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ブログ-施設長の部屋

2010/5/13
補足の補足、説明・・・・新型うつに関して

 いやァ~まいったなァ・・・またまた補足説明をしなければいけ無事態が発生した。先に書いたブログの補足説明が内容に乏しい事もあって、読んでいただく方々に誤解を与えてしまいそうな文章で終わっている。

 やたらと病名をつけては、現代人をその新病名の囲いの中に収めようとする今の風潮がいかがなものか?という内容の補足をつけたが、いやいや、私が言いたいのは、人間だれしも完璧はいないと言う事。何をもって『正常」と言えるのか?『正常と異常」の境界線は?という点でも、言うなれば「多数派・少数派」的仕分けとなっていないだろうか?

 国際障害者年以降、ICF理念によって障害に対する概念が変わった。日本も同じように障碍者に対する概念を変更し、障碍があっても適切なツール(社会資源、環境、個人因子を含む)を構築する事で、普通のように生活をおくれるという自立支援への切り替えが始まって数年。自立支援法自体は評判悪く、障碍者にツールの選択をもたせながら、利用制限枠を設ける点で自立には程遠い悪法だ!という認識が広まっている。

 法の整備は兎も角として、障碍者も自由に社会生活を営む上で、まだまだイコール環境になるような整備と国民全体の理解は達成されていない。そんな現実の中で、一般人とそうでない人の区別と言うか住み分けを、わざわざ病名をつけて行わなければいけない世界って、本当に公平な社会なの?という疑問に到達するのである。

 

2010/5/13
またまたブログのまとめ書き!

最近少しだけ時間的余裕がなくブログ更新のまとめ書きが増えてきた。読む方の立場としては、まとめて書かれるより定期的に更新されるほうが読みやすいに決まっている。ましてや、それ程興味をそそるような内容でもない私のブログ。まとめて書かれても、読むのに疲れる!と言われそうである。しかし、ここのところデイサービスの新規利用者の増加に伴って、新規利用者の支援方法について考える時間が多く、パソコンと睨めっこするだけの余裕がないのである。また、同時に社会を見つめる余裕もないことも事実である。

 一日中、繁華街の交差点近辺で人間ウオッチングでも実施すれば新しい面白いブログが書けるだろうと思うが、実際、そんな時間なんてないし、おまけにこの年齢になって、何もせず交差点角に立ち尽くすなんてこともできない。あっ、そう言えば、昔、企業のアンケート調査のバイトを行ったことがある。そのときは主要な駅の改札を通る乗降客に向けてアンケートを一日中実施してたことがある。色々な人と話をして、いろいろな感覚を得たものだ。無愛想な人、逆にとても協力的なひと、本当に沢山のタイプの人格に遭遇することができた。もちろん、個人を非難したり中傷することは出来ないので、ブログには書けないが、それでも自分自身のアンテナが高ければ高いほど、面白い文章が書ける。

 それとブログネタに困ると言う現状には、自分自身が物事を注意深く見ていないという反省も感じている。とても単純な視点で、好奇心を持って物事をみていない。とても単純な頭脳で単純に取り入れようとする。そこには面倒くささと言うか集中する億劫さ!みたいなものが存在する。   これって年寄りに多い現象で、常日頃、僕がお年寄りの人たち言い含めている事なんだ。つまり、僕自身が加齢による集中力の散漫が見受けられるということかいな???!!!!

 ありゃ、偉い方向に話がすすみつつある。こうなると意地でもブログ更新を定期的に出来るよう密かな努力が必要となってくる。あまり、出来もしないことを声高に叫ぶと信用にも影響する。だから密かに努力をすることとなる。

 

2010/5/12
人を教えることの難しさ・・・・!

 今回、パーソンセンタードケアについて施設内研修を担当して一時間、パワーポイントを見つめながら喋り捲っていた。こうやって文章を書いている分には、読み直したり書き直したり補足を加えたりしながら、それなりの体裁は取り繕っている。しかし、言葉はその場限り。話している先から消えていく。時々、話してる最中に、自分が何を話しているのか見失ってしまうことがある。特にある部分で、自分の熱い思いを話しているときに、話の方向を見失ってしまうのである。途中で、あれっ? どこまで話した?という風である。

 そんな状況だから、相手に対して話したい内容が伝わるはずがない。それでいて研修と言うのだから受講する側にとって見れば迷惑千万なことだ。おまけに最後に『何か質問は?』と。聞かれた方は、質問するにも基の研修内容がむちゃくちゃだから、そのどの部分に質問しろと言うの?というのが本音だろう・・・。まあ、職員の皆さん、ごめんなさい。次回の研修までには、もう少し分かりやすく研修内容を練習してきま~す!と笑って開き直るしか手がないのか・・・・?

