一年、過ぎ去るのは早いですね。
暑い!暑い!と夏の猛暑を恨めしく思っていた時もわすれ、
今では毎日、寒い!寒い!を呟き続け
年末の交通渋滞と慌ただしさに閉口し
それでも粛々と一日は過ぎていきます。
今年の年初めは、私の実母が他界し、実父の認知症状が悪化。
突然の母親の死は、それまでの生活リズムと環境が極端な変化を引き起こしました。
あれから一年が経過しようとしている今になって
ようやく新たな生活パターンに慣れようとしています。
しかし、父の認知症もあって、両親の関係する人間関係の整理と調整は
未だに完璧とは言えず、人ひとりの築き上げた「社会」の大きさに唖然としています。
私は自分自身のエンディングノートを作成しておりますが
本当にこのエンディングノートだけで、自分の社会を締めくくっていくことができるのでしょうか?
まだまだ、足りないことも多いのではないかと思いつつ、
その思いこそが『未練』なのかもしれないと苦笑い。
人生、上手に締めくくることの難しさをひしひしと感じている私でした!(笑)
また今年も、東海三県の協議会が協力し認知症フォーラムを開催しました。
11月23日(水・祝)、午後1時より夕方の6時まで、名古屋駅前のウインクあいち小ホール2にて開催!
当初予定してました270名をはるかに超え、会場のキャパいっぱいの300名の方々に参加いただきました。
基調講演に厚生労働省老健局から担当の室長補佐に。
記念講演は「認知症ストーリーケア」著者の渡辺哲雄先生にお越しいただき
熱く語って頂きました。
今回のフォーラム、主体が三重県ではありますが、愛知県グループホーム連絡協議会さんに
甘えっぱなしで、申し訳なかったです。
実行委員長としても、愛知県さん、岐阜県さんのご協力に心より感謝申し上げます。