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ブログ-施設長の部屋

2019/3/12
不釣り合いな音楽

また、音楽の話だけど

今日、僕はネットからダウンロードした歌を

パソコンで聴いていた。

どうも、その曲が周りの者には、非常に不思議らしく

皆に「どうしたんですか?」とか

「何かあったんですか・・・?」と聞かれた。

その言葉が、逆に僕には不思議で

なんで?そんな言葉がでてくるんだろうと。

その曲がテレサ・テンの『別れの予感』って歌。

僕は、この曲を知らない。

本当に知らない。

好き嫌いで聴かなかったから知らないのではなく

この頃、僕は日本に居なかった。

アメリカで仕事をしていた頃である。

今、この曲をテレビの番組で聴いて

一発で惚れてしまった。

すごく悲しいけど、強い思いが感じられる曲で

とても切なくなるけど、同時に勇気づけられる気がしてしかたない。

だから、ネットで一曲だけ250円払ってダウンロードした。

いつもはクラシック音楽やジャズを聴いてるだけだけど

この曲はいい!

当分、この曲を聞きながらブログを書けそう!

2019/3/12
認知症の人、その人の思いを読む

一言で認知症と言っても色々なタイプの人がいる。

これは当然のことで、認知症を患っても人であることに変わりはないのだから。

太陽の家のデイサービスを利用されるAさん、男性、

最近では意思の疎通がはかれずに、結構、一人で廊下をウロウロされている。

本人は状況を理解できないために、非常に不安な様子で

一日中、ぶつぶつと独り言をつぶやきながら落ち着かない。

以前、この方を交えてデイルームで皆さんにジャズのお話をしたときに

Aさんが、俄然と興味を示してきたことがあり

担当ケアマネをとおして、ご家族にお伺いしたところ、やはりジャズがお好きと聞いた。

ジャズがお好きなら、デイルームから離れた場所で、お一人でジャズを聴いてもらいたい思いで

今回、ポータブルCDプレーヤーを購入した。

今日、早速、その荷物が届いたので

ご本人を促し、事務所の横のスペースでアンドレ・ボッチチェリのCDを聴いていただいた。

今回用意できたのが、往年の映画音楽のCDだったが

英語やイタリア、スペイン語の曲ばかりで

本人曰く、「何の歌かわからん!」と。

選曲が悪かったのかもしれないので、明日は、もう少しジャジーな曲を用意しよう!

これで、少し気持ちにゆとりが生れれば、とても嬉しい。

 

2019/3/11
今、僕が20歳に戻れるとしたら・・・

今夜寝て、明日の朝起きたら突然20歳の自分に戻っていたら、

僕はどうするだろうか?と考えてみた。

特に際立った計画もなく、ただグウタラと年齢意を重ねた反省を込め

僕が自分の人生をやり直せるとするならば

まず、勉強をする。勉強することが楽しいと思えるまで勉強する。

次に、ピアノを習いたい。バイオリンも習いたい。

クラシック音楽をシッカリと自分で演奏できるまでになりたい。

ジェット旅客機のパイロットになりたい。

世界で一番大きな旅客機を操縦してみたい。

乗客を数百人乗せて雲の上を飛んでみたい。

医者になるなら外科医になりたい。

自分の技術で癌細胞を完全切除して癌患者に希望を与えたい。

しかし、勉強は得意ではなかったから

生まれ変わっても期待薄いかもしれないから

そんな場合は、スピード狂を伸ばして

F-1ドライバーになる。

AIRレースのパイロットもやってみたい。

もともと体操が得意だったから、シルクドソレイユに入団して

空中での曲芸も仕事とするのもいいかも。

何だかんだと、やりたいことはいっぱいあって

どれもこれも、一貫性が無いところが、流石に僕!

こりゃ、何度生まれ変わっても何にもなれやしないわ!

2019/3/11
新たなジェネレーションギャップだ!!

今日、新たな世代の違いを感じたことがあった。

それは、今日のデイサービスでの会話になかで

若い介護士さんたちは、世界情勢に関心が無いってこと。

勉強していないから知らないのではなく、興味が無いようだ。

自分の周りに世界を見るよりも、もっと重要で楽しい事がありすぎるのかも。

言うなれば年配者の周りには新しいことは何もなく

常に「いつものこと」ばかり、刺激を求めようにも

新しいものを教えてくれる人がいない。

新たなモノに疎い年寄りに説明しても時間の無駄だから

誰も新しいプレジャーを伝えようとはしてくれない。

唯一、海外の情勢だけはニュースソースから自然と入ってくる。

インドとパキスタンが険悪な情勢だとか、

アフガニスタンが何処に位置して、タリバンとどう関係しているのか・・・

北朝鮮とアメリカの対話はどうすすんでいるとか・・・である

やはり、これらの情報をどのように取り入れ、

どの様に理解していくのかは、年齢の開きが大きく影響していそうである。

あっ、それでも、アフガニスタンの話の中で

ジャーナリストの安川純平さんの話題は出たな~

海外で起こっていることは、他人事と排除するのではなく

若くても世界情勢にもある程度、興味を持ってもらいたいものだ。

2019/3/10
雨降りの日曜日

昔、タイガースってのグループサウンズの曲にこんなタイトルがあったな~

自分でタイトル書いてて、ん~っ??て思いながらも

少し違ったかも・・・

まだまだ、春雨じゃあ、濡れていこう!なんて言えない程寒いよ。

また、今日の雨は大粒だし。

うちのココアって名前の愛犬は

オシッコを裏庭でするのだけど、こんな雨の日は

ドアを開けてあげても、ドアのところで止まって出ていかない。

雨にぬれることを嫌うようで、僕が先に外に出て呼んでも

出てこない。結局、雨に濡れるのは僕だけって時がほとんどで

彼女は、外の様子を見ては、じーーーーっと立ちすくんだまま。

犬は雪を喜んで庭駆け回る。のではないのかい・・・???

