太陽の家

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ブログ-施設長の部屋

2011/12/13
歌の練習

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この写真をみて、どう思いますか?皆さん・・・・・

そのまんま女子高校生のノリでしょう!実は、彼女達は太陽の家のれっきとした介護職員です。来る19日の月曜日には、デイサービスのクリスマス会を開催予定なのです。その中で、彼女達はのど自慢を計画しているようです。だから、この写真のような情景が展開された!と言う訳なんです。

今日のデイサービス終了後のひと時、フロアーのピータイルに直接座りこんで、マイク片手に、カラオケに熱中している彼女達。こんなに自由に気ままな姿を管理者の僕の前にさらけ出して、大丈夫なんでしょうか・・・・?真剣に練習しているのか、遊び半分なお気楽モードなのか・・・?分かりませんが、こんな施設なんです。太陽の家って。

2011/12/12
記録の重要性を再認識すべき!

今日、デイサービスの利用者個人ファイルを点検した。十分出来ていると思いきや、書類上、腑に落ちない点を見つけた。それは、透析食を提供している利用者のかたの特別メニューの記録が昨年から抜けている。今でも、その利用者の方は元気に何の変化も無く通所介護を利用されているので、特に食事面での問題は無いようだが、記録としての過去のデータが皆無である。即刻、職員に聞いてみたら、ある程度まで保管するが、期間終了と共に処分してしまうと言う。

 「えっ・・・・・・・」と絶句!である。

 平成23年になってから以降、今まで、確認しなかった僕も管理者失格だが、特に疑問にも思わず破棄してたなんて・・・・・・・・

 我々の業務の大半は記録と言われるほど、書いて残すことが多いのが介護や看護の業務です。本当に一秒も無駄にできない程、逼迫した現場作業の中で、いちいち細かな内容を記録すると言う事は大変な労力を必要とするし、時間も不足しがちなのは十二分に理解しています。しかし、私達の行っているサービス提供は、生きている人間を相手の業務ですから、後々になって体調不良や命にかかわる重大事件が発生した場合、私達の行ってきた業務内容の正当性を証明するために唯一、利用できるのが記録なんです。人間の記憶とは、得てしていい加減な物であって、時には自分に有利なような言い訳をしてしまうこともある。それが人間だから致しかた無いのですが、重大な問題を前にして「人間だから仕方ない!」と言う言い訳は通用しないのです。

 仮に重大な問題が発生した時には、関係所轄から事情説明を求められます。ニュースなどで耳にする「事情聴取」です。それらの説明は、過去を事細かに聴取して、その時の状況を出来る限り真実に近く再現する必要性があります。その時に、記録が重要な役割を果たすのです。例えば、デイサービス利用者Aさんが、デイサービスを終えて自宅に帰った。有ってはいけない事ではあるが、自宅に帰った途端に下痢と嘔吐を繰り返したとする。当然、ご家族はパニックになります。病院を受診するにも昼食に何を食べたのか分からない。ご家族としては、太陽の家に電話をして、その日の献立や利用者Aさんの状況を質問してきます。そんな時に、ご家族の質問に対し、的確な返答を行うためには、その時の記録が必要です。その時の全てを職員が記憶しているとは限りませんし、前にも述べたように自分に都合良い説明を行う事はしてはいけません。どう言う状況でも、しっかりと真実をお伝えするように心掛けないと、そのことが原因で利用者Aさんが命を落とすことになると、それこそ重大事件に発展してしまいます。そして、担当する職員は刑事事件の被告となってしまうのです。

 言ってみれば、記録と言うモノは、とかく面倒くさいモノ扱いされがちですが、我々の行動を証明する唯一の証拠物件なのです。だからとても重要な代物なのです。

 頭の良い職員さんでも、全ての出来事やその日の詳細な状況を記憶にとどめることは不可能です。だから文字として、時に必要であるならば写真も添付して記録に残すことが求められます。これは、基本中の基本です。

2011/12/10
自分のブログを読み返してみれば

時々、自分の書いた過去のブログを読み返す事が有る。有るわ有るわと、誤字、脱字だけでなく意味プ〜な文章。恥ずかしい。以前、日本福祉大学で学んでいた頃、学校のネットワークを使ってブログを書いていた。もちろん、読んでくれるのは学校の同級生達であり、その当時から誤字、脱字、意味プ〜文章は指摘を受けていた。なんせ、文章を書くのは書くが、書き終わって公開する前に読み返さない、そのままネット上にアップする。だから当然と言っていい程誤字、変換ミスがある。そんなブログを読み返していて、自分でも何を書いたんだ?と考え込む場面に出くわす。そんな時は、読んでくれている人たちに申し訳無い気持ちになる。同時に、この僕の一大欠点はブログの文章だけでなく、職員さんへのアドバイス文章にも現れている。これは笑って済まされるものではない。自分の立場からも、今後はもう少し慎重にならなければ…(^-^)/さて、今日は皆既月食が見れる夜なのに、この鈴鹿では、あいにくの雨模様。空には雲が張り詰め、時折雲の切れ目から月は見えるものの、中々くっきりはっきり見えない。普段からの行いが悪いからか……まあ、僕のブログといい、皆既月食を邪魔する曇り空といい、うすらボケの玉ちゃんは、今日もシコシコとブログに下手な文章を書き込んでいる。

2011/12/10
年寄りは、みんな寂しい・・・!?

