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ブログ-施設長の部屋

2010/3/12
東京報告

dsc02346.JPG遠くに東京スカイツリーがみえます

遠くに東京スカイツリーがみえます東京の摩天楼

東京の摩天楼

 東京で二日間。新幹線のぞみを使えば名古屋から1時間43分で東京駅に到着する時代です。コマーシャルではないけど、東京までの距離が以前よりも近くなってきてますね。

 東京フォーラムでご一緒したNHKアナウンサーの町永俊雄さんとお話しできた事。(添付写真)、夜の六本木と言いながらも時間が不足気味で高級リゾート系ホテルのラウンジでの会話がありましたが、東京でいつも感激するのが夜の摩天楼の景色です。(写真) 高層ビルが林立する中、夜には個々の窓からもれる明かりが、目に眩しくうつり時間と共に建物全体のシルエットだけに変化する様は、見る者に心穏やかな印象を与えます。そして、今の話題はなんと言ってもテレビ電波のデジタル化に関連して、新しく建設中の東京スカイツリーです。東京でも下町と言われる墨田区に建設中ですが、今、ようやく予定の半分まで建設が進んでいます。高さを600メートルを超えて、今の東京タワーの3倍の高さと言われるタワー。来年には完成予定らしいです。

2010/3/12
東京報告

文部科学副大臣室にて

文部科学副大臣室にて

ホテル リッツ カールトンのラウンジにてホテル リッツ カールトンのラウンジにて懇親交流会懇親交流会シンポジュームの模様をステージ袖から

シンポジュームの模様をステージ袖から

3月10日、11日の両日を東京における全国グループホーム団体連合会のフォーラムへ参加、懇親交流会や、三重県選出国会議員事務所の表敬訪問のために上京してまいりました。 東京フォーラムとは正式には、全国グループホーム団体連合会 「グループホームの未来に向けて」と題しましたシンポジューム、現場実践事例発表、全国の実態調査の集計結果報告等、全国から集まった同業・同志の集まりのことです。10日の午後12時30分より始まり、午後7時過ぎ終了。私は、今回の大会の総合司会を仰せつかり、壇上の司会台に板つき、会の運営に協力してきました。その後、三々五々と二次会、三次会へと分かれての交流を行いました。

 私達三重県からの出席者数名と岐阜県からの参加者一名は、車に分乗して六本木ミッドタウンへ向かい、ミッドタウン散策し、ホテル リッツカールトンの45階ラウンジにて最高級のカクテルを飲みながら認知症グループホームについて、介護の理念について話し合いを行いました。(・・・・言うほど真剣な話?と疑われるかもしれませんが、実際、話は旅行の話や、レストランの話やらの世間話から始まり、次第しだいと話は本題へと変わっていきました。)

 その後、宿泊先のホテルに戻り、懇親会では食事を摂り切れなかった私は空腹感にさいなまれ、一人で軽食を・・・・と考えたのですが、宿泊先のホテルでは夜も遅く営業しているレストランも無く、夜食をあきらめて寝るつもりになったのですが、三重県の会長や南紀から参加してもらっている方の協力(?)や後押しもあって三人でホテルの外でパスタでも・・・・と言いながら赤坂見附の深夜徘徊に出ました。流石に東京です深夜となってもお食事処は多く、赤ちょうちんの類も多かったのですが、お酒を飲むというよりは空腹感を満たす(その結果、また体脂肪の増量に貢献できました)方に気持ちが傾いていました。

 まあ、とにかく、赤坂見附界隈をぶらぶらしていたのですが、我々の滞在日前日にはぼた雪が舞う悪天候の東京だったようです。日が変わって11日の木曜日は朝から文部科学省副大臣 衆議院議員 中川正春先生を訪ね、文科省副大臣室へ。中川先生には20分程のお時間を頂戴し、三重県の抱える問題などについて真剣に聞いていただきました。中川先生にご無理をおねがいして、記念写真に加わっていただきました。

 その後、場所を変えて厚生労働省の入る会館の3階にある 拉致問題担当大臣・国家公安委員会委員長・内閣府特命担当大臣・衆議院議員 中井洽先生を訪ねました.事前に訪問の予約を入れてありましたので、大臣室に快く迎えて頂き、中井先生にも三重県のグループホームの現状についてお話をさせていただきました。

 お二人の三重県選出国会議員事務所にお伺いしたのちは、三重県からの参加者もそれぞれ思い思いの場所でショッピングや雑用を兼ねて東京の街の中に散ってゆきました。二日間、沢山の方々とお会いし、意見交換を行いそれなりに充実した日々ではありましたが、流石に新幹線の中では熟睡してしまい、周りの乗客の方には大きな鼾でご迷惑をおかけして帰ってきました。

2010/3/9
Vacancy・・・!

