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ブログ-施設長の部屋

2020/4/3
マスク2枚・・・

新型コロナウイルスに拡大による施策として

先日、厚生労働省から布マスク5枚が送られてきたと報告したが、

今度は羽家庭にマスク2枚を配布するニュースで盛り上がっている。

全世帯に2枚ずつ、200億円の出費だそうで

この件に関して、他に優先すべき課題を言う人も多い。

実際、二人家族にしても、たった2枚の布製マスク、

洗えるから再利用ができるとは言うものの

夫婦二人が1枚づつ使用し、替えのマスクがない。

結果、旦那は妻をかばい、自分の分を妻に回し

自分は、健康体だからマスクなしでも罹患しない!と・・・

しかし、旦那が万が一にでも罹患すれば、濃厚接触者の家族に感染を広げる。

 家族内で貴重なマスクは、相手を想うばかりに譲り合いとなり

結局使われることなく、今の机の引き出しに眠ることとなる。

少ない資源を国民全体で分けようとすると、結果的に半数の善意も

お蔵入りで終わってしまいそうである。

有効に税金を使う気があるなら、これだけの予算を新薬開発に使うなりの

英断を政府には期待したい。 

2020/4/2
認知症の父がとうとう逝った。

今朝方、認知症の父が、とうとう逝ってしまった。

93歳にあと一か月ってところで逝った。

また、明日は母の誕生日にあたる日。その前日に逝った。

認知症で意味不明のことを呟いていた父だったが、

そんな父でも、僕は生きていてくれるだけで良かった。

何も相談もできないし、相談してもまともな返事すら帰ってこない。

でも、父親としていてくれているだけで、僕自身、大きなブロック塀のような

守られているような気がしていた。

僕自身も高齢者の分類に入る年齢となっても、それでも父の存在に守られている。

そんな気持ちがあった。

世の中、社会というものは、とても厳しい風が吹いている。

僕にだって、いろいろな難しい難題や刃が降りかかっている。

それらの苦渋は自分で解決して立ち向かっているにも拘らず

どこかで僕の折れそうな気持を支えて応援してくれているような気がしていた。

93歳、祖父よりも長生きした。大往生であり、眠るように息を引き取った父の死。

亡くなって、葬儀屋に持ち込む父の写真を朝から探している時に

涙が出た。まだ、誰も出勤していない事務所のデスクで

パソコンを開いて、写真データをひっくり返していた。

元気だったころの父や、母と一緒に写った父の写真を見つめながら

涙がこぼれ、それ以上続けて写真を探すことが出来なくなった。

鬼の目にも涙だね・・・・笑える。 

2020/4/1
厚生労働省から届いた布マスク

img_1130-002.jpg

今日、郵便で写真の布マスクが厚生労働省から届いた。

限りある資源を送って頂いたことに感謝!

決して十分な量のマスクではないが、それでも有難い。

充分に検討し、適切な使用に結び付けたいと考えている。

しかし、これ程、市場からマスクが消えてしまって

尚且つ、一部の者が高額で転売している、この社会。

そんな悪徳な商売をやっている輩は、新型コロナに罹患することもないのだろ・・・

マスクを買おうにも買えない弱者が、新型コロナによる肺炎で亡くなるのは腑に落ちない!!


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