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ブログ-施設長の部屋

2013/6/21
このブログの訪問者が増えています。

僕のブログだけでは無いのですが、このホームページを訪れてくれる人の数が増えています。多いと一日数百人の人アクセスが記録されています。本当にありがたい話です。

僕がブログを始めたきっかけってのは、こうやって高齢者介護を行っていながらも、いつも何か気持ちの上ですっきり来ない、イライラした気持ちとなる事柄を感じながら、それらを制度の問題とか、そこで働く人たちの問題とか、とにかく言いようのないすっきりしない何かを感じながら、毎日の業務をこなしていました。その中で、ふとした切っ掛けからホームページの開設話が持ち上がり、友人のソフト開発会社に相談したことがきっかけとなります。まあ、最初は面白半分、高齢者介護とは全く別の、自分自身の趣味の話や取り留めない事柄を中心に書いていました。その理由は単純です。「不特定多数の人を相手に自分の意見を言うことに恐怖感を抱いていた」からです。 福祉業界の中でも新参者のと言われる自分が、超生意気にも福祉について語ることで、色々と辛らつな意見やお叱りを受けることを恐れていたからです。

しかし、こうやってブログを書き込んでいるうちに、自分なりの考えに自信を思って発言することの重要性を感じ始めました。間違っていても良い。その時に自分が主たこと自体を素直に表現することの重要性。そんな風に考え方が変化していきました。それが良いのか悪いのかは兎も角、僕が選んだ道が、正直に自分の想いを書き連ね、そして、読んでいただく人にいろいろと考えてもらえる。それがうれしく思えるようになったのです。

反対の意見は、必ず存在することを受け入れれば、それでは、自分として、その反対意見に対してどのように考えていくのか?福祉に限らず、自分自身の考えを公開することで、逆に自分の気持ちや思いを再確認できるという副産物に気付いたから・・・と言えるかもしれません。

出来る限り、毎日。まめにブログを更新すること。そして、日々行われている太陽の家の様子を克明にお伝えすることが、このHPを訪れていただける方々の求めるものを満たすことと考え始めました。

これからも、思いつきの誤字、脱字だらけのHPを維持していくつもりです。皆さん、よろしくお願いいたします。

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2013/6/21
1300万人の都市・・・東京

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東京都の人口は1300万人を超えている日本一の大都市。その大都市の一片を写真に収めると、公のような図になると言う写真を掲載しながら、今回の上京でいろいろな人と会った。一人は、以前に通っていた福祉大学の同期生。今は地元、東京都内において手話通訳を行いながら、聴覚障碍者支援を行っている者。次に古くは僕の青春時代の同級生と、その長男との会食。一番のメインは、上京した当日の夜にあった会合である。この会合では、全国でも著名な方々ばかりが勢ぞろい。レビー小体を発見した医師、認知症高齢者の在宅医療を必死になって守り続けるドクター、高齢者を担当する行政官や放送関係者や専門メディアなどの燦燦たる顔ぶれが集まる場である。

色々な人との出会い、いろいろな意見から新たな発見、気づき、学びを得ている。情報源と言うよりも自己研鑽の場であると捉えている。田舎に引っこんでいると、情報の伝達スピードよりも、伝達過程における鮮度と温度が伝わりにくいのが問題である。田舎に居ても都会と変わらないスピードで、今ではネットを使って情報収集は可能な時代である。言葉だけを得る目的はネットで賄うことができる。しかし、そこには言葉のリアリティ、パッションが含まれてこない。

同じ言葉でも、直接聞くことと話す人の表情が見える事は、相手に与える印象は格段の違いがある。コンサートでも同じである。直接生の演奏を聴くのと、CD等の媒体を通して聴くのとでは、臨場感や迫力の伝わり方に雲泥の開きがある。

たかだか2時間程度の会合のため、わざわざ東京まで出て、一泊して帰るまでの意義。それが、この情報を自分の身に刷り込んで学びを得るためには、とても重要でありお金に変えられない。言ってみれば「プライスレス」な業務なのである。僕は、今、このような会合の場を、地元三重県でも開催したいと願っている。もちろん、東京で開催している面々が三重県にお越しいただいての話ではない。三重県は三重なりに、それぞれ抱える問題は違うはずである。認知症の人と拘わる者たちが、一堂に会し、いろいろな思いの丈を語る場。そして、そこに事故の成長を目指して研鑽できる場を作りたいのである。

いつ実現できるかはまだ未定ではあるが、一部のドクターに興味を持っていただくことには成功した。次は、開催に向けて、もう少し解決していかなければいけない小さな課題を解決しなければいけない。

宿泊しなくとも、日帰りで集まり、忌憚ない意見交換ができ、認知症の人を更に理解できる場。そんな会合を開催できるようになれば、また皆さんにお知らせしたいと思っている。

2013/6/17
御在所登山

 

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土曜日の深夜までこの地方は雨が続き、日曜日に予定する御在所岳登山が危ぶまれたものの、一夜明けて日曜日の早朝には雨も上がり空一面に広がる青空。久しぶりの軽登山に心は躍る。着替えやタオル、お菓子を詰めたリュックを肩に、登山シューズを車の後部座席の足元に放り込んで、いざ出発!途中のコンビニでペットボトルの水2.5リットル。おにぎり専門店でおにぎりと副食としてだし巻き卵などを購入して、一路湯の山温泉へ・・・

 

昨日の雨が空気中のごみを洗い流してくれたのか、遠く離れているはずの鈴鹿山脈がいつもより鮮明に見える。今日は山の木々の緑が濃い!天気予報では日中の気温は真夏日。流れる汗を覚悟して、登山口近辺の駐車場へ。流石に6月のベストシーズンだけあって、登山道入り口に駐車している車の数に驚く。片側一車線の鈴鹿スカイラインの両脇に縦列駐車する登山客の車。登山度王入口近くの駐車枠に一台分のスペースを発見。ゆっくりと登山シューズに履き替え、身支度を整え、入山届を書いて出発!