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只今、3戸の空きあり。1号室は築3年、2号室は築2年、3号室は築1年です。

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2010/3/8
介護に伴う社会的責任の重さ。

 高齢者介護に限らず、障害者支援にしても社会的責任は他のどのような業種よりも重いものがあると考える。これには、人の命が左右される事から、当然のごとく重大な責任が付加される。

 特に認知症介護に際しては、認知症に対する高いスキルと介護技術が求められる。一般的な高齢者と違って、認知症高齢者は言葉や表現力を失った人が多く、自分の気持ちや要望を他者に伝えることが困難な状況が多く見受けられる。つまり、介護職員の方からの気づきが多く求められるのである。言葉で言い表さなくとも、相手の気持ちを理解し、適切な支援が行えるだけの技術が求められている。

 しかし、このようなハイスキルの人材を確保するためには、それ相応の賃金を準備しなければならない。ただでさえ介護報酬の小さい(総額は規模に比例する)小規模事業所の場合、高額なサラリーを保証する事すら困難であり、そのことから、当然のように募集に集まる人々には、経験値の少ない初心者が多い。

 このような文章を書くと、あたかも全てのサービスの低下の要因として介護初心者を要因として捉えられがちではあるが、決してそればかりの原因ではない。介護に経験の在る無しはそれ程の影響は無く、介護をする者の認識の中に社会的責任の重要性を持っているか否かが問われると思う。つまり、全ての介護職員の職場における行動に対し、人命を守る為の責任が存在する事を認識しているか?と言える。

 社会的責任に対する意識の低さは「虐待」を招き、助長する。または、個人情報の保護に関する意識も低く、無意識のうちに利用者の人権を蹂躙してしまう。虐待は、暴力ばかりが虐待ではない。精神的な屈辱を与える、意識的に金銭上の制限や規制をかけて相手に対して心労を加える。また、心理的に相手に対して威圧感を与え続け過度のストレスを与える行為や性的な嫌がらせを行う事である。相手を暴力で押さえつけ、傷害を加えていないから虐待には相当しない。等と勘違いしている介護職員も多い事と思う。

 虐待の多くは弱者に対して行われることが多く、その理由の一つに、相手が何も訴える術を持っていないことが一番大きな理由の一つだろう。相手は認知症高齢者だから、誰もその人の言う事を真剣に受け止めないだろう・・・!このような勝手な解釈をつけながら相手の嫌がる事を故意に行う。

 どこかに訴えられるから虐待はしない!ではなく。虐待行為そのものが相手の人格と尊厳を著しく傷つける行為であり、表面化しなくても虐待を行うことは、介護職として、高齢者をお世話する者として恥じる行為である。その事を十分認識すべきであり、介護事業所を運営する管理者、経営者自身もそれらの行為に対する事前の予防策を形成する必要がある。

 単なる悪ふざけであるとしても、取り上げるに足りない程度であり、その事象の大きさに関係なく介護職として如何に高齢者と接するのか?をもう一度真剣に考えてみたいものである。そして、私達高齢者介護を行う全ての職員には、それらの責任を十分に理解し尊重することが問われている。単なる、作業としての介護ではなく、相手と同じ気持ちで生活を共にする覚悟が介護職には必要不可欠であると考える。

2010/3/7
最後のあがき!

 梅の花も咲いて、毎日、温かな汗ばむような陽気の日もあれば、今日のようにダウンジャケットを着ていても寒さを感じる日もあり、本当に体温調節の難しさをヒシヒシと感じる毎日である。これだけ天候が変化すると、元気な若者でも風邪をひいてしまう。特に今日などは小雨交じりの一日で、只でさえ肌寒いのに傘を差しても効果の無い霧雨のような雨に、体の芯まで冷える。本当に寒い一日でした。

 しかし、この寒さも言ってみれば、この冬最後のあがき!のような感じがする。巷では飛び交うスギ花粉の影響で「かゆみ」「はなみず」等の症状の御仁を沢山見かけるようになってきた。寒い毎日もあと数週間もすれば過ぎ去り、半袖シャツで通りを闊歩できる日が近付いている。

 太陽の家の職員の皆さん、ここで風邪をひくとバカ者扱いされるから、もうしばらく頑張って。体調の管理をしっかりと行ってくださいな!もう少しの辛抱です。春は、すぐそこまで来ています。


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