このゴールデンウイーク中に93歳の誕生日を迎える父。
妻に3年前に先立たれ、その時をきっかけに施設入所となってしまった。
それまでは、老老介護を自宅で続けてきていたが
手介護者だった妻が、心臓の病で急に先だった。
最近の父は、一日中傾眠状態が増えてきたようで
車いすからの立ち上がりもままならなくなってきたと言う。
そして、あれほど食べることが好きだった人が
食事をしなくなってきたと言う。
僕は、以前から言っているように年齢と共に自力経口摂取が難しくなる姿は
いたって自然の姿である。食べられなくなって、飲めなくなって、
最終的に死に近づいていく。
冷たいようだけど、これが人間の本来の終末期の在り方だ!と考えている。
しかし、うちの職員たちは、しっかりと介護をしようと努力してくれている。
食欲を呼び戻すために、好きな好物を購入したい!と許可を求められた。
また、トイレでの排泄が出来なかくなってくたために紙おむつの購入を求められた。
ぼくは、この職員たちの心配りと言うか、思いやりに感謝すると同時に
それほどまで父親のことを思ってくれることがうれしかった。
しかし、ただ一つ気に入らない事がある。
それは、自分たちが考える介護方法を伝えてくるときの遠慮がちな状況説明に
どう考えても納得がいかない。
僕は、自分で親父の介護をできないから、スタッフに全ての介護をゆだねている。
そして彼女たち、彼達は100%満足できる介護を行なってくれている。
だから、もっと自信持って、当事者の家族に遠慮なくエンドステージの父の
ケア方法を伝えてほしいと願っている。
まあ、実際は自分たちの上司にあたる僕に対して遠慮があるのだろうが
経営者であっても、親の世話をお願いしている身は、他の利用者家屋の立場と同じ。
これからは、言葉を選ばなくて良いから、客観駅な状況説明を心がけてほしい。
最後にもう一度、父が自分の力で口に物を運び、呑みこめなくなったら
それはそれで老衰として神聖な死に向かって準備してあげたいと願っている。
先に旅立った母が、草葉の陰から父を呼んでいるのだろうから
僕は二人で死後の世界で仲睦まじく再開してくれるように祈っている。
そんな残り少ない余命を父にささげたい。
こんな僕の思いを、皆の協力の元幸せに送り出せればいいな・・・
いよいよ明日から世間一般では10連休。
あたしゃ、通常通りのパターンで仕事。
うちのスタッフなど、土日も交代で働く。
まあ、何度もつぶやくけど、なんともやるせない10連休。
10連休も長い休みともなると、結局、捨てられるのは爺さん婆さん。
通所介護を利用している人は、ショートステーに押し込まれ
連休中のショートステーは満杯状態。
今日の銀行など、正月直前の大混雑と同じくらい
どっと押しかけた人で、窓口には長蛇の列。
道路を走る車も、心なしか師走を思わせる混雑ぶり。
日本の政府って、ろくでもない施策を考えるプロだな!
まあ、本当に腹が立つ!!
昨日、マックのジュニアBIGマックの広告をみて
次はシニアだ!とブログに書いたが
今日の朝の新聞折り込みチラシには
ロッテリアが本当にシニアバーガーを発売していた。
何処がシニア向けなのか理解できなかったが、
どうもバンズにはさまれているのが肉ではなく
フィッシュフライってところがシニア向けのようだ。
どっちにしても、朝から折り込みチラシ見ながら笑えてきた。
今日のタイトルは、中身とかけ離れすぎかもしれない。
しかし、天候が良かったのは正しい表現で
日中は夏のような陽気で、薄手のカッターシャツ一枚で
多少汗ばむ陽気だった。
今日は、畑の草抜きと除草剤を散布する予定だったが
以前に植えたブラックベリーがどうも調子悪い。
新しい芽が出たが、しおれて枯れ始めた。
土の関係かもしれない。粘土層の上に石ころ混じりの山砂っだから
根腐れでも起こし始めているのかもしれないと考え
何とか土壌改良の方が優先となった。
赤玉土や石灰と腐葉土を混ぜ、地中の石ころを排除
大きめの穴を掘って、土壌改良した。
そこに新しくブラックベリーの苗、二本を追加。
ついでにリンゴの木が割り引かれて売られていたので
二本購入。一本500円の王林とふじの二種類を植えた。
それで、今日のタイトルとブログの関連はと言うと、
こんな温かすぎない天候の日はオープンカーに乗って
ドライブも気持ちいいだろうな…と思った!と言う落ちです。
プラスティック容器と段ボールを使って作りました。
塗装はスプレー塗装と水彩絵の具を使っています。
鍋の取手は、銅線を曲げて、グルーガンで溶着。
反省点;段ボールの側面切り口が雑ですね!
段ボールを感じさせないパテ仕上げが必要でした。
スプレーペイントが水性だったので、乾きが遅く
ムラができやすかったです。