久しぶりにデイサービスの送迎に出た。朝一番で自宅に迎えに行き、デイサービス終了と同時にお送りする送迎業務。結構、大変な仕事だけど、無事に仕事を終えてみると何かと感じることが多い。その中でも、今日は、年寄りさん達の顔をみてて思ったのが、このタイトルのとおり。みんな寂しいんだ!と言うこと。

 デイサービスを利用中には、家が一番ええ!と言う年寄り達。そりゃそうだ!何もしなくても、誰にも何にも云われない。こうしろ、ああしろと言われずに、一日中寝っ転がって、食いたいものを頬張り、飲みたいものを飲んで、眠くなれば昼寝も自由。そんな生活の方が楽に決まっている。だから、デイサービスを利用中の年寄り達は、緊張の連続でお疲れなのだ!

 そんな年寄りを車に乗せて、いざ自宅へ!ゆっくりと安全運転に徹しながらも車は利用者の自宅前に到着。サイドスライドドアを開けて、ステップをセット。さあ、降りて頂いても良いですよ!と声がけして、手を摂り、転ばないように誘導する。そんな僕達の顔を見上げながら、一瞬だけど、寂しそうな顔を見せる。

 送迎車両が自宅に到着する時間は、辺り一面が薄らと暗くなりかける頃というセンチメンタルな時間と言う事もあるが、それにも増して、彼らはチラッと寂しげに会釈すると玄関先で、車が見えなくなるまで立って見送ってくれる。それも思いっきり手を振って。黄昏時に、こんな光景を目にすると、こちらもチョットセンチメンタルな気分にもなってしまう。

 デイサービスに通う年寄りのすべてとは言わないが、多くの人は、これから一人で夜を過ごす。一人で夕ご飯。一人で戸締りして、一人で部屋の電気を消して床に着く。テレビという文明の利器はあっても、チャンネル争いの無いテレビって、それ程面白いものではない。特に最近の民放は若者をターゲットにした番組が多く、年配の者が見てても笑えない、意味が理解できない、スピードについてけん!そんな番組が多い。仕方ないから、寝るしかない!そんな孤独な夜を過ごす年寄りには辛い時間なのかもしれない。

 僕も療養中は、夜に眠れない辛い時を経験した。眠れないからテレビをつけているが、観てても楽しくない。気持ちも晴れない。そればかりか、放映する番組の大半が殺しの場面や悲劇の場面が多く、正視するのも辛い映像が多すぎた。そんな、辛い夜も、何時の間にやら眠ってしまい気が付いたら朝を迎えていた。という時は多かった。もちろん、睡眠時間は極端に短い。うたた寝に近い。熟睡していないから、昼間に眠くなる。完全な昼夜逆転現象である。そんな時は体力も気力も低下する。気分はブルーなのである。

 こんな年寄りに昼間だけでも楽しい時間を提供したい。思いっきり楽しく過ごしてもらいたい。そして、そんな孤独な生活であっても、病院に入院する事に比べれば幸せである。その為に病気にならない様、体力をつけるためにも簡単なリハビリを続けよう。便所くらいは一人で行けるようにしよう!そんな事を考えながら、空の送迎車を運転して施設に戻ってきた。

2011/12/9
そろそろ、インフルエンザに注意が必要な時期となりました。

ここ数日、真冬並みの寒さがやってきた。とうとうと言っていい程、遅がけですが、日中でも寒さに震える時が増えてきています。と同時に、インフルエンザの話題も増えてきました。うちの姉妹施設でも8人のインフルエンザ罹患者が出たこともあって、保健所に届け出たそうですが、集団のインフルエンザ罹患は、事業運営においても非常に厳しい面を持ち合わせています。インフルエンザの施設内蔓延は、そのままショートステイなどの在宅利用者のサービス利用を控える方向に動きます。誰とて、わざわざインフルエンザ・ウイルスが猛威をふるう中に入って行きたくない気持ちが働く事は仕方ない事です。そうならない為にも、施設内での感染症予防には普段から十分な注意が必要です。世に言う、リスクマネージメントです。風邪をひいいて、高熱を出すことは若者でも苦しいのですから、高齢者で抵抗力の弱った方々には、それこそ命に直結する大事です。施設にウイルスを持ち込むルートとして、職員によるもの、または家族によるものの二点が一番大きな要因です。感染源を完全にシャットアウトすることは、施設への面会者を受けている以上困難で、なかなか感染源を断つことは難しいのです。家族の中には、排菌している状態で、面会に来たり、職員もウイルスの潜伏期間に業務に就いたりする以上、抵抗力の弱った高齢者には簡単に罹患させてしまうのです。

 まあ、年寄りだけでなく職員も家族も、外出後の手洗いは頻繁に、そして洗う以上正式な方法で手洗いを遂行することで、有る程度の感染症の恐怖はオミット出来るのではないでしょうか?!

 皆さんも、空気が乾燥し始める冬場、風邪のウイルスにはご注意ください。


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