津市手前の白塚漁港界隈の海岸線の松並木に植えられた芝桜と思うけど、きれいに手入れされて美しい花を咲かせていたので携帯でスナップ写真を撮りました。ただ写真の発色がいまいちで、昔のカラー写真のような不自然な色が感じられるのだけど・・・これは僕の目のせいでしょうか?
さて、さて、今日は一日中雨模様の日。午後からは風も強くなり横殴りの雨となってデイサービス利用者の送迎には神経を使います。これだけ風が強いと、傘が役に立たない。どうしても利用者は雨に打たれる。量が多ければ、少しの時間でもずぶ濡れとなってしまう。特に高齢者の車への乗降は時間がかかるのです。天気さえよければ、そんな時間は苦にはならないものの、こんな天候の時は気持ちが焦ってしまいます。本来は雨合羽でも着てもらう方がよいのでしょうが、雨合羽を脱がすにも時間がかかるのですから、さて、どうしたものでしょうか・・・?
最近読んでいるキュープラ・ロスの「死ぬ瞬間」が面白い。とても共感できる部分があって、人間の生きる姿と死をとても現実的にとらえている点が納得させられる内容である。この本を読むと、他の介護理論や社会福祉理論のテキストがぼやけて見えてしまいそうである。かなりページ数も多く、一気読みができないのが辛いが、それでも何度も何度も読み返しながら、自分で納得できるまでかみしめながら読んでいる。介護や医療を目指す人ばかりではなく、ケアの必要な人を抱える方にも読んでもらえるとありがたい。人間の最終の時を違った視点でとらえることができると思う。
ここ数日は、特に問題なく生活ができていると安心していた矢先の今日。さっそくアパートの管理人さんより電話があった。
「足が痛いから病院に行きたい。タクシーを呼んでくれ!」と訴える認知症の独居男性の対応に苦慮している訴えがでた。担当のケアマネは生憎不在。仕方なしにデイサービスの生活相談員の私が、この男性の自宅アパートに出向いた。前にも紹介した初期段階の認知症男性利用者である。別に暴力的になるわけでもなく、ただ単に自分の境遇を嘆き悲しむタイプの人で、支援側に認知症に精通していない一般の人の場合は対応に苦慮する。
車に飛び乗り、ご自宅に向かい玄関のインターホンを押す。太陽の家から来ました!と告げると、内側からドアのかぎを開けて玄関に通してくれる。訪問理由を告げて訴えを聞くと、昔からの障害で足が痛むという。立ち話を続けることを避け、部屋の奥の椅子に腰かけ話をしようと薦めると、素直に応じてくれる。
部屋の窓は閉め切られ風が動かない分、室内は蒸し暑い。椅子に座り落ち着いて話をするうちに、次第にこの男性の気持ちにもゆとりができたようで、足の痛みに対し古傷であること、病院へ行っても特に処置のしようのないこと等を自身で話し始める。それと同時に、今日はヘルパーさんが予定に組み込まれていることを思い出し、昼、夜の二回、援助に入ってくれると本人が話し始める。
そのような会話の中に、本人自らが気づき、確認できれば、それで一連の不安感は消えてしまうようである。今度は暇を見つけてコーヒーでも飲みに行こうよ!と誘うと、大喜びで同調してくる。
まだら症状に苦しみながら、部分的に物事を忘れてしまう自分自身に腹立たしく、一人暮らしの寂しさは次第次第に物事を悪い方向に考えがちとなり、思い浮かぶ事は身近な身内を妄想の中に巻き込むことで自分の状態を正当化しようとする。悪気は無くとも、認知症の人は自分に都合よい話を作ってしまう。これらの症状が周りの人間の手を煩わせ、頭を抱えさす原因を作ってしまう。
適切な支援を適宜実践できる協力体制が一番望まれるところであり、今の状況を改善し普通の生活をおくるにはグループホームが適してるのかな。と思っている。しかし、なかなかグループホームに空きは無く、必要な時に適切な支援を提供できるようなシステムが望まれるところである。
いよいよ6月にカレンダーは替り、一年の半分が過ぎてしまった。週明けってのは休みの疲れも取れ切れておらず、只でさえお疲れ気味なのに、この蒸し暑い天候。いよいよ日本の夏の到来か・・・。おまけに黄砂と言われる浮遊物が何となく視界にベールをかけるような一日。
でも、利用者の皆さんは、いつもどおり元気いっぱい!朝から大声で朝のご挨拶が飛び交い、二日間みっちり自転車三昧で筋肉痛の私には少々きつい一日のスタートでした。
施設長たるもの、プライベートの疲れを仕事に持ち込んではダメよね!!と反省し、誰にも筋肉痛だ!なんて言っていないのですよ。職員のみんなは、どのような週末を過ごしたかは知りませんが、それでも皆、元気いっぱいにいつものように利用者の皆さんと交流して支援してましたから・・・爪の垢を煎じて飲まなければいけないですね。
さて、そろそろ梅雨に季節に突入する頃ですが、食品の保管にはいつもながら気を付けないと危ない季節です。生ものは、新鮮なうちに食べきることや、例え冷蔵庫に保管していたとしても過信しないことが必要です。高齢者の皆さんは食べ合わせに関しては良くご存知ですが、お弁当などの食材に関して「もったいない!」意識がはたらいて多少古いかもしれないけど・・・と食べてしまうことが多いのです。
食材は買い込み過ぎない。食べきりサイズで貯蔵しすぎない。生ものも調理済み食品もできる限り早く食べる。残念ながら食べきれずに冷蔵庫にしまう場合もできる限り早く。そして古いものは食べない。食中毒で下痢と嘔吐ってのは、非常につらいものです。二日酔いの嘔吐も苦しいですが、食中毒はさらにつらい。そんなつらい思いをしなくて済むよう、みんなで気を付けましょう。
今日は何も添付する写真がないので、お見送りの写真を添付します。いつも手を振ってお見送りをしてます。(当たり前か・・・!)
