僕は其れ程熱狂的スポーツファンでも無く、サッカーも野球もスポーツニュースで見る程度。だから熱烈なファンに怒られそうだけど、一つ教えてもらいたい事がある。
其れは、ズバリ!日本のサッカーは世界レベルなの?ってこと。今日のJリーグの試合模様とヨーロッパのチーム間の試合を見比べてみると、ヨーロッパのチームの試合の方がボールの回し方が上手なように見えた。とにかくパスが、やたらと上手い。ミス無く、その状況には『出来過ぎ』な程のスムーズさがあった。僕も日本人だから、日本のチームを応援したいが、この技術の差は何?と考え込んでしまった。
最高の試合、魅了されるゲームを100とすれば、日本のサッカーのレベルはいくつ?
誰か教えて!
新し物好きってのは、夫婦そろって同じなのか?! 昨日、うちの女房が新しくCMで紹介され始めた清涼飲料水を買ってきていた。フランス産のオレンジジュースであるが、そのCMが面白い。最近、ハリウッドの大物俳優を使ったCMが増えてきている中で、このCMにも、ハリウッド映画の中でも女性を魅了してやまない男優、リチャード・ギヤが起用されている。それも、ふうてんの寅さんの衣装で、BGMで・・・・南フランスのカフェでの物語。若く美しいウエイトレスのウインクや投げキッスを自分に向け投げかけられたと勘違いしたリチャード・ギヤ扮する寅さん。
本当は、彼の後ろの席に座る若い美男子に向けた投げキッスだと知る。その一部始終を見ていた子供は大笑い。といった非常に短い物語なんだけど、この一連の流れが面白い。大体やね、リチャード・ギヤに寅さんの衣装を着せて、おまけに三枚目役をやらせるあたり、とても奇抜で面白い。
そんな面白いCMをみてて、一度は飲んでみたい衝動に駆られ、さっそく近くのスーパーを覗いてみたが売っていなかった。また場所を変えて、いっぺん飲んだろう!と固く心に誓いながら家に帰ったのだが、自宅に帰ったら、飲みさしのペットボトルが、まさしくそのCMのドリンクが置いてあった。
そんなこんなの日曜日が過ぎて、今朝の中日新聞の読者欄を読んでいて、これまた面白い投書に巡り合った。八十数歳の男性読者から「不良ジイサマになろう!」というメッセージが掲載されていた。ピンクのシャツ来て、肩で風切って闊歩しても、その年ともなると誰も不良扱いしてくれない。ばあ様はスカートはいて紅をぬってダンスに興じている!と・・・・最近のおっさん専用雑誌レオンの目指すところも「イタリアのちょい悪(不良)オヤジ」である。日本人は、年齢とともに次第に地味になっていく。お肌も木々の葉っぱが枯れていくように、次第に張りをなくし、艶を失っていく。それとともに、来ている服装も地味な色合いになり、見た目的にも人生の最終に近づいていく。そんな日本人の感性には珍しい御仁の投稿に、朝から笑えてきた。
どうせ一回こっきりの人生、行政にお任せしていた年金制度も、うまく機能しない状況の中、私たちの老後の保障も危ぶまれる。こんな時代だからこそ、残された余生を楽しもうではないか!リチャード・ギヤではないけれど、そんなことは起こりえないシチュエーションでも、自分の気持ちさえ若く持っていれば、若い美人ウエイトレスに色めき立ち、自惚れを抱きながら、楽しい時を過ごせるのではないか?!と