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ブログ-施設長の部屋

2024/1/10
認知症道中膝栗毛 第74話 (立っている者は親でも使え方式・・・)

座布団のほつれ修繕

認知症となっても過去に習得したスキルは残ります。

例えば、針仕事。

女の人は、それなりに針仕事をやった経験ある人が多く

その時の記憶は、認知症となって実行機能や見当識に障害を持っていても

少しの説明と準備を整えることで

軽々と針仕事を実行できます。

この行為自体が、その人の自信につながり

生きていること、今、この世に存在することの喜びにつなげることができます。

今日、太陽の家で使っている座布団の一部にホツレを発見しました。

早速、針と糸を用意して、利用者のAさんに修理をお願いしたところ

胃と簡単に修繕してくれました。

このことをきっかけに、周りで見ていた他の女性陣も

我も我もと、針仕事を引き受けてくれるようになりました。

簡単な切っ掛け。糸のホツレを見つけ

利用者に見せながら、修理できる?と聞く。

ただそれだけの事で、色々な展開ができました。

認知症だから、何もできない!と決めつけることなく

簡単な作業をお願いしてみましょう!

そこから、大きなメリットを獲得することは可能です。 


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