河芸マリーナにてスナップシャット。豪華クルーザーとクラブハウスを後ろに。こうやって、写真でみると、この田舎のマリーナもまんざら捨てたもんでは無いよね。
次第に夏らしい気候になってくると、このマリーナにも活気が出てくる。今日も浜辺では多くの子連れの若者たちとジェットスキーを楽しむ人でにぎわっていた。
自転車は好きだけど日焼けがね・・・。これでも日焼け止めクリームを塗って出てくるんだけどね。それでも日焼けで真っ黒。日焼けはするけど、自転車乗って走り回っているにもかかわらず痩せていかない・・・。何で?
夏になるにつれ、この写真のような寂しい光景が増えてくる。これは、マリーナの敷地内の一部である堤防の上に散乱する花火の跡です。花火の入っていたケースから、燃えカスまで、そのまま現場に残して去っていく。おそらく夜、辺りに人が居なくなる時間帯に一部の若者が、ここで花火を楽しみ、バカ騒ぎしてたんだろうね。
このマリーナも、実際はそれほど綺麗に管理されていなくて、ボートの係留場所以外は、結構ゴミや草が散乱している。ロサンゼルスやサンフランシスコにあるマリーナとは違って、やはり田舎なんだなあ~と残念な部分も多いけど、それにも増して、この場所を訪れるもの達のマナーの悪さには、本当にさみしくなる。
次に、三重大医学部の裏手になる海岸線でスナップを撮影。この場所は堤防道路の工事のために通行できる最終のところにある場所です。工事現場の先には、まだ古い堤防道路が続いており、そこから先はバリケードで閉鎖されていました。遠くに旧日本鋼管の造船施設が薄らと見えます。
以上、この土曜日、日曜日の二日間。本当にみっちり自転車を楽しませてもらいました。熱いしのどは乾くし、足は痛くなるし、おまけにこの熱波で頭も痛くなるし・・・それでも、家にたどり着いてシャワーを浴びた後の気だるさがなんとも言いようのない快感なのです。この二日間で200キロを走破。あ~たのし!
ようやく職員不足も改善され、僕も週二回の休みをとれるような状況になり、今日は職員の許可を得て朝からサイクリング。
今日は天気予報でも今年一番の暑さ!と言っているので、日焼け止めクリームを足、手と首筋などに塗って出発。
千代崎海岸から四日市方面へ堤防沿いに、若松、箕田、楠、磯津と走り、浜街道に戻り四日市港へ。跳ね上げ橋が上がって、船が通過する写真を撮って、四日市の霞埠頭へ。
富田から川越に入り堤防沿いをジャズドリーム長島へ。輪中地帯をぐるーっと回るように国道23号に戻り、長良川大橋を渡り愛知県へ。弥富近辺のコンビニでおにぎり3個。水二本を買って、コンビニの裏側の日蔭でおにぎりをほおばる。
そこから湾岸道の下を走る一般国道を名古屋港方面へはしり、飛島の野鳥園近辺で足がつり。ちょっと休憩。
気の向くまま、足がつるまで走ってみようと思って試してみた今回のサイクリング。途中で何処にいるのか全く分からなくなり、帰り道をどないすんねん!って不安にはなったけど、無事に帰着。
堤防沿いを走ると、直線距離よりも距離も増えてしまう。今日一日で走行した距離は往復で137Km。今までの最長距離を走った。やはり、むちゃしんどい。けど、楽しい!