 

登山ブームが叫ばれるはず。登っていく登山者は切れ目ない。ひょっとして鈴鹿の玄関口である白子駅前を歩く人の数よりも、御在所登山する人の数の方が多いのでは・・・と言えるほどの人出。登山者のマナーと言うか、すれ違う登山者同士のあいさつ。あまりの人数によって、常に挨拶をし続けなくてはならない。これまた、大変な作業で、僕は一人で音楽を聴きながら登ることが好きだけど、そんなことを言っていられない。自然を満喫どころか、人ごみの中で息を切らせて汗を流す、トレーニングジムにでも言ったような気分であった。

 

そして、何度も何度も休憩をしながら水分補給。水分補給ってのが大事で、これを怠ると熱中症という、厄介な病気となる。だから、しばしの休息をとりながら水を飲む。ついでに小腹も空いてきたのでエネルギー補給を兼ねてお菓子やチョコレートを食べる。疲れたときはチョコレートが良い。チョコレートも一つ、口に入れとこう!

 

少し登っては息切れを感じ、無理をすると体に負担がかかる。登山中の事故は命に係わる。そんな面倒を周囲の人にかけたくないから、やはりもう一度休憩をとって無茶をしないようにしよう・・・と水を飲む。先ほどはチョコレートを食べたので、今回はちーかまを一本。チーカマだけでは足らないような気がするので、コンビニで購入したベビーサラミを数個。

 

さあ、空気はきれい!風も心地よい。もう一度頂上目指して頑張ろう!と歩き始める。途中で御在所特有の奇岩をすり抜け、眼下に広がる四日市や伊勢湾の景色にほだされ、この景色を眺めながら昼食を食べれば、さぞかし美味い昼食であろう!と買ってきたオニギリを食べ始める。肩に食い込むほど重かったリュックも、持ち込んだ多くの食材、水分を消費したから軽くなった。この先、軽いリュックで楽々登山!できるぞ!と息巻いて再出発。

 

リュックの中身は減ったものの、その分を井の中に放り込んだ影響か、今度は体が重い。重くなった体を引きづりながら頂上目指してまっしぐら!御在所岳8合目=1100メートル。とうとうここまで来た!やはり。ここから見る伊勢平野は美しい。こんな景色を皆さんに見せてあげたい!そう思いシャッターを切ったのが上の写真。

 

昨日までの雨は想像できない上天気のもと、あまりの気分の良さに膝関節の痛みも忘れるほど。8合目の看板をみて、あと百数十メートル。時間にして30分程度の登り。まあ、久しぶりの登山。最初から無理をするのは止しておこう!帰りの道中を考慮して、今回はこの時点で下山することとする。案の定、下り道では、左の関節に痛みが出始めた。足の運びを苦心しながら、何とか無事に下山できた。10時から登り始め、下山したのが4時。いかに休憩が多かったかわかる!

 

まあ、もう少し鍛えてから登山のやり直しか・・・?!しかし、今回は遊び半分で臨んだ登山。次回はもう少し真面目に休憩を計画的にとりながら、上を目指してみよう・・・・!

 

 

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2013/6/17
御在所登山

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2013/6/14
テープどめ紙おむつ着用実験

今日送られてきた福祉新聞のコラムに紙おむつの使用に対する項目があった。立位が取れなくなってきたことが紙パンツからテープ止め紙おむつに切り替わるポイントである。と言う事例を基に、紙おむつからテープ止めおむつに切り替えようとする、介護側の勝手な思い込みについて警鐘を促す内容のコラムであった。

この記事を読んでみて、すぐに自分で実際にテープ止め紙おむつを直接着用して実験を試みた。着用した感じは、それ程の違和感はない。締め付け感よりも逆にフィット感がまったくない。これにオシッコやウンチをしてしまうと、ちょっとどころか大きな違和感を抱くことになるような気がする。汚物でぬれたオムツを履いたままで気持ちが良いわけがないわな~・・・。

次に紙おむつのゴワゴワ感は、その上にジャージを重ね着することでなおの事際立ってしまう。僕の腰回りが、妙に腫れぼったい!お尻や下腹部の膨らみが、一目で紙おむつを着用しているのが分かる。

着用して一時間が経過する頃には、事務所の椅子に腰掛けていると痛みが臀部、股の部分におこり始める。しっかりと足をそろえてお行儀よく座っていることができない。股を開いて座っていないと苦しい。

一時間で、これだけの違和感を感じるテープ止め紙パンツ。

コラムの筆者が説くように、パッドと布のホルダーパンツの組み合わせの方が蒸れも座位の苦しさも軽減できる。と言っている意味がよく理解できた。立位が取れなくなったらテープ止めおむつと言う介護職員の思い込みに。時には視点を変えてみることの大切さを感じた。

※ 今回は、テーマがテーマなだけに写真はなし!


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