太陽の家

  • ホーム
  • 太陽の家とは
  • 施設のご案内
  • サービスのご案内
  • ブログ-施設長の部屋

ブログ-施設長の部屋

2010/5/18
ブログ読者の存在は大きい。

昨日、今日と二日にわたって、当ブログを読んでいただいているよ!と声がけをいただいた。 ちょっとビックリ!そして ちょっと焦り!  「ビックリ」は素直に読んでるよ!と声をかけて頂いたことに対する驚きであり、「焦り」は、中途半端な気持ちで書き綴っている自分のブログに対する責任から少し焦りを感じた。という具合である。

 もともと施設長の部屋というネーミングから、認知症グループホームに関する情報発信を目指して設置されたブログだが、このホームページのテスト期間に、自分の好きな自動車レースの最高峰であるF-1GPについて触れた事、また、私が学んでいた日本福祉大学に於いても、学内に自分自身のブログを立ち上げる機能が付随していたことから、ついつい気の向くまま好き勝手な事柄を書きつづってきた。 本当に自分自身の思うがまま、頭に浮かんだ事柄を文字にしていくことに抵抗は無いものの、それらの勝手な文章を丁寧に読んで頂ける方がみえることに、あまりに無責任な発言は控えるべし!というブレーキがかかるような気持ちになった。

 しかし、こんな吹けば飛ぶようなブログなど、読み手を考えた文章構成など、読んでも楽しくは無い。お世辞とオベンチャラいっぱいで、読者のご機嫌取り的ブログほど読んでみて面白くない物は無い。そう考えると、やはりこれからも自由気ままに好き勝手な文章を記載していくこととなるのです。それと、たまには、認知症について情報発信を交えながら、簡単に認知症とはどんな問題があって、なにが介護上の問題として表質しているのか・・・・?に触れてみたいと考えている。

 2025年には350万人程の高齢者人口となる日本。その内の3分の1は認知症となる可能性があるらしい。2025年といえば、私も65歳を超えてしまい高齢者の仲間入りとなる。僕などは、今でもこの状態。65歳を超えて認知症でも患えば、問題行動ばかりで可愛げのない年寄りとなりそうである。自分自身の生活歴やモノの考え方等を将来的な私の介護のための基本情報として整理しとくか!と、今から備えておくべきか・・・?趣味や生活歴など私個人を理解してもらうことから始め、その時に応じた支援方法を考えてもらう。積年の恨みで、認知症となって意味プーな私を虐待する? 面倒だから放置する?

 そうならない為に、今から手を打っておかないと!と考えていました。

・・・・・・ブログ読者の存在について書いていたのに、最終的には自分の老後について書いている。これがB型、てんびん座の勝手人間のブログです・・・・・だけど、やはりブログを読んで頂けると言う事は嬉しい事ですよ。これからもよろしくです!

2010/5/17
うちの丸子さん。(久しぶりの登場か?)

最近のブログネタは、私自身の思いつきを只文章化してるだけの、読む側にとってみれば「単なる戯言」のような文章が多く、認知症介護に関連するネタはめっきり少なくなった。では、なぜ、最近では丸子さんの登場が少ないのか・・・・?という疑問であるが。最近の丸子さん、相変わらず体調不良を訴えることは継続しているが、以前のように前に薬局へ薬を買いに行く行動が沈静化している。やはり、日中の気分の変動はある事はあるが、以前のように長続きしなくなってきた。要するに、不安要素がある程度緩和されたように見受けられる。それと、自宅で一人で生活していた頃からの環境の変化にある程度馴染んできたと考えるべきかもしれない。しかし、相変わらず風呂には入りたがらない。

 認知症というのは病気ではない。もともとは脳血管性疾患、アルツハイマー、または老人性うつ症状から記憶や行動に障碍を持ち始める状態。それを認知症であって、我々の仕事として、その障碍部分に適切な支援を行うことで安定した生活が継続できるわけで、それらの専門的支援が我々に求められている援助なのである。そう考えていくと最近の丸子さんのように、精神的に安定しているよう見受けらる状況とは、一応なりとも支援方法が正しいと言えるのかもしれない。

 精神的には安定してきた兆しがみえる丸子さん。次に我々の課題として、この今の現状が本当に彼女の精神状態が安定していると言えるのか更なる見守りが必要であると同時に、入浴を毛嫌いする部分を改善できるようアプローチ方法を検討する必要がある。これから湿度の高くなる季節。入浴回数が少ないことは身体の清潔から考えても問題が増えてくる時期である。皮膚疾患や体臭などの点で、周りの人から阻害されることにつながりかねない。

 専門職として、これからも更なる試練が待ち受けているのである。認知症介護はエンドレス。最終まで気の抜けない見守りが必要である。この世に生まれてきた事を最後の最後に後悔させないためにも、我々専門職の日々の努力が求められる。

2010/5/16
自然との共生は難しい!

