米を作る農夫の苦労が、なみなみでないようす。
また、物事を成就させるのにコツコツと苦心努力をするようす。
『りゅうりゅうしんく』と読むのですが、
いつも僕がブログで書くように
何事もコツコツと諦めない努力が大切なんですよ・・・と言い続けていますが
そんな僕自身も、時として自分自身に言い聞かせている時もあるのですよ。
世の中、そうそう簡単に物事は進んでくれないのは誰でもいっしょです。
僕の思いは、あくまでも僕個人の思い込みであって
他の人の思いが常に一緒というわけにはいかない。
その都度、自分なりに譲歩したり、強く押したり、
それなりの駆け引きも必要な場面もあるのです。
特に人を動かそうとするときは、一番苦労するところです。
何をやるにしても苦労は伴います。
出るのはため息ばかり・・・とよく言いますが
本当に生きていくのって大変だ~
あれっ・・・そんなにも真剣に悩んでないのかい?!と叱られそうですが
日々の苦労を真剣に悩み始めると
結局、自分自身でコントロールできなくなるものです。
適当なところで茶化してしまわないと
それこそ大変な事態を抱え込んでしまうものです。
愚痴をこぼすのもいいかもしれません。
しかし、それよりも、怒りついでに一人で拗ねて
ごまかしてしまう方が人に迷惑をかけないし
自分自身もクールさを装うことができます。
でもね、コツコツやっていると、いつかは晴れ間がのぞき始めるモノです。
その時は、思いっきりはじけることができる。
その時を目指して、とにかくコツコツと、毎日!!
僕が幼い頃、母が良く言っていたことに
「寝る事が一番幸せ!」と言いながら僕を寝かしつけていた。
そんな頃の記憶って本当・・・?といぶかしく思われるかもしれないが
皆さんもご自身の記憶を手繰ってみてください。
恐らく二歳や三歳の頃の記憶も、薄らと残っているはずです。
一日、働き続けて体をウド化し続けていると
母が言うように、ようやくすべての仕事を終えて
疲れ切った体を横にする時、僕でも「ふぁ~・・・」と体中の力が抜けていく
そんな気がする時があります。
でも、疲れた体を休めるだけが、一番幸せと言わずとも
今の時代は、もっと他に幸せを感じる場面って多くあるはずです。
ある人は、一日の仕事を終えて一杯のグラスに注いだ酒を呑むとき。
アルコールが口から咽に、そして食道に向かって
余分な脂をそぎ落としながら、体中を清めていくような
そんな刺激を感じながら、『幸せ』を感じるのではないでしょうか。
また、ある人は、喧噪の場を離れ一人静かにタバコをくゆらす時、
ゆっくりと空に向かって広がる紫煙を眺めながら幸せを感じるかもしれない。
母が、寝ることが一番の幸せと言った、とても小さな欲望を満たしただけで
感じる幸せも、高級ブティックで何十万もする用品を買うことに幸せを感じるのも
根本は同じなんですね。
ストレスを発散する方法と手段が違うだけで
人は、ストレスを発散する時に一番幸せを感じるのではなのでしょうか。
際限なく溜まる一方のストレスを
如何に旨く発散できるか?
