太陽の家

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ブログ-施設長の部屋

2010/8/3
白い服は着ることなかれ!

 僕は服の色で一番好きな色は白です。真っ白の色ほどさわやかで夏の季節にピッタリと言うイメージをもっています。ポロシャツでも白が好きです。カーキ色とか乳白色の白でもなく、真っ白な色が好きなんです。でも、白は洗濯を繰り返すうちに黄ばみ、薄汚れてきます。仕事着としても白が大好きで、最近の暑さに、やはり「白」は、涼しくみえるし、汗を想像させない点で、僕にとっての優れものなのです。しかし、白は汚れやすい。一日中着ていると、人間って本当に色々なモノにぶつかりながら生きているんだなアと言う事が分かるほど、色々汚れてしまうのです。また、僕の場合は、食事のたびに、なぜか汚してしまうのです。子供のように食事の仕方が悪いのでしょうか?

 今日も刺身を食べていて、箸でつまんだ切り身を、端から滑らせてお醤油のはいった小皿にダイブさせてしまいました。お陰で僕の真っ白なシャツには、醤油の黒っぽい水玉模様が胸の部分に飛び散ってしまいました。また、一昨日は、太陽の家にてスイカを食べたのですが、やはりフロントに二か所程「シミ」を付けてしまいました。パスタ、特にトマトソースのパスタなどは、ハンカチを首元から垂らして食べないと、絶対と言っていい程、胸元を汚してしまいます。

 これは、僕の食事を食べる方法が悪いのでしょうか?それとも、僕の口が欠けているのでしょうか????

やはり、そこまで気をつけながら食事をするのは、食事を味わう以外に余計な神経を使ってしまいがちで、それこそ、食べた気がしない!と言う本末転倒な場面もあります。食べることが大好きで、パスタを好んで食べる僕です。なんとか、シャツにソースのシミを作らなくとも食べ切れる様な技術が必要とおもいます。

2010/8/3
書道再開第一日目

今日から、再び書道を再開しました。手習い小屋と言う風な表現がふさわしいレベルです(まだまだ初歩の初歩段階。筆が思うように動いてくれないので、手が真っ黒になります。笑) 前回の書道では日本書道を行っていたのですが、検定を受けることなく、ただ普段の字を美しく書きたい希望的手習いでした。そして、国家試験も控えており、二頭追う者は一頭も得ずでは無いのですが、少し国家試験の方に真剣に取り組まなくてはいけない危機感から、書道をいったん中断していました。(中断と言うより、辞めてしまったのですが・・・・)。そして、運よく複数の資格を取得に至ったことから、もう一度、書道を習い始める気持ちとなりました。この歳で始める手習いですから、それ程上達するとは考えにくいのですが、書道している間の緊張感がたまらなく面白いと感じるのです。実際に一時間程度の余裕では、半紙3枚くらいの書道しか書けないのですから、いかに集中して丁寧に書いているか判断いただけると思います。正座して、机に向かい、ひと筆ひと筆を集中して息をこらして書をかくと、時間のたつのも忘れてしまいます。

 おおよそ二時間程度、机に向かって書いてきました。部屋の中はエアコンが温度を一定に保ち、とても過ごしやすい環境で書かせてもらえるのですが、先生の言うように「筆先を上に・・・・!」と言われても・・・・そうならないから苦労してるんです。本当に悪戦苦闘とはこの事を言うのですね。半紙一枚を墨で真っ黒にして、おまけに自分の手まで墨をつけて、おまけに肩に力が入ってしまい、肩こりまでしてくる始末。なんで、こんなに苦労してまで書道を習うんだろう・・・・やはり、この年齢と立場になると、ひとさまの冠婚葬祭に参列する機会も多く、その度に芳名録とやらに住所と氏名を書かねばなりません。そんな時に、いつも恥ずかしい思いをして時運の名前を書いていましたが、できれば、そのような場面でも達筆で、受付の人々に「ほ~っつ!」と唸らせたいのです。そんな切なる期待と願いを携えて手習いにカムバックしたと言う訳なのです。

 僕は、普段から万年筆を使って文字をかく事が好きで、何となく文豪といわれる人々になったような気持ちになります。でも、万年筆を使って書く文字は、あくまでも我流の崩し文字。まったく美しさに欠ける。表現としては「サラサラ~と書きつなれること」が夢ですね。僕の期待する夢に達するには10年以上の年月が必要と思います。ひょっとすると10年でも達成できないかもしれません。しかし、少なくとも今よりはマシな字を書いているかもしれません。そのように夢に大きく期待しながら、毎週火曜日の夜は書道を習いに行く事となりました。数日前にもブログで公表したように、上手く書けるようになった、書けた字をブログで紹介するつもりです。まア、何年先の事やら・・・・・(笑)

