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ブログ-施設長の部屋

2014/1/7
認知症フォーラム 東海地区(仮称)

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(写真:カリフォルニア・サンシメオンにある新聞王ハースト氏の築いた邸宅)

昨年9月に鳥羽市において開催した東海地区認知症フォーラムの今年度事業が、この5月10日に愛知県名古屋市のウインク愛知にて開催することとなった。今回のフォーラムは認知症介護を行う事業所の経営者・管理者を対象として開催される。認知症ケアが地域密着型サービスとなって8年。また新たな介護報酬改定への動きを見据えて、同業事業主の意識改革を目指し、認知症となっても過ごしやすく、人として生活を継続できる事業所の拡大を強くアピールすることが目的である。

実際に今の認知症ケアの現状は、行政サイドに問題視されるとおり、一部の事業所の中には古い体質をそのままに、痴呆介護を行っている。高齢者介護の三大介助と言われる排せつ、食事、入浴だけも満足に介護できていない職員目線と都合で行われている介護が、何の改善も行われずに潜在的に生き延びている。そのような現状を考える時、私たちは介護職員の質の向上ばかりではなく、経営者の意識改革、管理者の認識改善も視野に入れた全体的な資質の向上を忘れてはならないと考えられる。

ただでさえ厄介者扱いの高齢者の社会に、認知症を患うことで、その厄介者扱いにプラスされる精神病としての概念。認知症は専門職の間においては「病気」という認識で捉えられていない。社会全体に分かりやすく一つの状態として「認知症」を病気とした認識の下、一般には説いている。この認識の違いを専門職としては、しっかりと理解することが重要である。今後の専門職の受ける研修においては、この点をしっかりと分けて考えていかなければいけない。同時に、認知症介護を専門とする事業所に限らず、高齢者介護施設の長たる者は、今以上の研鑽を実践し自分自身も時が経てば高齢者となり、その中の半数に近い確率で認知症となっていくことを意識してもらいたい。

今行われている認知症介護の現状は、そのまま10年後の認知症ケアに繋がってしまう。今、何がしかの変化を起こさなければ、僕は自分自身の老後がとても不安である。少なくても、この太陽の家だけは、そのような腐ったケアがまかり通る場所にはしない!と、この東海地区の認知症フォーラムに大きな期待を寄せている。

2014/1/6
2014年本格始動!

太陽の家デイサービスは、今月4日が初日の業務開始ではあったが、職員全体が揃って出勤したのは今日が今年に入って初めての事。初顔合わせとなる職員とは、新年のあいさつを交わし、利用者の皆さんともごあいさつしながらも、新年あけて、すでに6日も経っていると、そうそうお正月気分もピンとこないところがある。

特にグループホームは、年末も元旦もなく仕事が続いている関係上、毎年、この時期に元旦だ!と浮かれ気分になれないのが本音だろう。利用者の方々も、正月だ!と、頭の隅のどこかでは分かっているのだろうが、それでも特に普段と変わりなく通常の一日を過ごしている。食事だけが、普段とは違っておせち料理となり、ごはんの代わりにお雑煮が用意される。他は、特に何の変化も変更もない、到って平凡な毎日の一日である。当然、職員さんも、個々の家庭では正月の催しをしくしくと行いながら、勤務時間ともなると普段のように出勤して業務に携わる。

正月は、一年の締めであり開始の時である。一年何だかんだと呟きながら、止めどもなくあふれ出る雑用に翻弄される自分自身の生活をいったん締めて、一晩寝た後で仕切り直しをする。考えてみれば非常に貴重な一日である。あまりゆっくりと正月気分を味わっていられる職場ではないが、少なくとも自分自身の一年の切り替えだけはしておこう。どんな辛い一年があったかもしれないが、いつまでも引きずらない。この大晦日で切り捨てて新たな一年を歩き始めよう!って思っている。

2014/1/4
明けましておめでとうございます。

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2014年、新しい年を迎えて皆様にお喜びのご挨拶を申し上げます。

昨年はいろいろとお世話をおかけしました。

皆様に幸多いことを祈願し、また本年も宜しくご指導・ご鞭撻のほど心よりお願い申し上げます。

太陽の家 施設長  玉田 浩一

2013/12/24
Merry Christmas to everyone!

     Merry Christmas!!

2013年のクリスマスを迎えて、ディケンズのクリスマスキャロルではないが、いつも一生懸命に介護の現場で奮闘してくれている職員の皆さんにメリークリスマス! 皆さんのクリスマスが暖かく安心した一日でありますように心から祈っています。普段、冷徹で過酷な業務を押し付けている鬼のような僕でも、クリスマスくらいは人として、皆さんと一緒にクリスマスを祝いたいと願っています。

施設長

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2013/12/17
天から光が・・・

ある日、仕事でうちの施設の裏の農道を走っている時。偶然に目に入った光景がこの写真である。全体的に曇り空の一部にポカ~ンと穴が開いて、そこから光が漏れていた。そして、その光が当たる先が地元の結婚式場の教会部分にあたっていた。屋根の上に十字架こそかかっていないが、建物の外観からそれらしいものを確認できると思うが、単なる偶然ではあるが、妙に感激して急いで携帯のカメラで写真を記録したって訳です。

ひょっとして、この時に教会の中で結婚式が執り行われていたらとしたら・・・その夫婦は幸せになるんだろうね・・・!と思ってしまった。(オッサンの考えることではないのですが・・・この辺がアホみたいにロマンティストなので・・・)

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