ありゃ・・・もう1月も末。ついしばらく前に正月を迎えたばかりのような気がするのに・・・もう一月もあと2日を残すばかり。光陰矢のごとし!とは・・・
今月のブログ更新は3回となるのか???
一昨日より、大府にて認知症介護指導者研修の後期が始まった。初日の昨日は、正月休みを挟んでちょこ1か月の字施設における課題研究の結果発表を行った。持ち時間10分。パワーポイントを使って、受講生の仲間と講師数名の前にて実施する。その後の15分間を質疑応答の時間にあて参加者の質問に答える。そんな流れで、受講生13名のすべてが、自らの研究の成果を発表する。
まあ、大変と言えば大変!・・・・・何が大変って?そりゃ、自分のやったことが公開されるわけで。只でさえ自信のない、ええ加減な研究を如何にごまかすかが問われている・・・(いやア、ごめんなさい!ええ加減さを問われていると言うと怒られるけど・・・)
おまけに僕は、もう一人の受講生の仲間とともに、一日の発表会の司会進行役を担当していた。人前で話をすることには抵抗は全くないが、それでも色々と考えながら進める苦労は同じ。結構、面倒な役柄である。話は変わるが、この人前で話をすることの慣れてのは、やはり回数をこなすしかないのだろうか・・・?僕自身、最初から人前で話をすることが得意だったわけではない。ずいぶん昔は、人前で話をするたびに緊張して、何を、どのように話せばわかってもらえるのか?を考えながら話を始めるものだから、結局しどろもどろなお話となってしまうことが多かった。まあ、そんな場面を繰り返しながら、いつも人前で話をした後は、いろいろな思いがフラッシュバックし、後悔し、居ても立っても居られない経験を繰り返してきた。そして、それでも、業務上止む無く人前で話しているうちに次第に場の雰囲気になれてきたってことなんだわ。
まあ、今でも人前に立って反省することも多く。常に自分の言ったことに後悔しない日はない。それほど難しいのです。と言うお話!
支離滅裂!
どのような職種においても働く場におけるスーパービジョンの重要性が問われている時代である。我々の福祉業界では、殊更スーパービジョンの役割が提供サービスの質だけではなく、職場における人間関係の改善と維持に厳しく問われている。管理者として職場の人間関係や上質なサービス提供を担保するために、個々の職員自身に自己覚知を促していく必要がある。
スーパービジョンには4つの機能があり、それぞれが独立した機能ではあるが、課題に対しては4つの機能すべてを駆使しながらのスーパーバイズの展開となっていく。僕は、当然のことではあるが教育的機能を中心にスーパービジョンを実施してきたが、ここで問題となってくるのは「相手の人格」である。ケースによって4つの機能を使い分けるのは当然!と書いたが、相手の人格を考え、個々の機能をどれほど?どこまで?を考えなくてはならない点が難しい。
ある者には、教育的機能を8割、残りの2割を支持的、管理的機能を添えるように実施すれば良い場合もあれば、逆に支持的機能を多く与えていかなければいけない場合もあり得る。これが俗にいう「脅したり、透かしたり、宥めたり」ってことなんだろうか・・・?!
自分の管理もままならない者が、他者を管理・マネージするずうずうしさ・・・。スーパービジョンの前に自分がスーパーバイズされなければならない!と自分をいさめるのである。
毎年、年始のご挨拶をブログで公開していたのですが、今年はついつい機会を逃してしまい、今に至る!といった反省をしております。昨年末の認知症介護指導者養成研修を受講していたひずみ(・・・って言うと、大府の研究・研修センターの講師陣には怒られるけど)が、結局、自分自身に年末という認識を形成するには至らなかった結果、クリスマスも大晦日も元旦も無く、普通のような生活を送ったということです。
また、今年の正月を迎えるにあたり、昨年末は31日もデイサービスのサービスを提供していたのですが、それも一因として言い訳しておきます。
さてさて、そんな言い訳はさておいて、年明け早々より禁煙をスタートさせてしまったお蔭で、太り始めました。高脂血症と高血圧が課題の自分は、体重の増加は大敵。何とかして増加傾向にブレーキをかけなくてはならないのですが、一向に体重の減少には結びつきません。それもそのはず、間食が増えたこと。仕事しながらも年末のごあいさつとして頂戴したお菓子の類を、暇があれば口に入れている状態です。そして、間食だけではなく、三度の食事もおいしくって、ついつい腹いっぱい!食べてしまっている、口いやしい自分に腹が立ちますね。
先日、何かの番組で食事の食べ方について話をしていたが、一口づつよく噛んで食べることが重要であるらしい。太る人間は早食いである。早く食べ物を胃の中に入れてしまうと、満腹感がないばかりか、胃と腸に負担もかけてしまう。わかっているのに、なぜか早く食いとなってしまう。だから最近では、一口ごとに箸をおくことにしている。箸をおいて、一口づつゆっくりと味わって食べるようにすることで、よく噛み、ゆっくりと食事ができるようになる。まあ、これもいつまで続くやら。前途多難な一年のスタートです。
年末と言えば大掃除。大掃除と言えば窓拭き。年度の終わりに重労働が控えている。今日から太陽の家でも、ぼちぼちと掃除が始まった。利用者がいるから掃除できる時間に限りがある。大々的に埃を舞い上がらせて、ハタキと箒でパッパっとはいかない。窓は窓で、寒い木枯らしの吹き荒ぶ中、窓を開け放って両面、きっちりと磨き上げなければいけない。
手も荒れる。歳とってきてお肌の脂分が少なくなってきているのに水仕事は、更なる乾燥をさそう。お肌もボロボロ、身もボロボロ。おまけに床だけではなく、天井部分の煤と埃にも気を配らなくてはいけない。顎をあげて上目づかいに仕事をしてると腰にも普段以上の負荷がかかる。「腰、いてえ~よう・・・」ってなわけで、こんなしんどい仕事しながら、高齢者介護しなけりゃいけない。今年のカレンダーのひまわりが良くない。29日土曜日、30日日曜日、31日月曜日は、利用者にとっても厳しい。一般企業のように28日金曜日を今年の最終日としてしまうと、利用者は29日から年明けて4日までの6日間、風呂にも入れなくなってしまうじゃんか!
