講師;ますずがわ神経内科クリニック 院長
テーマ;認知症予防とフレイル・サルコペディア
開催日;令和3年2月10日 (水)19:30~21:00
メイン会場は鈴鹿市文化会館よりWEB中継、亀山サテライト会場も設置されました。
参加者数;90名
太陽の家グループホームの職員、ちょうど10年を迎えました。
短いようで、10年は長いです。
今までに何度も辞めようと考えることもあったと本人は言います。
でも、そのたびに同じ仲間から励まされ、辞めずに今まで勤め上げたそうです。
本人の葛藤や苦痛を思えば、本当によく頑張っていると僕も思います。
本人の希望する記念品と賞状、それと10年の節目のイヤープレートを贈りました。
これからも色々な壁があることと思います。
また、、仲間と協力して乗り切って行って欲しいと願っています。
10年の節目、おめでとう!
!そして、今までの努力に心より感謝しています。
今日の通所介護事業所エントランス近辺の様子。
利用者の重度化によって車椅子があふれ始めている。
車椅子は移動ツールではあるが、乗り換えた後の駐車スペースの確保が課題となってきた。(笑)
これでは、緊急時の避難が難しくなる。
困った!
智に働けば角が立つ
情に棹させば流される
意地を通せば窮屈だ。
とかくに人の世は住みにくい。
人の世を作ったものは神でもなければ鬼でもない。
やはり向こう三軒両隣りにちらちらするただの人である。
ただの人が作った世が住みにくいからとて、超す国はあるまい。
あれば人でなしの国へ行くばかりだ。
人でなしの国は人の世よりもなお住みにくかろう。
夏目漱石 「草枕」より抜粋
昨年末から、急激な感染拡大が続いている新型コロナ感染症。
最近では変異種のニュースまで流れ、いよいよ市中、どこにいても感染してしまいそうな勢い。
一部の値域では緊急事態宣言が発出され、それでも人の出は以前程減少したとはいいにくい現状
三重県においても、今までにない数の新規感染者が報道され
今、自分が感染していないことの方が不自然と思ってしまう状況である。
先般、鈴鹿の総合病院を受診した折に、主治医の先生にコロナの恐怖を語ったところ
そう易々と感染はしない!と一喝されたものの、今の状況を考えると、それほど悠長な事も言っていられないのかもしれない。
仕事で、プライベートで、確実に自分をロックダウンすることは難しい。
どうしても外出してしまう。県外の遊興施設に行くことはないが
市内のスーパーで買い物に行くことはあり得る。
また、近所のコンビニで肉まんを買って、そのまま手で触らないように注意しながら頬張ることはある。
この手を洗わないまま買い食いする行為が危険極まりないのではないか・・・
タバコ吸うにも、汚れた手でボックスから口に振れるフィルター部分に触れながら一本の煙草を取り出す。
その手の触れたフィルターを加えて火をつけるわけだから、此れもまた危険極まりない。
もっとも、新型コロナは呼吸器系の疾患だから、喫煙習慣自体が危険極まりない。
何から何まで、この地球上で生きていく上において、私たちの身は危険なウイルスに曝され
いつ何時、ウイルスに感染するやもしれない状況にいる。
油断は大敵、神経質になりがちだが、自分の身を守ることは、この施設を利用する
高齢者を守ることとなる。精出して神経質になろうではないか・・・!