2010/8/2
赤い月

dsc02554.JPG

今日も熱帯夜、暑い熱気が風に吹かれて体にまとわりつきます。汗がじわ~っとうかんでくるのが感じられる湿度です。こんな夜、部屋の窓を開けて、まだ冷めぬ熱気を感じていると、暗やみの空に浮かぶ赤い月が目に入りました。カメラを用意して、シャッターを押したのですが、やはり手振れを起こし、月がダブってしまいました。でも、この夜の月の色、地上の熱風が月まで届いたような「燃える月」の一枚の写真を公開します。熱中症はもちろん、エアコンによる夏風邪、食欲不振に夜夏ばて等、皆さんも体調管理にご留意ください。

2010/8/2
通所介護サービスの意義について

 太陽の家デイサービスセンターでは、在宅介護への支援は基より、お年寄りの家族に囲まれ、慣れ親しんだ『自宅』で生きがいある生活を支援することと考えている。「家族」「家」「地域」をお年寄りに結びつけることは、今の時代、非常に難しくなってきている。その理由の一つに核家族化が存在する。女性も男性も、仕事を持つことが一般化し、帰宅時間はまちまち、生活のリズムまでもバラバラの生活の中で、役割も無く自宅に留まる高齢者は、経済成長真っ只中の日本の子供たちのような「かぎっ子」症候群によって、何もすることなく、ただ闇雲に家に閉じこもる生活が増加している。また、この問題の根本には、長寿社会の反動のようなケースも多く見受けられ、ことさら生きることに罪悪感を抱いてしまう高齢者も中には存在する。そのような時代背景の中で、私たち営利法人にも介護ビジネスへの参入が認められてすでに10年が経過している。この間、多方面にわたり政策の変更が繰り返され、一時の介護ビジネスブームもひところに比べると沈静化したようにも感じられる。

 市場原理を使って、高齢者福祉ビジネスに「競争心理」を使って提供サービスの向上をめざすべきが、意外と営利追求だけに業界全体が突っ走ってしまった感がいがめない。コムスン問題は社会問題化し、営利法人の運営する事業所に対する風当たりも、この事件以降、非常に厳しいものとなった。行政サイドも、営利法人に対する行政指導自体を「実地指導」ではなく「監査」という名目で行うこととなった。社会福祉法人に対する指導とは違い、より厳しい視点で業務をチェックすることとなっている。もちろん、監査自体、公明正大な業務の遂行を実践する事業所にとっては、なんら恐れる必要も無く、堂々としたものである。もちろん、太陽の家もまったく恐れる必要も無く、すべて開示し求められるものを提示するだけである。請求業務にしろ、提供サービスにしろ、誰に恥じるものでなく。逆に全ての人に包み隠さず見てもらいたい気持ちでいっぱいである。

 その中でも、通所介護の一番の目玉として、私は「個別機能訓練」をあげたい。とかく書類と人員配置だけで個別機能訓練加算を算入する事業所も存在する中、太陽の家では本来の姿と言うべき、在宅生活の継続に視点をおいた機能訓練を行っている。残存機能を維持するために何が必要で、改善するためにどのような資源を提供しなければいけないのか?と言う点について、真剣に利用者の意思決定の元、実践されている。ただ、ADL機能の向上だけにとどめず、精神的な生きがい、やりがい、目標までも視野に入れた声がけと促し、その結果の自主的な活動へと結び付けていく。これは、先にも述べたように、自宅で留守番(と言いつつ、耳も不自由、体も動きにくい、記憶も定かでなくなってきた人にとって、留守番すら困難な状況もある)しか役割を持たない高齢者に、いかにして新たなる生きがいを持ってもらうか?が一番難しい支援である。

 長年培った生活習慣はちょっとやそっとでは変えようがない。家族の思惑と本人の希望の格差は、ケアプランそのもののあり方にも影響を与えている。介護の基本はあくまでも自立支援である。また本人の尊厳ある生活の支援である以上、利用者本人の意思が不可欠である。認知症を患い、自主的な決断が困難な場合を除いても、意思決定に際し家族の意向も大きく左右する要因となっている。現に、先日のグループホーム連絡協議会の管理者研修の中でアンケート調査を行った。其の中の設問に、自分自身が認知症となった場合、何を選ぶか?と言う問いかけをしてみた。答えは三分の一が自宅で過ごす。ほぼ同数をもって「自分の働いてきたグループホームへの入所」という答え。ついで多かったのは、其の時の家族の状況や経済状況によって自分の意思どおりには進まない。という回答が目立った。要するに、これだけ自己主張を重んずる介護保険制度の中で、やはり高齢者介護の実際は、本人の感情や意思とは裏腹に、周りの家族の都合もかなりの点で優先されると言う事実であった。

