以前、飲食業を営んでいた頃
昼間の仕込み時間の合間に
よくパンを焼いていた。
僕は、硬目のパンが好きで
食パンってのは、あまり好みではないので
良く焼いていたのは、ベーグル、スコーンやフォカッチャの類である。
ベーグルは、今でこそ、この鈴鹿市内のスーパーでも購入することができる品となったが
十数年前までは、名古屋や東京でしか手に入らなかった。
ユダヤ人のパンとして有名なベーグルは
パン生地を輪にしたものを茹でて、発酵を止めてからオーブンで焼く。
スコーンはイギリス生まれのビスケットの様なもの。
ホイップクリームやジャムをつけて食べる。
紅茶を混ぜて焼いたり、ドライフルーツを練りこんで焼いたりした。
フォカッチャはイタリアのパン。
ローズマリーとオリーブオイルを混ぜ込んで焼く。
生ハムやモッツァレラチーズを挟んで食べたりする。
その日の気分で、色々と工夫を加えて遊び半分で焼くパンは
市販のそれとは違って、非常にうま味が深くおいしい。
おいしいのと楽しい。
今では、こんな自由にパンを焼く環境が懐かしく思える。
今度、休みの日に暇を見つけて焼いてみよう!
テレビのニュースで紹介されていた。
今年は長野県の山で松茸がたくさん取れる年らしい。
国産マツタケを目にするのも、有名デパ地下の生鮮品売り場で少しだけ。
買って食す!なんてのは夢のまた夢!!
僕の子供の頃は、亀山から奥に鈴鹿山系を少し入ったところでも
松茸が採れていた。
実際に僕も、父に連れられて柘植の山に行ったことを思い出す。
その時に、どれだけの松茸が採れたかは覚えていないが
確かに山に入った。今ほど、世間も神経質になっていない時代でもあり
結構自由に誰でも山に入って松茸を探し求めることができた時代。
そのような時代でも、それ程簡単に採れた記憶はない。
やはり松茸は庶民には高根の花。
国産マツタケを焼いて、すまし汁で、焼き松茸で……..
腹いっぱい食べてみたいね。
認知症となっても、同じ人間なのに・・・・・
認知症だからどうせ分からないから・・・・・
認知症を正しく理解していない人は、そう考えることが多い。
認知症は、いろいろと世間でいう「問題多い行動心理症状」ばかりが
取りざたされて、認知症=廃人又は精神疾患の持ち主と思われている。
認知症は、いろいろな問題を引き起こす病ではあるけれど
それらの問題は、全てにおいて解決可能な問題である。
僕は、この点を一般市民や専門職に伝えたいし、普及させたいと考えている。
今回、この企画に賛同してくれたドクター二人と
グループホーム北さんちの総括施設長の北さんと共に
認知症のシンポジウムを開催するに至った。
これから順次、市内の介護施設や医療、薬局にPRをお願いし
出来るだけたくさんの方々に,
この映画を観て頂きたい、
そして、この4人の話を聞いていただきたい。
認知症、それは不便だけど、決して不幸ではない!と
認知症当事者の方が語っています。
少し不便なところを、良き認知症の理解者が手助けしてくれるだけで
普通の生活が在宅で営むことが出来る。
そんな社会に鈴鹿市が成長してくれることを望みたい!!
今日のデイサービスは、絵手紙を教えて頂きました。
うちのスタッフ(私を含めて)絵心の無いものばかりで
今まで、こんな教室を開いたことなかったのですが
今回、ボランティアとして協力頂くことができ
初めての絵手紙を体験することが出来ました。
これからは、毎週月・金の二回、絵手紙教室をお手伝い頂くこととなりました。
皆さん、非常に楽しそうに初めてのチャレンジ。
書き終えた笑顔がイイですね!
僕の贅沢、
ゆっくりと何も思うことなく陽を浴びてくつろぐこと。
今日の夕暮れ近くになって、裏庭のベンチにゆっくりと座ることができた。
少し風が強く吹いてはいたが
スズメが飛び交い、平和な一瞬だった。
心地よい空気に包まれて、陽ざしの中に身を置ける時は
日本の四季の中では貴重な瞬間である。
蒸し暑く、日差しの強い真夏には望めない環境だ。