F-1日本GPの仕事を終えて一筆啓上後、全くの音沙汰なしの状態が続いていた。
この一か月、僕の周囲ではいろいろな事件が起こっていた。
一つ難題を解決すると、すぐにもう一つ!と言った問題、課題が生じてくる。
何とも言い難い、胃に穴が開く状況の中でブログなんて書けっこない・・・と甘えたこじつけの理由。
さて、この一か月の怒涛の流れの中で
僕が自分に言い聞かせながら、何とかつなぎとめていたものは
何事をやるにせよ、常に目の前には障壁は現れる現実に
どの様に対処していくのか・・・?
障壁や阻害因子は当然ついて回るもの!として受け入れる事。
次に、障壁や阻害因子は打ち破るために自分の知識や思考をフル活用すること。
焦らずに、多少のイライラは自らの経験値をあげるための試練と考える姿勢が大切であること。
次にあらゆる阻害因子に自分なりの優先順位をつけて対応することも大切である。
この順番を誤ると墓穴を掘ることもあり得る。しかし、自分の能力を過信しすぎると
こんな墓穴を掘る状況も過去に多く経験している。
それでも障壁や試練に決して背を向けない。
決して完璧な解決策でなくとも、とりあえず大きな波を縮小し、最終的には消波を目指す。
そんなことを考えながら過ごした一か月だった。
まだまだこのれらの障壁は続く、生きて活動している以上、どこまでも続く。
一つ事を起こすたびに障壁や阻害因子は現れる。
毎日がこんな連続だ!!
また、メルセデスの優勝で鈴鹿でのGPが終了した。
土曜日の台風19号に備えて、金曜夜から台風対策に奔走し土曜日一日、
鈴鹿サーキットは閉園。F-1チームの全ては一日中滞在先のホテルに缶詰め状態。
我々、運営スタッフは台風の最中も、
日曜の決勝レースに備えて準備と台風対策に普段以上に仕事した!
さて、そんな黒子の世界はともかくとして、
無事に決勝レースを終え一夜明けた月曜から普段通りの介護の業務に復帰。
一週間ぶりの事務所では、利用者の様態の変化が激しく激アツの夏から、
急激な秋への変貌に高齢者にはキツイようでうちの父ちゃんも体調を崩し発熱、
食欲不振の状態で私の留守中にはグループホームの職員さんたちには、えらい迷惑をかけたようだ。
父ちゃんに限らずとも、私自身、毎年、このF-1ウイークの疲労感は増加傾向にあり
疲労回復に時間がかかるようになってきた。
これが加齢と言うものなんだろうな・・・と思いながら
さて、来年のF-1に際しても業務依頼があれば二つ返事で出かけるのだろうな・・・と笑えてしまう。
この曲はロバータフラックが1973年にリリースした「Killing me softly with his song」
1973年、私は20歳。アメリカのカリフォルニアで花屋さんのアレンジメントフラワー等を配達する車の中で聞いていた。
V8エンジンのアメリカ車、サイズが一番重要で、それ以外なんの飾りもないベンチシートのピックアップ VANの
助手席に座ってラジオから繰り返し流れるこの曲を聴いていた。
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https://youtu.be/kgl-VRdXr7I
ここが、僕がお世話になっている美容院。
スターキーって名前で、夜になると赤のネオン管が光る。
50年代のアメリカをイメージしたショップだ。
この店のデザインも好きだけど、僕はここの大将が好き。
大正との交流も30年を超える。
お互いに歳とった、老眼鏡をかけないと見えない。笑
でも、この店に来ると、若かったあの頃を思い出す。
認知症の人にとっての馴染みの店。
馴染みの大切さを感じる。
虹の丘グループホームでは、認知症の人を支援してくれるスタッフを募集しています。
認知症の人の支援は遣り甲斐がある。
認知症の人の支援は楽しい。
僕は認知症の人が笑って生活してもらうことを目指しています。
自宅ではない日ループホームに連れてこられて、今日からここに住まいするんだよ!と言われても納得がいかない。
認知症の短期記憶が障害を受けても、自分が生活してきた「家」は忘れることができない。
帰りたい!は当然の気持ち。でも、いつか近いうちに、この人たちに家では感じない良いものを味わってもらい
家に帰らなくても十分満足と思ってもらえるよう努力する。
これが成功した時、これは すごいやりがいを感じますよ。
今、虹の丘グループホームでは、全ての人が自立しています。
ただ、頑なに自分の置かれた変化に戸惑っています。
僕は、こんな不安な毎日を過ごしている人たちに、もっと楽しい世界の存在を知ってもらいたい。
そんなことを願っています。
こんな施設ですが、一緒に働きませんか?
興味ある方は、施設見学や相談会はいつでも結構です。
虹の丘の玄関を押してください。または、お電話ください。
電話番号:059-324-5519