明日の高校生にむけ行う進路ガイダンスのテーマが
この人のライフ イベントを題材にして
高齢者介護の世界をお話しするつもりだ。
人が生まれ、育ち、結婚し、家族が増え、そして、老いていく。
今回は、人の終末期を含めて話をするつもりだ。
年齢を重ね、自分自身も老い始める頃には
自分の周りの知人、友人、家族が亡くなり始める。
次第に取り残されていく孤独感といつ来るかわからない死の恐怖。
このライフイベントを通じ、若者に介護や医療がどれほどの救いを
高齢者に与えることができるか?!をお話しする。
実際、私の妻の近しい縁者に終末期を迎える者が居る。
僕と年齢的に近い人であり、まだまだ死ぬには若い。(?)
そして、僕と違って頭脳明晰、非常に頭の良い優秀な医者の一人だ。
自分自身でもターミナルであることを理解している。
しっかりと冷静に一人で病と闘ってきた。
これがもしも僕だったら、当の昔に闘うことを諦めていただろうと
思うほど過酷な治療を行ってきた人である。
自分の最期をどのように迎えるのか?
僕は、常に過剰な延命処置はしない!と豪語してきたし
今でもそのつもりで考えている。
しかし、今、その状況にいる縁者をみていると
果たして、自分は、自分自身の一生の幕引きを自分で行えるのか?
疑問に思えてきた。
妻と話をするとき、僕にはそこまでの治療費が出せないから
金の切れ目が諦めの線引きかな。と言ってきた。
しかし、はたして、それはそのように素直に諦めることが
出来るのか・・・?家屋敷を売っても生きたい!と思うのでないか??
今夜寝てしまうと、明日の朝には目が覚めないのではないか・・・
そんな精神状態を考えると、人の最終の締めくくりが
本当に難しく酷なものであるとしみじみと考えてしまう。
日本語でノートパソコンと言うが
英語圏でノートパソコンは通じない。
欧米ではタイトルにも書いたようにLAPTOPと言う。
LAPとは、膝(別にKneeともいう)の意味で
膝の上に置いて作業できるパソコンと言う意味である。
僕が自宅でブログを書きこんでいるパソコンが、そのラップトップである。
ベッドの上であぐらかいて、パソコンに向かってキーボードを操作している。
ブログを書き終わる頃には、体中が、特に腰と足が固まってしまって
パソコンをデスクに戻すために体を起こそうとすると痛みが走る。
その度に、歳とったな~と改めて思うわけだ。笑
さて、もう一つ、今日は天気がはっきりとしない、
めそめそ泣きだしたり、青空が光り輝きだしたり
畑で野菜の手入れをしていても、その度に軽トラの運転席に退避
段々と寒くなってくるし、おまけに作業が途中で途切れてしまう。
流石に今日は、そこそこで畑仕事を切り上げ家に帰ることとした。
明日の高校での進路ガイダンスの講義の準備もしなければ・・・
軽トラを運転して帰る時に、僕の前を走るベンツに引っ張られ
ぐいぐいスピードを上げて走っていく。
この軽トラ、結構瞬発力豊かで、良く走る。
スピードも制限速度をはるかに超えて、ベンツの走りに負けてはいない。
しかし、空の荷台の軽トラってのは、実際のスピード以上に
スピード感を感じる。シッカリとハンドル握っていないと
跳ねるし、ブレーキの効きもベンツと同じにはいかない。
おまけに、運転する姿勢がフロントウインドーにすこぶる近いポジション。
それこそ100キロはゆうに超えて走っているような
そんなスピード感さえも感じる。
取り回しはベンツよりも楽だし、多少の傷も平気な分、
気楽に乗れるくるまだけど、やはり運転には気を付けて走りたい。
そんなことを思いながら、曇り空のバイパスを走って帰って来た。
一般的な花粉症よりは重症ではないのかもしれないけど
ここ数日、鼻水が止まらない、眼がかゆいが続いている。
今日午前中は、小雨を避けながら畑仕事をしていたので
その影響かしら、夕方から鼻が詰まって息ができなくなっている。
毎年、この頃に微熱が続き、鼻水、頭痛が一月ほど続く。
これをもって花粉症と言うのか・・・・?!と
自分のことながら、まだ信じられない。
古い人間は花粉症にはならないはずなのに・・・
あっ、畑で何をしていたか?
今日はシャインマスカットの苗木を植えた。
同時に、アスパラガスと実エンドウの苗を植えた。
今日は風も強く、寒く、おまけに時々小雨混じりの風にあおられ
長靴履いていても足先が寒くって仕方なかった。
アスパラガスは、今年から収穫できると書いてあったので
自分の畑で育ったアスパラガスを食べてみたい、
少しワクワクしている。
毎日ブログ更新に躍起となっている自分ですが、
毎日、更新する事に全神経が集中し
文字の変換ミス、脱字、ミススペリング・・・等々
毎回、書き終えて公開する前に自分で添削すべきところを
読み直しもせずにアップしてしまうから、
たまに過去のブログを読み直してみると
そりゃもう、冷や汗もので、我ながら背筋が凍るよ!(笑)
あと、夢中で文章を書いているつもりだけど
キーボードに打ち込む時点で、間違ったキーに触ってしまっていたり
それによる妙ちくりんな文章が見受けられた。
文章がすらすらと出てくるときは、その文字のスピードに対して
自分のキーボードの打ち込みスピードがついていかない。
結果として、日本語になっていない場合が出てくる。
また、文章が全く出てこない時もあり
そんな時は、一行書いては、読み直して削除する行為を繰り返し
最悪の場合は、一本のブログの全文を消して、タイトルまで変えてしまう。
そんな時って、何度も存在する。
読み直しをすると、文章のつながりに違和感を感じ
一行の文章を変えることで、前後の文章にまで波及する修正が始まってしまう。
そうすると、ブログ全体の見直しが必要となる。
まあ、なんとか、僕のその日の戯言の一部は伝わっているようだから
そのまま突っ走る。そんなブログ公開が続く。
今日は朝から僕の定期検診で鈴鹿中央総合病院に行っていた。
病院を受診して事業所に帰った時には
いつもラジカセで、認知症のAさんむけ70年代の日本のポップスが流されていた。
Aさん、音楽にも職員の声掛けにも無反応で、ふらふら、トボトボとホールを歩いていた。
この職員は、おそらく僕のブログを読んでいないのだろう・・・
声掛けの仕方、誘い込みと環境の整え方が違う。
だからと言うわけではないが、認知症Aさん、なかなか落ち着いて音楽を聴いてくれない。
Aさんに音楽を準備してくれた職員には申し訳ないが、CDを変えてみた。
今日は宮本文昭氏のオーボエ演奏を聴いてもらった。
最初は良かった。オーボエの説明を聞いてくれて、
演奏曲のG線状のアリアについて説明も聞いてもらった。
クラシックをジャズ風にアレンジした曲ですよ!と言う話にも頷いてもらった。
昔、名古屋駅前の地下に「ラテンクオーター」と言う名前ンおジャズ喫茶があったね!と言う話題にも触れた。
二人で会話しているうちは良かった。
でも一人にすると、やはり立ち上がる。
立ち上がって歩き始める。
このAさん、椅子でうたた寝することがないようである。
いつも不安な思いが、頭の中で駆け巡っているような・・・
そんな張り詰めた気持ちが渦巻いているようだ・・・