やっぱり、私が政治を語る事は止めておこう!という結論に達し、ここのところ二回ばかりブログを一旦公開はしたものの削除を繰り返している。ブログを書くときの自分の想いが強ければ強い程一気に書き上げてしまうが、今回の政治をテーマにした書き込みも同様、テレビ報道を聞いているうちにやり切れない憤りを感じて、その憤りを一気に書き込んでしまったと言うのが正直な感覚です。しかし、一晩寝て、よくよく考えてみれば「俺一人が寝言のような書き込みをしたところで何になる?」という疑問が沸いてくると、もうそこで削除してしまわないと居られなくなるのです。
元来、僕には政治の話題は似合わない。もっと面白い世の中のトンチンカンな事象を書いている方が面白いし自分も楽しい。最近、そのようなトンチンカンな状況に遭遇しないのは、自分が街に出ていない証拠かもしれない。一歩、外に出てみれば、面白い人間、変わった人間やトンチンカンな看板など多種多様なトンチンカンが転がっているはず。または、外には出るが先を急ぐあまり周りが見えていないのかもしれない。
いずれにせよ、ブログを読んで面白くするには自分の五感を磨かないと・・・・
政治は政治でトンチンカンで分かりづらいけど、それはその専門職に任せておいて、僕はさっさと昼ご飯を食べて午後からのリハビリに励むこととしましょう!
それではいただきま~す!!
今日は花の金曜日。俗に花金と呼ぶ。ってちょっと古い言い方かもしれないけど・・・今日の夕方、職員の誰かがタイムカードの退勤を打刻しながら呟いた。
いつまでかは覚えが無いが、金曜日の退勤時間帯は心ウキウキする時間帯だったような気がする。・・・・様な気がするとは妙な言い方だが、自分が会社勤めをしてた頃。と言うより若かりしころ。まだ独身でアフターファイヴの身の自由のきく頃の話である。そう~か・・・独身時代には金曜の夜は華々しく社交界(?)に繰り出していたのか・・・・?
いやいや、そんなことは無い。独身のときも金曜日だからと言って心ウキウキした記憶はないぞ!!! じゃぁ、いつまでが花金だったんだろう・・・・?と考えてみても答えが出ない。どう考えてもいつ頃から花金で無くなったのか思い出せない。自分の若かりし頃には、もっと輝かしい毎日を送っていたはずだ。・・・・・そう思いたい!
僕は金曜日を特別に見えないかもしれないが、そう言えば、今日は職員全員が何時もよりそそくさとタイムカードを打って帰っていく。「おい!おい!事務長までもかよ!?」唯一、ケアマネが外回りから帰ってきて電話したり、書類を整理したりセカセカと忙しく動いているものの、そんなケアマネもさっさと「お疲れさん!」と一言残して帰っていってしまった。
事務所にポツ~ンと一人残され、やるべき仕事は山積みではあるものの、なんだか職員の残していった「花金」の言葉が心に残り、尚のことわびしく感じて居たたまれなくなった。今日もリハビリに精を出して利用者の積極的な姿を見たし、先週から週末も休み無く働き、ちょっと肩も張っている。僕も今日くらい早く帰るか・・・・?(今日くらい・・・・? 職員がこの言葉を聞いたら、そう言うだろう!)
という訳で、今日は僕が一番最後に(グループホームの担当職員さんゴメン)帰るとするか!
機能訓練 太陽の家では、個別機能訓練を重要視しています。出来れば理学療法士や作業療法士によるトレーニングを採用したいのですが、我々のような弱小施設には、そのような有資格者に就労していただけない弱点も持ち合わせています。しかし、専門職が居ないからリハビリテーションが出来ない。では、利用者の皆様に申し訳ないと考えています。
うちの施設では過去にインシュリン注射を必要とする糖尿病患者を食事と運動管理などを行いながらインシュリンに頼らない状態まで回復させた実績もあります。また、病院、リハビリ専門病棟への入退院を繰り返し最終的に食事の経口摂取も困難な状態の入居者を完全に復帰させた経験もあります。この方は、今ではペースト食から刻み食にまで食形態も戻りおまけに毎食を自力摂取されております。
このような事例を踏まえて、高齢者の抱える種々の疾患に対してもしっかりと病気を勉強し、適切な処遇を行うことによって体調だけでなく身体状況に至るまでかなりの確率で改善が見込めるものと考えています。今、私達の接する利用者の人々に脳梗塞を患い半身まひやしびれを訴える方々、または認知症による記憶障害や行動障害に悩む方々がみえます。これらの利用者の皆様に、どのようなトレーニングが必要なのか?を専門職と介護職員が話し合って個別に機能訓練を充実させていきたいと考えています。もちろん、この機能訓練には医療分野のシームレスな指導やアドバイスも必要となります。必要な時には主治医のアドバイスを求めて活動を進めていきたいと思います。
後、数カ月も継続すれば、太陽の家の利用者の方々のADLはもとより生活のQOLまで向上していくものと信じて、丹念に励ましあいながら実施する予定です。参考までに今行っている機能訓練の一部を写真で紹介いたします。
本日、社会福祉士の登録証が送られてきました。長妻厚生労働大臣の就任中にこの登録証を取得する夢がかないました。
これで晴れて社会福祉士を名乗れます。それと同時に、自分自身が背負うこととなる責任の重さを実感している最中です。まだまだヒヨッコの自分です。これからも勉強を重ねて社会福祉に貢献できるよう努力していくつもりです。
太陽の家の職員さんの一部から自発的に勉強会を始めたいと申し出がありました。今日の夕方、デイサービスのリーダーと相談員にインタビューを実施していた中で、偶然、介護の勉強をしたいという申し出がありました。職員の中の有志が集まってお互いに切磋琢磨しあい勉強会を行っていく、その勉強会に際して会場を貸して欲しいと申し出がありました。僕はその申し出が嬉しくて会場の使用を快諾しました。また、勉強会の勉強方法についてアドバイスしたり助言したりするサポートも行う約束をしました。
今、太陽の家デイサービスセンターでは、職員の和が非常に良く保たれているように感じます。もちろん、職員からすれば全てがパーフェクトとまではいかないでしょうが、それでも全体的にモチベーションは上がっています。職員同士の人間関係も良好で、お互いが助け合いながら前向きの介護を進めています。実際に要介護利用者に直接的に関わる職員の連携が保たれ職員の協働の関係が構築されていることは、そのまま利用者へのサービスも必然的に良質のモノとなっていきます。こんな嬉しいことはありません。過去に、幾度か職員との対立や意見の食い違いもあり、沢山の職員が退職したりしてきました。その都度、管理・経営する能力に失望感を味わいながら、職員の立場に立って経営を考えてきた結果、ここに来てようやく職員と一丸と慣れたような気がします。
今、私が思うことは、職員の皆さんがバラバラの経験値、スキルと知識をもって共に働くようになって(これも何かの縁でしょうが・・・・)、この職員さんのスキルアップに協力し、自分が得た知識と僅かばかりですが経験してきたことを伝えていくことが、あたしに与えられた仕事と感じています。取得した資格を活用し、職員さんに今まで僕が学んできたことを、今度は逆に還元していく立場であろうと考えます。職員を教えると言う立場ではなく、共に学びをひろげる意識で、自分も今まで学習してきたことを復習する意味において一緒に勉強してゆきたいと思っています。
組織としては小さな施設ですが設立7年目にして、ようやく形が整ってきたように思えます。本当に職員の皆さんに感謝です。