 私たちソーシャルワーカー(介護職員と言う意味で)の理論や理念も、とかく机上の空論的であり、所詮は絵に描いた餅なのか・・・・そうさせないためにも、もう一度、通所介護サービスを原点に立ち返って見つめなおすことから、提供サービスを検証しなおすときが着ていると思う。何のために、太陽の家デイサービスセンターに通い、何を求めて個人負担を支払ってもらっているのか?中途半端な機能訓練を実施し、逆に転倒などの事故の原因を増やすまでも無く、ただ車椅子生活を継続することのほうが痛い思いをせずとも普通の生活が約束されている。という妙な理論で高齢者を縛り付けることなく、もっと元気で健康的な毎日を如何にすれば短期間で改善できるか。そこに高齢者介護の専門性も求められ、それらの必須課題を学び、研鑽することで多くの介護ニーズを満たすことができると考えている。

2010/8/1
高速道路無料化社会実験区間を走って。

 今日は、伊勢自動車道と紀勢道を走行した。伊勢自動車道、津インターから伊勢方面、紀勢道の最終地までの区間は社会実験該当区間として高速料金は無料である。午前10時30分頃から津インターよりアクセスし、一路伊勢方面へ。清和多気インターまで、それなりに順調に車の流れは滞ることなく走れる。ただ、いつもの高速道路に比べると、やはり走行車両数は多い。長い下り坂では、自分より前方に隙間無く車列がつながっている情景が見れる。伊勢道は片側二車線。二車線ともしっかりと車の走行があるお陰で、追い越し車線に少しスピードの控えめな車が走ると、其の車を先頭に追い越し斜線にも車の列ができてしまう。まず、問題はここに発生している。追い越し車線の使い方である。日本の場合、高速道路といっても二車線以上の車線を持つ高速道路区間は限られており、走行車両の絶対数の多さから、追い越し車線が走行車線化している点にあると思える。

 そして、高速道路を走る上における得手不得手の問題が存在する。日曜日だけ、近距離だけのドライバーが、高速道路にも入り込んでくることから、余計なブレーキングを強いられることが多い。ただでさえ車両が多く、車間距離を保ちにくい状況の中で、やたらとブレーキを踏む、高速道路初心者が多く紛れ込んでいる状況が、非常に危険度を増していると思える。高速道路は、ある程度、平均的なスピードを保ちながら走る技術が必要であり、継続的にアクセルペダルを均一に踏み込んでいなければいけない、言うならば、特別な技術が必要と思われる。アクセルを均一にコントロールできないから、車間距離が縮んだり、伸びたりする。其の都度、また、アクセルを開けたり、ブレーキを踏んで減速したりする。それらの不均衡な操作が、後方につながる車両の渋滞に大きく影響を及ぼしている。 時々、大きい車列の後方につながってしまい、急にスピードが極端に落ちてしまい、前の車もハザードランプを点滅させたりして、高速道路上でスローダウンしてしまう状況に遭遇することがある。何か事故か故障か・・・・?と懸念しながら走り続けると、何も問題も無く、単に一台の不慣れなブレーキングの影響で自然的に渋滞してしまっていることがある。確かに長い下り坂で、おまけにカーブしている区間では、思わぬ場所でブレーキを踏む人が多い。 まあ、車の運転に不慣れな人も走ることもあるのが公共の道路だから、高速道路とて例外ではなく、色々なドライバーが存在するわけである。

 さて、次に、観光地から自宅へと帰宅する車両は時間的に皆が同じように動き始める。夕方の4時頃から、渋滞を避けるように徐々に車の数は増え始め、5時には区間によっては停滞し始める箇所も出てくる。個々のインターやサービスエリアの出入り口近辺。これらの場所では、どうしても高速を走行する車両スピードより遅くなってしまう。そこから、ブレーキングが増加し、其の波紋が後方の車両に影響し渋滞が始まる。今日も夕方の7時には清和多気から松阪まで渋滞8Km。ほとんど、動いてない状態である。そして、其の先の亀山から四日市までの区間も渋滞が発生している。

 高速道路で渋滞が始まると一番困ることが、到着時間が読めなくなることである。その結果、トイレの問題、食事の問題、到着後の業務や予定への影響など、たくさんの問題が発生する。

 僕は、高速道路は無料にする必要性を感じない。もちろん、高速道路を特権的に一部の限られた人間だけに限定するものではない。高速道路は目的地への移動時間を短縮するため、其のことから、活動範囲の拡大を目指すために存在すべきと考える。高速料金の負担はドライバーや家族にとって大きい。しかし、其の支払った分だけ早く、スムーズに目的地に到着できるから高速道路を使うわけで、渋滞に巻き込まれ、トイレを必死に我慢しながら、周りの走行車両に余分な神経をすり減らし、長時間のドライブを余計に疲れさせるような施策はいかがなものかと思う。


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