認知症となると、記憶の障害、実行機能の障害、見当識の障害や感情コントロールの障害等がご本人を苦しめます。
私が知っているアルツハイマー型認知症の人で、非常に大らかな認知症の方がみえます。
ご自身でも「アルツハイマー」と公言できる高齢の女性です。
世の中には仙台の丹野智文さんと仰る若年性認知症と診断を受け
今なお、活発に講演活動をされている当事者の方もみえます。
私が知る高齢女性の場合は、認知症であることを受け入れています。
そして、それは、彼女にとって生きていく上で大きな悩みごとではないようです。
アルツハイマ―の診断を受けていても、「だから・・・??」とヒョウヒョウとしてみえます。
丹野さんも、最初に若年性認知症と診断を受けた当初は、その診断結果は重く心に圧し掛かった!と言われていますが
それからは、自分のできる事を一生懸命探し、色々なツールを使って(例えば携帯電話の位置情報やスケジュール機能)
ご自身でできる事を継続してみえます。
世の中に認知症の人が団塊世代の高年齢化に伴い増える今、
私たちは、どの様に認知症をとらえていけばいいのでしょう?
私自身も認知症となる年齢となってきました。
専門病院の医師に『認知症です」と言われるかもしれない時を想定して
自分なりに心の準備を・・・?又は、それよりも腕の良いケアマネを捕まえておくべきか・・・・?!