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ブログ-施設長の部屋

2021/11/5
味覚

この9月中旬に入院する羽目に陥った。

11日間の入院の末、主治医の先生に泣きつき

なんとか退院を許してもらった。

そして、毎日の食事にかかる塩分制限をつけられた。

一日6グラムを限度として

可能な限り塩分を減らすことを指示された。

僕は、自分では、人よりも優れた味覚を持っていると思っている。

微妙な味の違いが分かる。その中の塩加減っていうのが

その食事の味に、食欲に大きな影響を及ぼすことを知っている。

そんな食に対して貪欲なほど、うるさい自分が

塩を加減しなければならない!

入院中の食事からして、とても味気ない、食べた気がしない。

そんな無味な食事に、全く食欲も喪失してしまい

「食べる」って気がしなくなった。

お蔭で、11日間の入院期間中に4キロ痩せた。

そして、退院後に減塩だけども、病院食ほど徹底した減塩食ではないものの

以前に比べると塩加減も減量させることが出来ている。

そして、食欲も以前のように、よく食う奴に戻りつつある。

さて、何が言いたいのかと言うと、慣れってのはある意味恐ろしいもので

あれほど、塩味の効いていない食事を嫌っていた自分が

今では、減塩食も美味しく食している。

人の味覚とは、本当に宛にならないものだ・・・と言うこと。 

2021/10/26
勉強会の効果なの?!

先日、うちの事業所の主治医の勉強会が開催され、うちのグループホームのスタッフも数名

参加してくれていた。

今回で10回目の「鈴亀地区認知症を考える会」という名称で

真鈴川先生と僕のペアで、薬のメーカーさん主催で継続してきた。

今回の勉強会のテーマが「認知症の人の睡眠」 

高齢となって睡眠の障害が、どのような不都合が生じ、認知症の人の睡眠が生活の質に及ぼす影響などを学んだ。

そんな勉強会のお陰か、うちのグループホームの夜が変わり始めた。

それまでは、夜も8時頃には居間の電気が消えていたが

前回の勉強会以降、夜九時になっても居間の電気はしっかりと点灯している。

職員の動くか影も見受けられる。

もちろん、僕自身、夜九時を過ぎると寝てしまうので

それ以降の何時まで居間の電気が点いているのかは未確認だが・・・・

勉強会、結構、職員への影響は少なからず与えているようだ・・・

職員のみんな、ありがとう!

2021/9/1
9月1日

毎日暑い!そして、今年の夏は雨が多い。

地球全体の温暖化が叫ばれて30年以上が経過している今

僕が子供の頃に記憶している夏の最高気温から思い直してみても、今の夏は暑くなった!

さて、今日は9月1日、防災の日。

防災もしっかりと見つめて、緊急事態に対して考えなければいけない。

つい先日には、アフガニスタンから日本人の退避作戦がしぼんだ。

日本だけでなく、世界の国からアフガニスタン在住の自国民を救助するために奔走した。

結果的に自爆テロによる爆発事件によって救出作戦も一気に頓挫し

日本政府は結果的に10数人の関係者(日本人に関しては、たった一人)を国外に避難させただけで終わった。

僕はアメリカの戦争映画の見過ぎかもしれないが

今回の救出作戦ほど、日本を恥ずかしく思うことはない。

政府の考え方としては、この作戦はこれで良かった!とか、

救出前に個人の意思確認を行った結果、退避を希望した人が少なかったとかの報道もある。

また、日本の憲法によって、これ以上の過激な救出作戦はできなかったとか何とか言っている。

しかし、国家として、国民の命を守り切れずにどうするの?

この国のために働き、税金を納める者として、自分を最終的に守ってくれない国に対して

本当にここでしっかりと働いて貢献する気にはなれないよね。

東北の震災による原子力発電の事故を経験したころ

あの時の政府も機能不全丸出し、言い訳会見の連続で

情報操作丸出しの幹事長の発表。あの体たらくと同じことが今の日本で起こっている。

何とも寂しい国だよね!!

 

2021/8/31
8月31日

僕の8月31日。

今はもう、宿題をやる必要もない年齢となったけど、

小学生として迎えた8月最終日は、残った宿題に嫌々取り組んでいる自分が居た。

隣のおやじの恐ろしい監視の目を感じながら

必死で夏休みの宿題を終わらせるために

乏しい頭を絞って取り組んでいた。

この時間が永遠に続くような恐怖間の中

時間ばかりがどんどん過ぎていった。

夏休みの毎日をどの様に過ごしていたか思い出すより

宿題に追われた最終日の感覚が鮮明に残っている。

いつのまにか、そんな煩わしさから解放され

逆に生きている感より、生かされている感の方が強くなってきた。

 

2021/8/26
コロナが変えた夜の風景

以前にも書いたが、コロナの感染拡大が尋常ではなくなってきた頃より

我が家の前を走る車の量が極端に減った。

今日、三重県にも緊急事態宣言が発出され、なおのこと

夜八時以降に出歩く人が減少しているようだ。

お店が開いていないのだから仕方ない。家にいるしか方法がない。

しかし、これも一般的な人間の考えること。

一部のヤンチャな若者たちは、車のとおりの少なくなった中央道路を

我が物顔でぶっ飛ばす。偶然にも我が家の隣にこの時期でも24時間営業するファーストフードの店がある。

深夜になっても煌々と照明つけて光り輝いている場所がある。

暗闇に光を求めて集まってくる「蛾」のように

爆音奏でて集まってくるヤンチャなワカモノ

聞こえてくる声は、日本語ではなくスペイン語やポルトガル語 の時もある

 コロナ禍で出歩く者が少ないから、道路や広い駐車場は自分だけのもの。

どこかで買ってきた缶ビールを片手に、駐車場の明かりの下ではしゃいでいる。

この田舎町の鈴鹿市も、今や海外のスラムの匂いがするようになってきた。

新型コロナ、何とも正体不明な厄介なウイルス。

目にも見えない小さなウイルスではあるが、世の中の景色を一変させる力を持っている。

 


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