太陽の家

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ブログ-施設長の部屋

2017/8/29
太陽の家納涼夏祭り

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昨日は、太陽の家納涼夏祭りを開催しました。

家族さんにもお越しいただくとよいのですが

駐車場やデイルームのスペースの問題もあり

家族さんを交えての開催はできませんでした。

夏祭りを演出するために紅白幕を張り巡らし

昔懐かしい射的、ビニールプールからヨーヨー釣り、

綿菓子にベビーカステラを食べていただきました。

昼食には、炭火で焼く日干しの魚をメインに

おいしくお昼ご飯を召し上がっていただきました。

2017/8/26
8月研修会終了後の懇親会です。

img_2191.jpgimg_2192.jpgimg_2193.jpg今回の研修講師の宮島渡先生を囲んでの懇親会に参加しました。

ここ数年、研修や懇親会への参加者が低迷しているのですが

先月の和田行男氏を囲んで行った懇親会に続き

今回の研修終了後の懇親会です。

今夜は津の「東洋軒」で行いました。

うちの協議会では、酒飲みが少なく、かく言う私自身も酒を好まない体質ですので

自ずと飲み会の類とは縁遠い体質があります。

また、三重県内でも遠方から参加する会員さんも多く、

酒を飲んで帰宅するには、あまりにも遠すぎ

タクシーや公共交通機関を利用するのも限度があり

懇親会に参加することも厳しくなってきたようです。

もちろん、飲酒運転の罰則が強化されたから呑まなくなったというわけでもなく

研修に引き続き懇親会まで付き合うことで、施設を離れる時間が長時間化することも

参加率の低迷にはありそうですね。

この協議会が組織化された当初の頃は、忘年会も開催されており

鳥羽のホテルで一泊どまりで開催し、80人ほどの参加者が大宴会場に勢ぞろいした時もあったのです。

もう今から10数年前の話ではありますが。

時の変化と社会情勢の変化ってのは、本当に人々の行動に影響を及ぼすものですね。

2017/8/25
今日は三重県総合文化センターにて定例研修の日です。

img_2187.jpgimg_2188.jpgimg_2189.jpg

今日は三重県地域密着型サービス協議会 8月度研修の日です。

ゲスト講師に高齢者総合福祉施設アザレアンさなだ、総合施設長の宮島渡先生をお招きして

「施策としての認知症ケアと批准」~地域密着型サービスの現状と課題~をテーマに

講演をしていただきました。

正直、とても新鮮な気分になり、認知症ケアを学びなおせた気分でした。

宮島先生は、大府認知症研究研修センターでの認知症介護指導者養成研修にて

お世話になった方です。

大府センターでは、入校二日目の授業で丸一日かけて、ご指導いただいたのですが

今回は、認知症グループホームの将来、危ないぜ!と、認知症専門職としてのポジションを

更に社会全体にアピールしていかなければいけない。と注意喚起されました。

認知症の人が、専門性を追求されることなく、サ高住、有料老人ホームに流れてしまうのは

グループホームでなくても何ら支障はないとの印象が強すぎる。

つまりは、役割を認識できていないグループホームの事業者が多すぎる!と言われます。

確かに、認知症の人の余生は、グループホーム事業者の手にかかっていない。そのような

理解しか一般社会には提供できていない。そのことが、自分で自分の首を絞めている現状を

もっと事業者自身が認識すべきであるということです。

宮島先生に限らず、この問題は、多くの有識者が語っているグループホームの現状です。

入居させれば完結するグループホームの事業目的では、

社会全体にグループホームの存在をアピールすることはできないし、

そこにグループホームの存在理由がなくなる。

色々な活動をしている、地域との連携は保たれている、認知症カフェをやっている。

そんなPR 合戦に重きを置き、そこに提供されているケアがマヤカシでは

グループホームなんて必要ないのです。

認知症の専門職として、入居者のBPSDを課題とすること自体が

自らのサービスの脆弱性と無能ぶりを公言しているようなものだ!と

僕も常日頃より思っている。

認知症をしっかりと理解し、その人の病気に対応できる洞察力を磨くことが

今後のグループホームの事業者にとって、とても重要かつ大変なところだと感じました。

2017/8/24
種別協議会正副会長会議に出席しました。

今日は、三重県総合文化センターにて三重県社会福祉協議会主催の種別協議会正副会長会議に

三重県地域密着型サービス協議会として出席しました。

非常に残念ながら、僕は会場を間違えてしまい

三重県社協に向かってしまい、有料駐車場に車を入れて、社協の玄関口ではじめて会場が

例年とは違う場所に移動したことを知りました。

県社協の建物でない事に気づき駐車場に戻り車を移動させる間、15分。

それでも駐車料金100円を支払い、全く馬鹿げたお金を使いました。(笑)