 学校で講義をうけた回数は多く、たくさんの講義を体験してきたつもりが、いざ自分が実施するとなると別の話。う~ん!と唸ってばかりで困ったものである。

 本当に人を教えることは難しい。それも、分かりやすく説明するという行為も難しい。小難しい内容のテーマをひねくり回して、やたら難解な言葉を多用して説明しようとするから、尚のこと訳が分からなくなる。問題は、この点に大きな要因が隠されているように思う。次回の研修からは、難しい用語は一切省いて、もっと簡単に身近な事例をつけて研修を行うこととしよう・・・・!

 学習能力に長けた玉ちゃん。次回の研修にご期待あれ!(   ・・・・・・ほんまかいな????)

2010/5/12
補足文章・・・新型うつ病へ

 新型うつ病が流行っているというブログを書いたが、そのことについて補足的な文章を書き込みたい。

 新型うつ病について考えていたときは他頭の片隅に残っていたのだが、ブログを書いているうちに何処かへ飛んでいった事。それは、最近の傾向か、やたらと新しい病気が出回っているように思えて仕方ない。昔はなかった症状だから新型うつ病となるのだろうが、これって、昔には本当になかった病気なのか?と言う疑問である。 実際は昔から存在はあったが、表立って取り上げられることもなく個人の内々に処理されてきたことではないのか?という疑問。つまり、病名をつけてあげなければ、患者(・・・・?)が納得しない。からか? または、社会に説明が出来ないからか?

 それにしても、医者が新しい病名をつけると、そうでなくても病気のような気持ちになるんじゃあないの?  病は気から!って言葉もあることだし、あまり医者がしゃにむに病人扱いしないで欲しい!という気もするね。

2010/5/12
スーパーマーケットでお買い物する楽しみ。

 僕はスーパーマーケットでお買い物をすることが好きだ。野菜や果物、生鮮食品などお菓子も含めて、いろいろと商品の品定めをしながら、献立を考えている時間が好きだ。野菜でも、旬のものや珍しい輸入野菜などを眺めながら、この材料を、どう調理して食べよう?と考えている。自ずと滞在時間は長くなり、行きつけのスーパーで一時間、迷いに迷い、徘徊をつづけている。この前に調理することが好きというブログを書いたが、調理することは楽しみではあるが、一番の楽しみは『食べること』、二番目に好きなことは「食べる物を加工しているとき(調理しているとき)・・・・こうやれば美味しく出来上がるだろうな・・・・!という期待をこめて調理している。そして、その調理する食材を選んでいる時間も大好きな時間であり、また大切なひと時なのである。

 魚には、今旬の香草をいっぱい詰めてソテーするとか、粉をつけて焼き上げ特性ソースをかけて食べるとか・・・・肉だと、トマトソースで煮込んだり、これまた香草でいぶしたり・・・・パスタ料理は最高の創作料理として、定番のメニューだけではなく、色々な組み合わせを考えてオリーブオイルで絡めてみたりして楽しむことが出来る。パスタはアルデンテに茹でた茹で上げパスタに限ると言われるが、僕は昔懐かしいトマトケチャップで合えたナポリタンなども大好きだ。今では子供のお弁当くらいにしか入ることの少なくなった赤いウインナーなどを混ぜて作るナポリタン。僕達の若いころの喫茶店メニューの定番だった。そんな時代に食べた味が逆にオリーブオイルでべったり調理されたパスタに飽きたと感じるときには、素晴らしい献立として我が家の食卓にのぼることがある。

 まぁ、このブログのタイトルから脱線しっぱなしもまずいので、もう一度、スーパーでの徘徊について触れておこう! 今はもうなくなったが、名古屋の一社のほうに輸入食品をメインに取り扱うスーパーがあった。冷凍だが蛙の肉やらアヒルの肉なども販売していた。また野菜に関しては、完全に輸入野菜が多く、アーティチョークやらビーツなどの珍しい生野菜が販売されており、食事の献立を思い巡らせみているだけでも楽しい時間を過ごせた。(僕のように、みて楽しむだけで買わない者が多すぎたのか、いつの間にか店はたたまれていた)。東京の代官山にイタリア食材ばかりを扱うスーパーとレストランが一年前にオープンした。パスタだけでも、本当に沢山の種類が店頭に並び、パッケージを眺めているだけでもイタリアに旅した気分にさせてくれる場所がある。一年前のオープン当初はレストランも並ばなければ食べられないほどの賑わいだったのに、先だって久しぶりに訪れたときには待ちなしで食事できるまで変わっていた。そう言えば、オープン当初はイタリア人のウエイターや調理人が大勢居たが、この前は全て日本人スタッフに替わっていた。

 まあ、熱しやすくさめやすい日本人気質。僕もその典型的な日本人だが冷めやすいと言うほどではない。ただ、何時も行きつけの近所のスーパーも、一社の輸入食材屋もそうだけど、見てるだけではなく、もっと品物を買ってあげないとビジネスとして生き残れない現実もあるんだと。我ながら反省するのである。しかし、毎日毎日、豊満な食材を使って自分の好みの料理ばかり食べていると、それも自らの健康にも良くない。そんな現実的な思いも頭の片隅をよぎる。


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