「ホームページのブログ、読みましたよ!」の言葉はうれしい。
それも、意外な人から聞くと尚のこと嬉しい。
先日、うちの事業所を訪問した男性から
ブログ、読ませてもらいました!と聞いた。
介護の仕事とは、全く関係ない職種の方から
このような言葉をきけるとは思ってみなかった。
嬉しかった!と言う割には、ブログ更新が低迷しているけどね。笑
朝、まだ利用者の到着していないデイサービスは静かだ。お天気の良い朝は、窓から入る陽光がまばゆく光る。送迎に携わらない職員たちが、静かに一日のスタートに向けて準備を整えている。BGMもなく、聞こえてくるのは、職員の足音くらい、この一瞬の静寂も送迎車の到着と共に一変する。ホール内に響き渡る朝のご挨拶。そして、年寄りの自分自身を鼓舞する掛け声も合わさってデイルームは一気にテンション最高値にまで上昇していく。あらゆる方向から職員の声掛けと、其れに呼応する利用者の声や笑い声。穏やかなひと時の静寂から、デイサービスの元気モードのバロメーターが急上昇していく。こんな毎日が、デイサービスのスタートである。一日中、自宅の一室に一人で過ごすことの多い高齢者には、この刺激は逆に気分の活性化に有効らしい。毎日は疲れる。時々、こんな刺激に身を置くから体調維持に役立つ。しかし、逆に、疲れを理由にデイサービスの騒々しさを避けはじめると極端に身体機能が低下する。人間の体ってのは、不思議なもので、休みなく活動すると疲労が蓄積する。しかし、この蓄積した疲労ってのが健全な生活のリズムと体内時計の調整には欠かせないものである。これは年寄りだけでなく、若い者にしても同じで何もしないでゴロゴロしてばかりいると、頭がボーっとしてくる。人間、やはり死ぬまで動いてないとダメになってしまうのでしょうね。
今回のプロイジェクトは、本当に時間がかかりました。時間だけでなく、負ったストレスもかなりのものでした。そんな苦労の甲斐あってというか、やっと造成工事の開始となりました。雑草と木を切り取り、これから擁壁工事にかかります。擁壁から、消火栓の取り込み工事や、水道の引き込み等の後に追加で土を入れます。まだまだ建設工事までには時間がかかります。