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ブログ-施設長の部屋

2019/1/14
今日の父ちゃん

 久しぶりにグループホームにいる父を訪ねた。

いつ行っても、寝てばっかりいる父が、今日はダイニングテーブルの椅子に座って

目が明いていた。

丁度、父の斜め前の席に座る女性利用者の横にサイドチェアーが置いてあったので

そこに腰かけ、その女性利用者にベッタリと寄り添って座った。

この利用者さんは、特に何も会話することもないのだけど

普段から非常に豊かな感情表現をする人で

僕は、この女性が好きだ。

言葉なくても、この人は、誰に対しても無視しない人で

言葉による意思の疎通は無くても、嬉しかったり、悲しかったりという表情が

必ず表現してくれる。人の存在を無視しない!ってなんて心地いいんだろう!!

そんな意味で、僕はこの女性が好きである。

さて、そんな僕の存在を見ていながら、父は何も表情に現さなかった。

表さないと言うより、僕の感覚では父が嫉妬していると感じた。

息子の僕が、父に声をかけるより先に、他人の彼女に寄り添ったことに

たぶん父は腹が立ったのだろう!と感じた。

わざと無視するように、素知らぬ顔をしている父をみて

玉ちゃんが、父の耳元で「誰と思う?」と問いかけた。

すると父は「俺の息子やろ!」と言った。

その父の言葉を聞いて、僕は認知症の父も、普段から昼夜かかわらず寝ほけている父にも

そのような感情が残っていることが嬉しかった。

昔、怖かった父、そのものだった。

親子っておかしなもので、こんな単純なことに対しても

怒ったり、逆に癒されたりするのです。

ボケてしまった父でも、僕にとっては今でも父親なんです。

どこかで頼っている自分がいるようです。 笑えますね!

2019/1/13
車いす利用者(障碍者)専用最適ルートナビ・・・

東京オリンピックと共にパラリンピックに対し、社会全体の目が向いている。

今日、テレビで紹介された障碍者にやさしい最適ルートナビと言う携帯ナビソフト。

日本の道路が障碍者だけでなく、ベビーカーを押して外出する人に対しても優しくないのは

僕も、2013年の8月のブログで書き込んでいるが

日本の道路は弱者には厳しい設計になっている。

歩道には、きつい傾斜があったり、段差があったり、極端な場合、国道沿いの歩道が

ある部分で無くなっていたりするのです。

普段、車に頼り切って移動している人には、如何に日本の道路は歩行者や車いすの利用者に

通行しやすいように造られてない事が見えないですよね。

自分自身が障害を持つこととなって、家の周りを車椅子で移動しなければならなくなった時

こんな最適ルートナビに頼らないと支障をきたすようでは寂しいですよ。

歩道や車道を横断するにも、最適ルートを選択すれば

逆に遠回りとなる場合もあるわけで

非常に優しいシステムだけど、よくよく考えてみれば

どのルートを辿ったとしても、簡単に移動できることが望ましいですよね。

社会全体が弱者にやさしい街となるよう啓蒙啓発活動をすると同時に

社会全体のハード面でも、今後の道路整備を根本から変えていくことが急がれます。

2019/1/12
一杯のコーヒー

仕事休みのときは、朝からコーヒーを豆をひいてからいれる。

ハンドミルでゴリゴリと音を立てて、香ばしいコーヒー豆を挽く。

日によって、ミルを少しだけ調整して豆の挽き具合を変える。

少し荒めに挽いたり、ちょっと細かく砕いたりして味を変えている(・・・つもり!)

専用のポットのお湯の温度は常に一定にしているが

時として、フィルターを抜ける前のアクの色が違う。

ポットの注ぎ口から落ちる湯の量やスピードは常に一定にしているつもりが

毎回、立てたコーヒーの味が違う。

全て一定にしているつもりでも、味が違うのだから

豆の挽き方をかえると、更に味は大きく変化する。

一杯のコーヒーだけど、非常に面白い。

豆を挽くときにコーヒーの香りにくすぐられ

お湯を注ぎ始めると、更に濃いコーヒーの香りがキッチン中に広がり

その香りの中で、ドリッパーの中に全神経を集中してお湯を阻止でいる時間が好きだ。

ゆったりとした時間が流れ、ひと時の幸せを感じている。

コーヒーはインスタントでも全く問題ない。同じように美味しい!

でも、豆を挽いて、ペーパーフィルターをセットしたドリッパーをセットして

コーヒーをたてる。手間暇かけて作るものは、なんでも愛おしい。

お休みの日には酒を飲む人の気持ちと同じ。

どこかのCMではないけれど「 ふう~っ!」って、一息つく!

2019/1/11
THANKS GOD!! IT`S FRIDAY!!

明日から土曜日、休みだ!という感激のことばではない。

金曜日がなぜ好きか?

NHKの番組の人生劇場「72時間」と言う番組がある。

カメラクルーが場所を決め定点カメラで、一か所のテーマに沿って定点カメラで収録する番組です。

ある飲み屋の様子だったり、大手のガソリンスタンドだったり、一番変わっていた場所にお盆の頃の

大型共同墓地にカメラを置いて、その墓地に来た人を収録し話を聞いていく。

この番組を観ていると、人生の縮図を垣間見るような気になる。

僕なんか、まだまだ甘ちゃんだな~とおもえてしまう。

今日はその金曜日である。

今日の72時間で紹介していたのが都内の貸しスタジオだった。

仲良しバンドが、集まってきて音楽の練習をする。

本当に色々な考え方を持った人がいる。

色々な考え方が人に興味を沸かせ

もっと知ろうと交流を深める。

時として感情がストレートにぶつかりすぎて喧嘩にまでなることもあるけど

こんな人間関係が面白く興味がある。

でも、若い人はNHK,観ないよね!!!!

2019/1/11
自分の世代の要介護者たち

昨年ころより、うちの通所介護事業所に遣ってkる要介護者の年齢が

自分と同じ世代、または自分より若い世代が増えてきた。

2025年問題と言われる、団塊の世代が75歳を迎える年

認知症の人の数も爆発的に増加するようである。

ぼくも、その中の一人かもしれない。

以前のように、自分の先輩をお世話するというスタンスで接していたが

これからは、僕の後輩をケアする。そんな時代になってきた。

僕も決して体調管理を充実させているわけでなく

脂肪肝、高脂血症、高血圧と生活習慣病をもっている身として

いつ何時、要介護者になるかもしれない。

いや、要介護者となっても不思議ではないんだ。

僕は、自分が要介護者となった時に、僕の世話をしてもらうために

この事業を始めた。そして、職員さんには上質のケアを学んでもらいたいと

願い続けてきた。

まだ、ちょっと目的を果たし切れていないので

今すぐに要介護者になることは避けたい。

これすでに、人生に対する未練なんでしょうね。


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