先だって、中日新聞に「隣のトトロ」の原作者である宮崎駿さんの自然との共生、私達の住居を拠点として半径300メートルの自然環境に住民がもっと責任を果たすべきだと言うコメントがあった。この記事は、外来種によって日本古来の種が絶滅する危機がある事に対する警鐘として、外来種であるペットや生き物を成長しすぎて近場の自然に安易に放つ人が多い。その中で、文明社会となって「ハエ」や「蚊」さえも駆除する意識が強いが、元来人間はハエや蚊と共存してきた、人間中心の発想が「種」の存続の引き金になっていると言うコメントである。

 なぜ、そのような話を持ち出したかと言うと、今日は、太陽の家の裏庭の花壇の手入れを行い、また沢山の花の苗を買ってきた。植木鉢にしっかりと植えかえて、水を十分に与え、明日からの成長を楽しみにして一旦、家の中に入った。それから数時間後に、裏庭に植え替えたばかりの花の苗を見てみると、沢山のナメクジが集まっていた。

 宮崎駿さんの言う蚊もハエも昔から共に生活している生きものなら、これらのナメクジだって古来からいたもの。むやみやたらと殺虫剤をまいて、殺すことは共生とは言わない。しかし、放置すれば、せっかくの花芽も食べられてしまい、この太陽の家に来てくれるこれ医者の方々の目を和ませる事が出来なくなる。

 花でいっぱいに、楽しめる庭を年寄りさんに見せてあげたい気持ちと、自然との共生を守らなければいけない気持ちとが争っている。また、先日植えたスイートバジルの葉にもナメクジが着いている。流石に殺虫剤とはいかないでも、手で取り除いておいた。これまた、人間の勝手なエゴかもしれない。ナメクジも生存するために美味しい葉っぱを食べる。僕も、美味しいスイートバジルの葉を大切に育てる。少しくらいなら食べてもいいけど、結構、良いとこばかり食べてしまうので、概して残された葉っぱは使い物にならない事が多い。

 自分の食べたい食物のためには、全ての害虫と言われる虫達を排除するのか、それとも駆除するのか・・・・?悩むところである。ナメクジにくわれるか、僕が食うか・・・?難しい問題だ・・・・・・・

2010/5/15
旅の軌跡

飛行機雲飛行機雲

太陽の家、裏の田園風景と飛行機太陽の家、裏の田園風景と飛行機雲

今日は快晴。昨日までのような北風もなく、空は青く澄み渡り穏やかな日となりました。太陽の家は、今日もデイサービスの利用者の歌声とグループホームの利用者の声が聞こえてます。太陽の家を一歩外に、施設裏の田園風景も、心なし緑もさわやかな感じがします。そして空を見上げれば、沢山の飛行機雲が青い空というキャンパスいっぱいに描かれていました。沢山の飛行機に、それぞれ目的地は違うでしょうが、沢山の人の旅を運んでいる跡が残されているようです。

 この空と幾重にも重なった飛行機雲をみてると、昔懐かしいラジオ番組の「ジェットストリーム」を思い出しました。

2010/5/14
太陽の家の新兵器 登場!

太陽7号車

太陽7号車

タイトルに騙されるでしょう!!

 太陽の家の新兵器とは、写真のとおり「自転車」です。この自転車は新品ではなく、市内に放置された自転車のリサイクル品で、近所の自転車屋さんから購入しました。決して安いわけではないです。登録料とかいう500円を含めて七千円を支払いました。最近では、メーカーを問わなければ、新品の自転車が五千円程度で購入できる時代ですから、中古品で七千円では、少し割高感はあるのですが、リサイクルと言う点で納得です。

 以前は、どなたが所有していたのかは分かりませんが、スクラップ処分にされる前に新たなる活躍の場が誕生したと言う事になります。モノを大切にしない風潮というか、物質文明の落とし穴というか、故障、汚れ、型落ちなどの理由から修繕して使い続けるより新品を購入した方が安いという時代。物を大切にする気概は育たないですよね・・・・

 と、恰好いい事を書きましたが・・・・職員曰く、その内に飽きて、自転車も施設内から施設の裏の雨ざらしに放置されるんじゃあないの・・・・!なんせ、B型だから・・・・と言う呟きが聞こえてきた。 へへへへへ・・・・・そんなァこたァ無いですよ!

 これだけインターネット上で言いきったのですから、大切に管理しますよ!その内に、この自転車に乗って銀行やらお買い物に出かける私の姿が見受けられる事と思います。


2024年 4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930          
月別表示
最近の記事

  • 太陽の家 お気軽にお問い合わせください
    〒513-0808 三重県鈴鹿市西條町495-1
    TEL:059-383-8383 FAX:059-383-7938
  • インターネットからお問い合わせ
  • お電話でのお問い合わせ
059-383-8383
受付時間/9:00~18:00
閉じる  印刷する