昨年の8月以降、認知症道中膝栗毛をお休みしておりました。
継続は力なり…….って言えた義理ではないのですが。年が明けて本日、改めて再開させていただきます。
さて、本日の話題は、認知症の人の特有の記憶障害について書いてみたいと思います。
認知症には、必ず記憶がままならない状況が全ての認知症の人に現れてきます。
これは、アルツハイマーだけでなくほぼすべての認知症の人に出現します。
私たち介護のスタッフは、資格取得に際し認知症を学ぶのですが
そのテキストでは、認知症の記憶障害と経年的着もの忘れは違うと言われています。
しかし、年齢を重ねるにつれ確かに物忘れは増え始めます。
現に私自身も色々な言葉を忘れています。
先日も、レスパイトの言葉が出てこない。
内野居宅のケアマネジャーに、介護にかかる負担軽減を目的とした言葉ってなんだ?と聞いたほどです。
流石に、若いケアマネジャーは、「レスパイトとちがう?」と即答できていました。
認知症の人のもの忘れはヒントを与えられても、思い出すことができない。
年齢による物忘れは、ヒントを与えられれば思い出すことができる。
と教えられます。
はたして、年齢を重ねることで発生する物忘れなのか?認知症の始まりなのか?
もうしばらく様子をみなければ分かりません。
そんなことを考える2024年元旦でした。