皆さんが知らず知らずのうちに抱え込んでいるストレスも
譬え少しづつでも、空気が抜けていく風船のように
ストレスから解放される時があるとよいですね。
エドの後に僕の英会話の先生を受けてくれたのはアメリカ人のジョン。
中学校の英語の教科書に登場しそうな名前だけど、
このジョンは、エドとは打って変わって
非常に硬い性格の教師で、彼はとてもしっかりと
英語の勉強をさせてくれた。
最初に会ったころは、少し贅肉がついた小太りの若者だったけど
次第に体が締り始めた。
彼は密かにスポーツガーデンのプールに通い
水泳をしてぜい肉をそぎ落とした、非常にストイックな男性だった。
日本で英語の教師をしながらも、アメリカに 戻ったら
テキサス州立大学の大学院に入学すると言って
願書を書いていた。あの当時は、まだパソコンが普及し始めた初期の時代
まだ手書きでいろいろな書類を、枠内に小さな字でいっぱい埋めていたことを思い出す。
ジョンは、願書が受理されて大学に戻ることとなり
そん時点で日本を離れ、僕の英語教師も居なくなってしまうわけだけど
他にもアンディー、ブルック、コーディーと数名の英語教師が
僕の英会話をトレーニングしてくれていた。
アメリカ人、カナダ人、オーストラリア人と
色々な国の友達。
昨年、ブルックは日本に久しぶりに立ち寄って連絡をくれたけど
他の先生たちは、今、どうしているのか・・・
昨日のブログに続き、今日も僕の家庭教師の先生の話題。
もう30年も前の話になるけど、
今、ふと、彼のことを思い出した。
この人物、エイドリアンと言うのが正式な名前で
普段はエドって呼んでいた、カナダ人の風来坊。
僕の店にふらっとやってきて、そこで意気投合して
その日以来、毎週土曜日の午後、一時間程度の英会話のレッスンを受けていた。
カナダから単身、日本に来て、色々なところで英語を教えて生計をたてていた。
こいつは、とってもふざけた男で、僕のところに来て英語を教えているはずが
ただ単に世間話をやりながら、勝手にうちの冷蔵庫から物を食い、
勝手にジュースを持ち出しては飲んでは、しゃべり、食ってはしゃべり、
それで腹がいっぱいになると帰っていった。
おまけに僕はこいつに、月謝まで払っていた。
マア、まったくもってふざけた男だった。
彼は、女性が好きで、いつも「BIG OPPAI!」って叫びながら
「玉ちゃん、紹介して!」と言っていた。
僕は、このいい加減さが好きで、彼の冗談にいつも笑わせてもらっていた。
そんな彼も、いつにか日本に別れをつけて、タイ北部のチェンマイに
移住してしまった。
タイの北部で同じように英語教師をしながら
暮らしていた彼は、時々、日本経由でカナダに帰国し
その時には、必ず僕を訪ねてきてくれていた。
ある日、彼はチェンマイに遊びに来いよ!とうるさく言うので
女房つれて、おまけにうちの店のスタッフも連れて
タイを訪問したことがある。
約束どおりバンコクから国内線に乗りチェンマイに降り立った時には
エドが迎えに来てくれていた。
一泊二日だけのチェンマイだったけど
エドは朝から深夜まで、いろいろな場所を案内して
持て成してくれた。もちろん、費用は僕もちで・・・(笑)
彼は僕より10歳若い子だったから
今では55歳になる。あれから、ぱったりと連絡が取れなくなって
今ではどこで何をしているのか、僕は知らない。
若い頃の楽しい思い出だった。
防衛省自衛隊滋賀地方協力本部(大津市)が作成した自衛官募集ポスターについて、掲載された女性キャラクターのスカートから下着が見えており、セクハラに当たるとの苦情が寄せられていることが1日、同本部への取材で分かった。
ポスターはA4判で、昨年10月に民間会社と提携して作成。アニメの女性キャラクター3人がミニスカート姿で跳躍する様子が描かれているが、うち2人のスカート内に下着が見えるとの指摘があるという。
同11月から同本部の地域事務所などに掲示し、ホームページにも掲載したが、その後「セクハラではないか」「見るに堪えない」などの苦情が寄せられた。一方で、掲示や掲載の継続を求める声もあるという。
世の中、本当に窮屈な状態となってきた!
こんな実写でもなく、コミック雑誌の中のキャラクターだろう?!
そこまで文句言わなくっても良いと思うのだけど。
なんで、こんなことに噛みつくのか、まったく解せない!
セクハラ、パワハラ問題に関して、あまりにも過剰反応し過ぎではない?
子どもは大事だし、教育上の課題も多く存在するのは理解しているつもりだけど
どうも、あまりにも過保護になりすぎて、逆に子供に態勢が育たないのではないの?
僕は、子供にも大人にも、逆境にも立ち向かえる強さが欲しいし、
物事の善し悪しを判断できるまた分別できる大人と成長してもらいたいと願っている。
子どもが大人に成長する段階では、少しづつでも「悪」もかじって痛みを知らないと
大人になってから平気で人を殺してしまう人間にしてしまうようで
その方が僕は恐ろしい気がする。
住みにくい日本、ほんまに日本の将来はこれでいいのか??