太陽の家

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ブログ-施設長の部屋

2011/12/8
太陽の家 7号車が盗まれた!

昨日、デイサービスのサービス担当者会議に自転車乗って出掛けた私。訪問先の玄関先に自転車を停めて、家の中に入った。ごくごく一般的な田舎の住宅街。昔からある「在所」と呼ばれる地域である。周り近所は何代も前からの顔なじみばかりと言われる地域。 私自身、最近、体重の増加が著しく、食事に制限を加えているつもりが、体重計の数字はあがる一方。これは常日頃よりの運動量不足と判断し、近場への移動には車ではなく自転車や徒歩で出掛けるようにしてるが・・・・う~ん??なんでだろう?

 まあ、そんな体重の話は兎も角、そのような訳で自転車に乗って、サービス担当者会議に出席。大よそ30分程度、家の中で話を終えて、外に出てきたら、そこには停めてあったはずの自転車が消えている。忽然と!

 この自転車は、市のリサイクル事業の一環で放置自転車等の処分品を購入したもので、昨年の5月に購入した。昨年の5月の僕のブログでも写真入りで、7号車として紹介したものである。変速機もない、普通のママチャリと呼ばれるもので、ハンドル前に籠をつけたものである。私以外にも職員さんの一部は、近所のお買い物や市役所などに出掛ける際には使い、結構、便利なものだった。

 そう言えば、今日のネットニュースの中に静岡県内の県立高校(実名報道に踏み切ったということだが、高校名は忘れた)では、万引きで補導される生徒が、そん高校の一割の生徒に相当すると言う内容の報道である。私の自転車を盗んだのが高校生とは言わないが、今の時代、教育現場でも、医療機関においても、介護の現場においても、モンスター○○○と呼ばれる人々や理不尽な苦情がまかり通る世の中。人権が重要視され、加害者の人権も重要視されている時代。警察権力も教師の権限も無くなり誰も恐れなくなった犯罪者達。怖いものなしの世の中では、何が起こっても不思議ではない。

 

2011/12/7
困ったメールですね!

 最近、また、困ったメールが沢山送られてくる。出会い系もさることながら、最近暫く拝めなかった多額の金銭を無償で受け取る権利があると言う類のメールのことである。今回は、今月に入る頃から始まった。最初は2500万を振り込む準備が出来た!至急、受け取り意思を示してほしい!と言う。無視していると、最近では金額があがってきた。今では4800万である。何とかという女性が死に瀕した状況であり、死の淵で4800万を、見ず知らずの私に無償で差し上げたいと言う。

 まあ、世の中には有り余るお金持ちもいるだろうから、こんな高貴なお方も居るのだろう・・・・!日本の人口一億を超えて、インターネットを行っている者も沢山いる中で、この私が4800万の受け取り権を得た。という設定が笑える。そして、その金額を受け取るには、こちらから返信メールとして「許可」と送るだけで、4800万は2分以内に私の銀行口座に振り込まれるらしい。このメールは毎日昼ごろから1時間毎に送られてくる。微妙に文面が違っているので、有る程度、担当者が文章入力や変更を加えながら送信しているようである。まあ、私の場合に限らず、大半の方のメールにはブロックがかけられているから深刻な問題となるには至らない。しかし、1時間毎に、深夜の2時ころまで送信されてる迷惑メールは文章も巧みである。ただ、毎回、深夜に近くになるにつれ、書かれている文面がヒステリック調に変化してくる。または、何の返信もしない私を挑発してくる。

 こんなメールが毎日送られてくるわけだが、送信文面や誘い文句を読んで、その話術と言うか言葉巧みな文章をある意味楽しんでいるのは良いが、よくよく考えてみれば、とっても卑怯で卑劣な文章をおくってきているのである。死の淵の女性の、唯一の気持ちを踏みにじってしまう貴方は・・・・とか、なぜ気持ちを素直に取れないのか?等の文言は、いくらビジネス(?)と言えど、あまりにも身勝手で、全く関係ない見ず知らずの者を愚弄する文言。人の気持ちを踏みにじって悪徳な金儲けを企んでいる。そんな者がネット上に存在することが許されない。

