本日、鈴鹿サーキット様との話し合いの中で、本年度のF-1日本グランプリ GPオフィースの業務を例年通り依頼されました。
実は、自分の実年齢を考え昨年度のF-1GPを最後に、この業務から引退するつもりでいたのですが
やはり自分の遣り甲斐に等しい業務。ちょっとやそっとでは辞められない。そんなこだわりの気持ちが根深く残っていました。
加齢に伴い自分の人生が縮小していくような気持になっていたのですが、やはり依頼を受けることで「まだやれる!」という
自信のようなものを持てるのですね。
この気持ちが年齢を跳ね返す原動力となればよいのですが
業務としてお受けする以上、期待を裏切るわけにはいきません。
昨年以上の対価を相手に対して提供できるよう頑張るつもりです。
うちのデイサービス利用者も、グループホーム利用者も同様、
今の時期はなぜかしら、「帰りたい症候群」が増加する。
デイもグループもその人にとって、自宅ではない不自由さと不慣れな環境ゆえ
その気持ちは十分に理解できる。
デイの利用者の一人の要望が強く、興奮こそしないものの一日中落ち着きなく歩き回っている。
見るに見かねて、その方の傍に寄り添い声掛けをしてみる。
自分が信仰するお寺さんへお参りに定期的に参拝しているので、そこに行くために家に帰るという。
引き留めるのもなんなので自由に外に出てもらったら、そのまま前の通りを横切ろうとする。
うちの前の通りは片側二車線、市内のメイン通りで交通量も多い。
何ぼ何でも放置しておくわけにいかず、すかさず合いの手を入れる。
グループの利用者に関しては、帰宅するという思いを否定せずに、
帰っていただいてもいいよ。と薦めると、逆に帰りたくなくなるようで
それまでとは真逆の理屈を言って外に出ることを拒み始める。
まあ、何れにしても当該者にとって居心地の悪い何かが存在するのだろう。
まあしかし、なんでこの時期に帰宅を要望される認知症の人が増えるのか不思議で仕方ない。
陽気が良い=外に出ても寒くない=家の中に閉じこもっているのは避けたい気分=帰ると言う
理屈が成り立つのかもしれない。
しかし、本人にとっては真剣な問題なのだから、なんとか住みよい環境整備を検討してみることにする。
ストレスの発散の一つ。
僕は自転車でサイクリング。
(いまさら言うほどのものではないけど・・・・)
週末は必ず自転車に乗り、徘徊している。
風の向くまま、気の向くまま・・・・
しかし、津・松坂方面が圧倒的に多い。
その理由は、走りやすい。の一言に尽きる。
気候的にもあたたかくなってきたので、巷にサイクリストも増え
国道を走っていると、結構たくさんのサイクリストと遭遇する。
そこで如何せん、見栄を張ってしまい普段以上の馬力で走ろうとする。
お蔭で、翌朝から筋肉痛に泣かされることとなるが、やはり愚かな男の意地!
今回も津の中心部を走行中に後方からサイクリストに着かれてしまった。
いつも20Kmそこそこのスピードで走行するのが、平均して30Kmを超えて
走ってしまった。
今回の走行距離は65Km。まだまだ走れる。津新町から三重県総合文化センター経由で帰ってきた。
走り終えて、自転車を倉庫に戻すと、また走りたくなる。
・・・・もう中毒です。
こんな生活をしていると、意外と仕事のストレスを忘れることができる。
いくつになっても公園の遊具に触れると童心に戻るようです。
この満面の笑顔。楽しそうですね。
事業所としては、事故につながる可能性を考えると許される範疇を超えているかもしれません。
しかし、あえてリスクを考えるより、その時の気持ちを大切にする方を私は選びます。
それで事故が起きたとしてもです。
年寄だから静かにしているべき!ではなく、年寄でも楽しい時間を持てる人生を応援します。
定例の研修を実施いたしました。
太陽の家の2つの事業所は、それぞれ個別に職員研修を月に一回、実施しております。
今回はデイサービスの職員さんの研修です。
普段、ケアに専念しながらも、誰しもが「あれっ???」と思うことはありませんか?
今回の研修では、グループワークを用い、その疑問や不満に思うことを抽出し、
改善するための話し合いを行いました。
なかなか同僚や上司に向かって、改善提案をすることは難しいし、遠慮もあります。
今回のグループワークですべての遠慮を排除できたとは思いませんが
少なくても、個々の職員の心の中にくすぶっていた課題については
何らかの前向きな回答を得ることができたと思っています。
利用者の皆さんも人間であると同時に、そこでかかわる職員たちも人間です。
人間関係を円滑に維持していくことはケアの質と同様重要な問題ですし、
人間関係が悪化すると、ストレートに介護の質まで低下してしまうものです。
私たちは極端な仲良し関係を構築するつもりはありませんが、
最低でも相手を思いやる気持ち、職員間で協力できる関係づくりは
維持していきたいと、今日の研修参加者全員の共通した結論となりました。
このように毎月一回、必ず職員研修を実施しながら学びと結束(チームケア)を
向上させるために職員一同が努力しています。