急ぎ、三重県総合文化センターに向かったのですが

さすがに夏休み期間中、県文の大ホールでも催しがあったようで

駐車場は満杯状態。何か所にも別れた駐車場を空きスペースを求めて

徘徊しながら、ようやっと見つけた駐車スペース。

1時半からの会議に結果的に20分遅れで入室。

恥ずかしい限りでした。

さて、この種別協議会の会議とは何かといえば、

県内の社会福祉関係の団体が一堂に会し

三重県の福祉担当者、三重県社会福祉協議会の同席する場で

お互いの団体が抱える現状と課題について意見交換をする場です。

児童福祉から障碍者福祉、高齢者福祉や養護施設協会などの団体の会長、副会長が出席します。

それぞれの団体として、会員事業所の抱える諸問題に対し行政担当者に更なる理解を訴えるために

発言も多く、持ち時間3分のお約束も、熱意のこもった訴えに時間を忘れ

ついつい会議の時間が予定を超えることとなるのですが

社会福祉は、国の予算でまかなわれている以上

社会福祉を担うものであっても、国の予算を無視した報酬の要求や人材確保の陳情なんて

無意味な話です。しかし、絶対に無理であるのはわかっていても言わざるを得ない状況に

どの業種も変わりはなく、皆さん、それぞれ声高に現状を語っていました。

会議を普段より30分延長しての終了で、直ぐに事務所に帰っても5時半となっていました。

毎日、出歩くことの多い今週、また、明後日の金曜日には県文、視聴覚室にて研修を行います。

これまた、昼前から遠方からお招きした講師の先生をお迎えし、研修前に昼食を共にし、

一時半からの研修スタートとなる予定です。

一日中、事務所のパソコンに向かい続けることも疲れますが

施設外の会議や研修に出ずっぱりってのも疲れます。

来週になれば少しは施設外の行事はなく、事務所で自分の仕事ができると思います。

明日も猛暑日との天気予報。

暑苦しい時にスーツ着て会議に出席するのは嫌ですね~!!

2017/8/23
多職種連携とは…..

昨日、ある地域のグループホーム管理者と意見交換したなかで出てきた課題をお話ししたい。

グループホームには、医療連携体制加算をとる事業所は多い。

医療連携体制加算 とは、環境の変化に影響を受けやすい認知症高齢者が、可能な限り継続して認知症対応型共同生活介護事業所で生活を継続できるように、日常的な健康管理を行ったり、医療ニーズが必要となった場合に適切な対応がとれる等の体制を整備している事業所を評価するものである。したがって、

①利用者の状態の判断や、認知症対応型共同生活介護事業所の介護従業者に対し医療面からの適切な指導、援助を行うことが必要であることから、看護師配置を要することとしており、准看護師では本加算は認められない。

②看護師の配置については、同一法人のほかの施設に勤務する看護師を活用する場合は、当該認知症対応型共同生活介護事業所の職員と他の事業所の職員を併任する職員として配置することも可能である。

③医療連携体制をとっている事業所が行うべき具体的なサービスとしては、

・利用者に対する日常的な健康管理

・通常時及び特に利用者の状態悪化時における医療機関(主治医)との連絡・調整

・看取りに関する指針の整備

等を想定しており、これらの業務を行うために必要な勤務時間を確保することが必要である。

途中省略

また、医療連携加算算定時には、契約を結んだ上で訪問看護ステーションを利用することが可能となったが、急性憎悪時等においては、診療報酬の算定要件に合致すれば、医療保険による訪問看護が利用可能であることについては、これまでと変わらないものである。

(社会保険研究所 発行「介護報酬の解釈3⃣ QA・法令編」より抜粋)

ここで、問題となってくるのが、最後の文言である。

小規模事業所において、看護師を職員の一人として抱えることは費用面でも、人材不足の両面で非常にむつかしい。

したがって、訪問看護事業所との契約をせざるを得ない状況がある。

施設の抱える従業者でもなく、契約関係だけの非常勤の専門職は

そこに行われる医療的ケアの質の問題が大きく表出しやすい、非常に脆い体制となりがちである点が問題と考える。

合わせて、もう一つ、これは全般的に言える課題であるが、係る責任問題への憂慮である。

つまり、急性増悪時 に専門職としての責任問題が伴う。

責任が伴う以上、素早い対応、処置が求められる。対応、処置の遅れは、それだけで自分自身の資格自体が揺らぐ可能性を秘めている。

この責任への憂慮がどのような結果を招くかと言えば、適切な判断を鈍らせるだけでなく、救急医療に丸投げするだけのケースも少なくない。

結果、誰が一番苦痛を味わうのかは明白である。利用者本人である。

適切な判断と処置が行われていれば、救急車で病院に搬送され、不必要な採血検査、CT,レントゲン、心電図をとられ

自分の家でもない多床室のベッドで訳もわからず寝さされることもない。

連携とは、言葉や体制だけではなく、そこに適切なケアと判断が伴わなければ、ただ単なる連絡係のネットワークでしかない!


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