高齢者の話をする時などに、診察券が加齢と共に増えていくことを
冗談で話をしていたが、僕もとうとうそんな年齢に到達したようである。
診察券の数だけならともかく。この連休明けの初日には
地元の総合病院で3つの診療科を 梯子するように予約が入っている。
まず、中央処置室で採血し、
その足でCT検査。
検査終了後には循環器で先生と話をして
次に消化器科の先生のCT検査の結果を聞き、
次に泌尿器科にいって問診とエコー。
すべて年寄りの特有の病気だ!!笑
総合病院のなく一階をくまなく移動して、おそらく半日は滞在しなければならないだろう。
何事も早期発見、早期治療が目的だけど
良くも悪くも「病院」に行くのは億劫である。
NHKのBS番組………..
72時間に次いで暗い番組と言われるかもしれないが
僕も。このような番組が観ていて、しっくりと感じる年齢となってきた。
「空港ピアノ」や「駅ピアノ」を観ればピアノを習っておけば良かったと悔やみ、
沁みる夜汽車を観ては、親孝行できずに過ごしてきた自分を反省し、
72時間を観ては、いろいろな人生を眺めながら、まだ自分は頑張れると思い。
今夜の「沁みる夜汽車」で記憶に残る言葉があった。
途方に暮れたときに吐いた言葉「やり切れませんね・・・」
それを聞いた老人は、「槍は切るものではありません、通すものです」
「やりとおす」って言葉。
とても洒落ています。同時にすごい励ましの言葉だと思いました。
こんな良い言葉を、もっと若いころに学んでいたら・・・・
でも、若いころにはNHKなんて観なかったからね・・・・笑
今日、仕事で津に向かった。
ゴールデンウイークの最中、それも子供の日、
天気も良く、ドライブ日和。
道行く車にも、派手な外国産オープンカーもいた。
真っ白なフェラーリも走っていた
巷ではコロナウイルスによる緊急事態宣言の延長が言われているが
三重県は先月末から感染者ゼロが続いていることもあって
全体的に気持ちに緩みが生じ始めているのかもしれない。
さて、今日の話題は、このゴールデンウイークなる我々には縁遠い長期の連休について話を展開したい。
以前にも書いたように、諸外国には、個人的に連休を申し出て、自分のホリデーとして
旅行やプライベートな余暇の時間として、広く国民に浸透しているお休み。
自分の会社や職場の中で、各々が都合をつけながら、上手に連休を確保している。
それは、夏に限ったことではなく、一年をとおして、勤め先の勤務体系を崩さずに協力し合っている。
国民全体、同じ時期に一斉にお休みするのは、アメリカでは感謝祭とクリスマスくらいのもので
それ以外に、日本のンゴールデンウイークやお盆帰省などのような混雑はみられない。
今年のゴールデンウイークは、皆さん遠出は諦めているようで
近場の生活雑貨量販店にお買い物に行ったり、畑仕事に明け暮れているようだ。
近所のDIYショップの園芸コーナーからは、夏野菜の苗が売り切れという状態からも
皆さんの考えることは同じと思われる。
天気も良いし、畑に野菜の苗を植え、自家菜園で野菜を収穫する。
今年の連休は、いつもとは違う連休となったようだ。
学校の始業を海外と同じ9月入学とする案がでているようだが
真円度を改めると同時に、国民総出で一斉連休のシステムも改めてもらえればいい。
令和2年5月5日
太陽の家デイサービスご利用者様
並びにご家族様
新緑が目に鮮やかな季節となり、皆様には変わらずご健勝のこととお慶び
申し上げます。また、日中の温度も、急激に真夏を思わせる陽気の変化に
体調を崩される方も多いと思います。
さて、今回は気温上昇のこの時期における高齢者(特に高齢要介護者)の
体温管理に関して重要なお知らせを連絡させていただきます。
体感温度をうまく調整出来なくなる高齢者にとって今の時期は、殊更ながら適温を維持することが困難となりやすく、風邪をひいたり、咽の炎症を招いたりすることが多く見受けられます。健常な者には快適な温度であるかもしれませんが、風があたることで「寒く」感じるのが高齢者です。
新型コロナウイルス感染症予防策として、施設内の換気を促進している今、利用者の皆様には、気温上昇している時期でありますが、通常の着衣ともう一枚、長そでの上掛けをお持ちいただき、その時の状況に応じて、職員が体温調節をできるようご準備いただければ助かります。
新型コロナウイルス感染症罹患者の急増は抑え込まれている三重県ですが、
高齢者程重篤に陥りやすい病であり、私共も精一杯の予防に努めてまいります。どうか、ご家族の皆様に於かれましても、ウイルスへの罹患には十分に
ご注意いただき、家族内での感染の無いようご留意ください
太陽の家デイサービスセンター
施設長 玉田 浩一
今年は、桜も普段のように楽しめず、
ゴールデンウイークも、らしからぬ雰囲気で
とても拍子抜けする、また、時間は進んでいるけど、無意味な時間が空虚に進んでいるような
妙な時を体験している。
新型コロナウイルスの感染拡大を阻止するために
更に非常事態が延期になった。
日本中だけでなく、世界中が同じ恐怖に包まれている今
さて、自分は何ができるのか?を考えてみたい。
自分一人の力は、この新型コロナウイルスの前には
本当に微力だけれど、何か世の中のためになることを考えたい。
その答えが何なのかは分からないが
世の中の人、すべての人が何か役に立つことを探し始めることで
とても大きな力となってウイルス退治に役に立つかもしれない。
それで、何ができるか?
一度、今の時点で立ち止まって、じっくりと考えてみたい。