2013/8/12
過去に経験のない酷暑!

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エアコンの室外機の後ろに作られた蜂の巣。働き蜂の多くだけでなく幼虫も死んでしまった。連日40度を超える猛暑のこの頃、人間さんだけではなく、自然界に生息する生き物にとっても、この熱波は厳しいものなんであろう・・・

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これほど暑い毎日が始まる前までは、日中の日の光りの下、大型の蜂が飛び交い、うちのお犬様たちもお散歩が危ぶまれる状態が続いていた。そろそろ巣の始末を考えていた矢先の出来事で、ベランダのデッキの上に一匹の蜂の死骸を発見。恐る恐る室外機の後ろ側を覗き込んでみれば、蜂の幼虫まで床に転がり落ちて死んでいる。

今日は、炎天下に温度計を持ち出して変化を見てみたが、炎天下に10分ほど放置した結果の写真がこれである。46度C。車のドアを開けて運転席に座った途端、その熱気に阿藤されてしまい、ハンドルだけではなくシフトレバーまでも暑くて触れない状態。日本の夏!なんて悠長なことを言っていられない時代に突入したようです。

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2013/8/12
弱者には厳しい日本の道路構造

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自転車を趣味とするようになって、この界隈の道路に対し別の視点で見ることができるようになった。今まで車で通りすぎだけで、細かな道路の構造ってものに、まったく目が向かなかったが、自分の脚力で移動することが増加するにつれ、これほど歩行者、車いす利用者や自転車利用者にとって酷な道はない!と初めて感じることとなった。

まず第一に、歩道がしっかりと余裕をもって設けられていない点である。狭い日本。車道さえも余裕なく、歩道までも・・・と致し方ない問題かもしれないが、これが国道に付随する側道としての歩道も、完全に設置されていない箇所が多い。歩道が途中で途切れていたり、橋に歩道部分が確保されていなかったり・・・おまけに今の時期、歩道を覆い尽くすように生い茂る草で、歩道の大半が隠れていたり・・・

そして道路と道路の継ぎ目が大きい。特に車道によって分断される歩道。日本の歩道ってのは、車道より一段高く設定されている都合上、歩道が切れる部分にスロープこそ設けられているものの、そこには数センチの段差が存在する。

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写真では分かりにくいかもしれないが、この段差。車いすの自走には乗り越えることはできない。まず、完全に前輪を持ち上げない限り、この段差が障害となり前に進むことができない。これは、車いすに限らずベビーカーにしても、オンバと呼ばれる歩行補助具も同様である。

もっとひどい箇所が稲生の方にある。歩道のど真ん中に歩道橋の柱が邪魔して、歩道を進むには、柱の脇の数センチのスペースを使って越えなければいけない箇所があった。

ユニバーサルデザインより、シームレスなデザインを優先し、歩行者や車いす利用者にとって移動しやすい道路整備が期待される。

2013/8/12
厄落とし

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この暑い時期に厄落としって時期はずれな気がするのですが、昨日の日曜日に滋賀県の田村神社まで一人で厄落としに行ってきた。テレビで報道されるような渋滞もなく、(国道一号線、鈴鹿峠を使う車もめっぽう少ない)普段の日以上にスムーズに田村神社に到着。ただ、社務所に着いた時間がお昼時。想像もしていなかったお昼休憩で社務所はモヌケノ殻。仕方なく、参道を歩いて近所の道の駅にて昼食を食べることにした。

道の駅のセルフサービスのお店でうどんを食べ、土産物を眺めながら時間つぶしを。午後の1時となったので、そろそろ休憩も終わるのか・・・と期待しながら社務所に戻る。

ここ数日、40度を超える酷暑の連続。この日も車の室外温度計は40度を示していたほどの快晴。鈴鹿峠を越えた滋賀県でも暑い!杉木立を歩いているだけでも暑い。背中はもちろん、ボンレスハム状態の腰回りには、帯状の汗のシミが・・・・

ハンカチで汗を拭き拭き社務所に着いたが、まだ休憩中の札。厄払いを求めるものとして、神さまのいらっしゃる社で文句を言うのもはばかる。この暑い時期だから、いつも以上に昼休憩も長いのかもしれない・・・と自分アンリに納得しながら待つこと30分。女の子とデートの待ち合わせでも30分以上待ったことのない自分が・・・・

炎天下で、本当に少しの日かげの下、さらに待つこと30分。のべ1時間待って、仕方なく社務所の界隈を歩き回り。人の姿を捜し歩いた。やっと別の建物のガラス越しに人影を見つけて手を振って合図を送る。

マア、何だかんだあったものの無事に祈祷していただき、厄払いも済ませて帰るころにはお昼も2時を過ぎてしまった。カッターシャツもずぶ濡れになるほどの汗をかきながら、厄落としってのは苦労が伴うものなんだ!と悟った一日だった。


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