 振り込めサギやら語りやら、まっとうな事業で汗流すことなく、安直に大金を手に入れようとする者達が多い世の中。また、社会保障を食い物にする働けるのに働かない者、動物も人間も見境なく冷淡にも殺してしまう無感情な者、本当に今の世の中、病んでる人が多い。

2011/12/6
年末のご挨拶。

今日、夕方に時間を見つけて美容院へ行ってきた。僕の場合、髪が短いので仕上げまで1時間はかからない。早ければ30分ほどで終了してしまう。まあ、カットに掛る時間が問題なのではなく、先にカットを終えたお客さん(常連のお客様と思うが)が、帰りがけに「良い年を迎えてください!」と言って店を後にした。

 う~ん、そんな時期なんだ!と感心してしまう。まだまだ震えあがるような寒さを感じてない為か、それともクリスマスを終えてない気分からか、そんな時期と意識できない自分が居た。

 お正月まで一カ月を切った。次にカットに来るのは年明けか・・・??(僕は、もう一度、年内にカットしてもらわないと、短髪ゆえに、少し伸びてもボサボサ感が生じる)  月日のたつのは早いものだ!と叫びながらも、正月がそこまで近くに来ているとは思いもしなかった・・・・。

 日増しに、このような年末のご挨拶が聞こえてくるのも、あと数週間内。そろそろ年賀状の準備もしなければいけない。そう考えると、心忙しくなってくる気がする。

2011/12/5
なんだよ~ウ、ばっか~ん!

この春の大震災の影響は今でも大きなひずみを残している。と言っても、地殻にひずみ、といったものではない。つまり、あまりの大災害に日本国民の全てが恐怖におののき、次は我が身とばかりに、皆が将来起こりえる大震災に対して、それぞれに対応策を準備しているようなのだ。実は、僕も、うちの施設用に飲料水の備蓄を購入するつもりで、今日はネット通販で探し求めていたんだ。どうせ、備蓄するなら消費期限の長いもの。長期保存が可能な物が良い。だから、長期保存水でネットショッピングを探しまわること一時間。出るわ出るわ! ものすごい数の販売元が検索ヒットする。が、しかしだ! その全てに「売り切れ」の文字。どうなってんだ??なんで売り切れなんだ!震災直後ならともかく、あれから9カ月も経過して、何で今でも売り切れなんだ!

 そう言えば、震災後のヘルメットの類、防災頭巾や懐中電灯、乾電池の防災グッズの一切が品切れの時が続いていた。しかし、防災ずきんなどは、すでに入手済み。乾電池も市場に十分ならんでいるし、好きなだけ購入できる状態に戻ってる。しかし、水だけは、そんな訳にはいかない様である。もっとも、値段を言わなければ在庫は存在する。しかし、わざわざ倍の値段を払ってまで備蓄を準備する気にもならない。

 なかなかうまくいかないのが人生なんですね!きっと!

2011/12/3
70年安保闘争・・・・

もう今となっては、過去の出来事として記憶の隅に追いやられた安保闘争。その当時、日本の社会は猫も杓子も日米安保闘争で湧き立っていた時代である。海外ではベトナム戦争の真っただ中、同年代のアメリカ人の若者たちが、毎日戦争の犠牲者となっていた時代である。新聞やテレビのニュースでも、毎日、学生運動隊と警察機動隊との衝突の報道が伝わってきていた。あの当時は、一部の学生の中でも過激派と言われる人達が、公安当局との武力闘争に奔走していた時代である。その多くは、地下組織として、一般社会の中では普通の生活をしながら、夜な夜な自分たちの主義を通さんばかりに、デモ行進したり街頭演説したり、また時には、活動を制限しようとする公安当局と前面衝突し、火炎瓶やゲバ棒、投石などで死闘を繰り返していた。