僕なんか1日たりとも風呂を欠かさず生活している者にとっては、1週間入浴のない生活は非常に苦しい。なんぼ汗をかかない冬といえども、1週間はさすがに臭いが気になる。体の臭いだけではなく、髪の毛も自身の脂でベッタリと艶が出てしまうではないか・・・これはダンディーな僕には許されない。
てなわけで、31日もサービスの提供をしてしまう。結果的に大掃除にしわ寄せがくる。体がしんどい。目が回る。これを本末転倒と言わずして何と言おう!!
アッ、そうか・・・30日の日曜日を休まず代休として31日を休みにすればいいのか・・・・いやいや・・・そんな問題ではない。4日間よりは3日間。せめて1日でも少なく入浴できない日を、それが相手を思いやる配慮というもんだ!と自分を慰める。俺たちゃ社会福祉をやってんだ!単なる金儲けでやってるんじゃねえよ!!ってか・・・
兵庫県西部の県立高校の野球部員らが、下校中の路線バス内で障害者の男性が席に座ることを妨げるなど嫌がらせをし、その様子をスマートフォン(高機能携帯電話)で撮影した動画を無料通話アプリから投稿して仲間内で閲覧していたことが28日、同校への取材で分かった。
同校によると、関係したのは野球部員8人を含む1年の男子生徒計10人。同校は重大な人権侵害にあたるとし、10人を5日間の自宅謹慎、部活動を禁止したという。
生徒らは11日午後6時ごろ、下校中の路線バス内で、床にわざとカバンを置いて男性の移動を妨害し、先回りして席に座るなどの嫌がらせをした。生徒らは腹を立て興奮した男性の様子を撮影し投稿。様子を見ていた別の生徒らが同校に連絡し、発覚した。動画は約30人の同校生徒らが閲覧できる状態だったが、すでに削除したという。
同校の調査に生徒らは「男性に以前、バス内でかばんを踏まれるなどされたのでからかった」と話しているという。同校は「明らかな人権侵害でモラルが欠如している。同じ過ちを繰り返さないよう指導したい」と話した。
この記事を読んで、皆さんはどのように感じられるでしょうか・・・・?!
もちろん遺憾です。遺憾を超えて許しがたき行為であります。先日の私のブログでも紹介したように、最近の学生たちは混みあう電車の中でも高齢者に席を譲らない傾向にあるとご紹介しました。学生も悪い。しかし、それよりも学生を育てている家庭が悪い。子供たちにしっかりとしつけのできない親が横行している。そのくせ、他人に少しでも危害(精神的を含め)が加わると途端に、大事な子供!と加害者に相応する者に食って掛かる。自分自身を顧みず、権利ばかりを主張する今の親たち。
子供を預かる教育機関もやりずらいはずだ!
そもそも、障碍者(認知症の人を含め)に対する思いやりってのは、この国には存在しないのか?!健康な者だけが生活する社会ってのは理想ではあるが、健康でなくても障害を抱えながらも生活を維持できる国にこそ将来が存在する。五体満足に生まれ野球や山岳部などのアスリートの卵が、相手を思いやることなく正々堂々とスポーツマンシップ・・・なんてお笑いに過ぎない。五体満足が「できないこと」を抱えることはつらい。しかし、元から「できないこと」を抱えてしまった人にとっては「普通のこと」さえも困難であり、さらにつらい気持ちを理解できる社会になってほしい。