毎回、僕は濡れ鼠よろしく鼻水垂らして外で立ちんぼしているのです。

それで、彼女は外で用を足さずに、どこで用をたすか?

雨に濡れるのを嫌うから、じっと我慢するのです。

我慢しきれなくなって、テーブルの下でお漏らしをしてしまう。

もう、だから雨降りは嫌なんです。一つ仕事が増える。

2019/3/9
震度2の地震

昨夜、地震の揺れを感じて目が覚めた。

飛び起きることはなかったけど、頭がもうろうとする中で

地震だ!と認識していた。

直ぐにテレビをつけて、速報を観たら

岐阜県で震度4と表示された。

そして、そのまま再び眠りの底に落ち込んだようで

今朝目が覚めた時には、テレビがそのまま付きっ放しだった。

震度2程度だから良かったものの

もっと強烈な地震だったら、本棚が倒れてきたら、

心配性のくせして、ダメだね。

2019/3/9
今日のちょっと嬉しい事

本当にささやかな喜びがあった。

二週間前の土曜日に撒いた花の種から

小さな芽がでていた。

まだ本当に小さな芽で

強い雨でも降ったら流れてしまいそうな

そんなかよわい花の芽。

このまま順調に育ってくれれば

あと一月後には写真に写るくらいに成長していそう。

何もなかった、石ころだらけの荒れ地に花が咲いてくれれば

超嬉しい・・・!!

2019/3/8
もうすぐ東北の震災から8年。

ちょうど、8年前の東北の大震災が起こったのが

8年前の3月11日。

僕が大病を患って入院し、次の日には退院することが決まり

こころウキウキして、病室のベッドの上でテレビを観ていた時に起こった。

この鈴鹿市の総合病院の建物も大きく揺れた。震度3だった。

看護師さんたちが、廊下を走り、各病室のドアを開けて回り

地震です!と注意喚起をして回っていたことを思い出す。

撲もベッドから飛び起きて、廊下に出て周囲の部屋やナースステーションを

見て回った。看護師さんたちと、地震の規模を話しているうちに

テレビの画面で震源地や地震規模の速報が流れ

福島の方で震度7の地震であることを知り

次に現地に飛んだ報道局のヘリコプターからのライブ映像に

くぎ付けとなった。

あの津波の中継映像だ。

映画の特殊撮影を見ているようで、現実とは思えなかった。

そんな大震災の次の日に、僕は当初の予定通り総合病院を退院した。

とてもショッキングな思い出でもあり、僕の大病を患った年として

2011年3月11日は生涯忘れることができない日となってしまった。

2019/3/8
3月8日

まだまだ寒い日が続く。

晴れていても風が冷たく、少し厚手の上着を着ていないと肌寒い。

毎年、神戸の寝釈迦の頃にきまって雪が舞うと昔から決まっていたくらいだから

寒いのも仕方ない。

気候も寒いけど、僕の財布も寒い状況が続いている。

ボイラーが壊れて、今日、ようやく新しいボイラーに替わった。

調子が悪くなってほぼ一か月。

騙しだましお風呂に湯をはり、入浴を実施してきたけど

明日からは、以前のようにバルブを開放すれば湯がでる。

非常にありがたい。しかし、次は、この機会の購入の代金の支払い。

年数がたてば、色々な物が壊れる。

そのうちに僕も壊れる。(笑)

本当に冗談抜きで、笑って諦めなきゃしょうがないね。

2019/3/7
信じないだろうけど、僕は恋愛ものの映画が好き

 昔の映画は今のコンピュータグラフィックスを多用したものより

スタジオのセットやロケを行いながら撮影したものばかり。

ゴジラやウルトラマンなどの映画には、縮小模型を使って

本物らしくみせる特殊技法を使っていた。

スタジオのセットや特撮と言われる映像は

如何にも・・・といった嘘っぽい作り物感があった。

今のCG画像は、とてもリアリティがあって

同時に迫力も実際以上にデフォルメされるすご技が

映画の大半を占めている。

ところで、全く話は変わるけど、

僕は、そんなCG画像で作られた映画は

本当は好きではない。

スターウオーズも、インディージョーンズも

観るのはみるけど、お金払って劇場で観る気にはならない。

映画館でCG映画を観ると、目が疲れるんだ。

光りと画像の動きが激しく

観ていて息切れがしてくる。(年寄りだから仕方ない?!)

それよりも、昔の恋愛ものの映画の方がドキドキする。

特に好きなのが「慕情」や「めぐり合い」なんてのがいいね!

今日、このブログを読んだ職員は、読み終わった後で必ず

「嘘こけ!」と呟いたはず!

笑えるけど、本当の話なんだ。

あと、画像とともに、その映画のための音楽も好き。

それでも言っとくけど、僕は変人でも、変態でもない。

一応、なんでも映画は観るのは好きだけど

それでも、観ていて心地よく何度も観たくなるのは

やはり恋愛ものが多い。俺って結構女々しいのか・・・?

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