 私達の年代は、その当時まだ年若く、実際にデモ行進に参加したり、火炎瓶を投げたりと言う行動には出ることは無かった。もちろん、先輩達のように日本を変える為にがちがちに固められた独特のイデオロギーを基に理論武装した猛者には、まだまだ若すぎて仲間には入れてもらえない状態であることも事実であった。この当時、僕の憧れの先輩も、国立の某有名大学に通いながら、うらぶれた横町の飲み屋街の赤ちょうちんで、酒をあおりながら僚友たちと激論を繰り返していた事を覚えている。あの当時の先輩は熱く、燃えたぎるような熱意を持って話し合っていた。と言うより、相手との言葉の応酬を繰り返し、熱い自分に快感を感じていたようにもみえる。その反面、社会には、このような場面を億劫がり面倒なことから遠ざけるような考え方もあった。それらを三無主義と言っては、先輩方のやり玉に挙がっていたわけであるが、その三無主義とは、無気力、無関心、無責任。そんな人も、その時代に存在した。

 そんな熱い学生たちの時代も、一部の超過激派と言われる者たちのテロ行為によって、組織自体、そのイデオロギー自体に内部分裂が起き始め、次第しだいに国民全体の意識から一部の過激論者のたわごとに変化していった。時代は代わり、今では個人情報の漏えいに神経をとがらせ、学校教育現場における体罰の禁止や学生の人格尊重などの思想によって、昔のような締め付けて統制する管理社会から自由社会へと変貌していった。個人が尊重され、権利と自由思想が勝手に独り歩き。犯罪に手を染めない限り、全てが自由な国にと変わっていくわけである。

 先日、テレビニュースで紹介されていた、現代のカラオケは一人で楽しめるような小さな個室にヘッドフォンを着けて楽しめるようになっているらしい。また、ボーリングも他人に見られない様、個々のレーンがパーテイションによって囲われ、他者から見えないようになっているところもあるような報道がされていた。今の若者が幼少のころからデジタル社会にとっぷりとつかって育てられ、屋外で近所の悪ガキと一緒に遊ぶ事を止めてしまい、コンピュータゲームが唯一の遊び相手となって、他者との交流が苦手な若者が多く育ってきている。個人のプライバシーを尊重するあまりに、ボーリングまで顔を隠して、誰にも見られない様にゲームを進める。カラオケで歌う為に、まずはプライベートな空間で一人で歌を練習してから皆とカラオケに行く。近頃の人間の思考回路はとても複雑になって、70年安保の時代に青春を過ごしてきた自分たちからは理解し難い。

 私達の子供の頃は、教師による体罰もえこひいきもあった。同級生やクラスメイトのいじめ(?・・・・その当時はいじめとは思っていなかった。)も派閥もあった。喧嘩は日常茶飯事、女の子のスカートめくりや悪戯もいっぱいあった。もちろん、怪我も多かった。あの時代は、今とは違った子供社会があった。泣いたり笑ったり、嫌な思いをしたこともあったが、今では、その頃の同級生を懐かしく思い、たまに街で出会った時には昔話に花が咲く。子供社会の中で優劣を体験し、競争し、負けることも勝つことも、妥協することも学び、それらの体験を肥しにして今に至っている。今の自分が決して素晴らしい人間ではないが、自分なりに今の子供たちの持ってないモノを持っている自負心は感じている。

 少子高齢社会の今、子供は極端に大切に育てられ、危険というモノを一切排除したなかで育てようとしている。英才教育を施し、他の者よりも良い高校、良い大学を目指し、将来への安定路線をひこうとする親。確かに高等教育は受けているが気付きの無い若者が多くなっている。無気力、無関心、無責任な子供達である。そんな子供たちに安保闘争を戦った人達が認知症高齢者となって介護を受ける時代となっていくのである。・・・・・どうですか?みなさん!


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