親父が使っていたミニ・耕うん機がある。
畑の土を耕すにはちょうど良い、手ごろなサイズの耕運機だ。
本当に暇に任せて軽微な農作業を行う程度に使っているから
エンジンを回すことも月に一回あるか?ないか!
エンジンってのは、回し過ぎも良くないけど
放たっらかしもエンジンには良くない。
この耕うん機は、スターターをひもを引っ張って
その時の回転でエンジンをスタートさせる。
バッテリーも、セルモーターも付いていないシンプルな構造である。
この寒い時期には、チョークを開けて、ガソリン比率を上げてから
エンジンスタートを試みる。
普通、調子よいエンジンは、このチョークの開閉次第で良いはずなのに
今回ばかりは、エンジンのガソリン燃焼にまで行きつかない。
この紐を回してエンジンをスタートさせるのは大変で、
結構な力とタイミングが重要となる。
この行為を数回繰り返しているだけで息が切れる。
エンジンの燃焼につながらなく、シリンダーの中に
ガソリンが充満しすぎて、プラグがぬれて
たまに着火するも続かない。そして、溜まったガスに
引火してバックファイアーをおこす。
まあ~、この耕うん機をスタートさせるために一時間程
悪戦苦闘した。結局、エンジンはスタートするものの
耕うん機のローター回転で、エンストを繰り返した。
この無駄な労力のおかげで、畑に畝を作ることもできず
おまけに腰も痛くなってきて作業は中止。
一度、プラグとキャブレターの清掃をしてみなければいけない。
単純なエンジンだから、全部ばらして灯油で個々の部品を洗い、
もう一度組み立てれば調子は戻ることと思う。
親父の子だから、車のエンジンをいじくるのは大好き。
この春には、快調な音をだして耕うん機が畑を耕していることと思う。
僕が、この仕事を始めた頃は、自分自身でも一番仕事に張りがある時代だった。
働けば疲れるのは、何歳でも同じで若かった僕も一日働くと
ど~っと疲れていた。
でも、疲れていても、やむにやまぬ理由でさらに働かなければならい時
無理が効いた。要するに徹夜して寝ていなくてももう一日働けた。
それが、僕の40代の頃。
東京ディズニーランドまで子供たちを乗せて車で走って行けた。
50歳になると、まだ長距離運転も可能だったが、運転途中で
眠くなることが徐々に増えていった。
仕事も根を詰めて、数時間集中して書類に向かうことができた。
食事も、底なしに食べて、呑んで、大騒ぎできた。
気持ちが乗れば、イタリア料理を食べながら、ワインを3本ほどあけ
酔っぱらっていても、次の店に行って、また飲むことができた。
60歳になる頃に、それまでの暴飲暴食が祟って病気になった。
この病から復帰するのに約一年かかった。
この一年のブランクから以降、体力がぐーーーんと低下した。
以前のように量を食べられない。食べた後から腹が張る。胸が焼ける。
この頃から、良質の食材を少しだけ食べたい。という嗜好に変わった。
それまで駅前の肉屋さんが揚げて打っているコロッケが美味かった。
今、同じものを食べても胸焼けがする。
車を運転すると、駐車場に真直ぐ車を止められなくなる。
枠内に斜めに停めてしまう。
雨降りの夜間の運転は、前が見えにくく
とても運転自体がおそろしくなっている。
50代の初めころは、名阪国道を名古屋~鈴鹿インターまでを
15分で走り切ったこともある。今では、100キロで走っていても
めまいがする。手に汗かいて、非常に危なっかしい運転だ。
高速道路で思い出した。40代の頃は、高速道路のサービスエリアにある
鉄棒で蹴上がりができた。
50代では、鉄棒に上に上がれなくなる。蹴上がりなんてとんでもなくなる。
これでも学生の頃は鉄棒で大車輪もできていた男なんだよ!!??
現在65歳、筋力は衰えて、眼も老眼がすすみ、腰はやたらと痛む。
畑仕事で腰を曲げて作業したあとなど、腰が痛くで真直ぐな姿勢で歩けない。
腰を曲げて歩いている。まるっきり爺さんだ!
それと、一番大きな違いが、若い女性をみて「美」を感じなくなってきた。
それよりも40歳、50歳の年代の女性に色気を感じてしまう。
やはり爺の域に片足突っ込んだ。
いろいろな著名人や施設のホームページを見せてもらっているなかで
ブログや書き込みページのスタイルは
それぞれ特色があって面白い。
本来ならば、そこの事業所の専門性をアピールする場で
この『施設長の部屋』のように、私のクダラナイ日常を書き連ねるスタイルは
逆に言うと少ない。とにかく、ホームページが完全に企業PRを兼ねて
読み手の視点で、求められる情報を掲載している。
そして、そのような視点で作られたホームページは
呼んでいても格好いい!記載されている言葉自体が格好いい。
とてもよく考えられている。僕の様な誤字、脱字で思いつきの文章ではない。
それから比べると、この僕のブログは、完全に私個人の視点で
つれづれなるままに書き込み、思いつきだから読み直しも、訂正もなく
その時の思いが、そのまま公開されている。
僕は、正直なところ「直管」な男で、 嘘偽り、きれいごとは得意ではない。
直管だから、こころの声が、フィルターも通さないでストレートに出る。
自分の気持ちを押し殺してでも融和を望むタイプではない。
結構、そこらじゅうで地雷を踏んでいるタイプ。(笑える)
ええ歳して、アホやろうと言われることもある。
しかし、これが僕のスタイル。アホなんやな~
今日は2月1日。午後から演芸ボランティアの訪問があった。
1時間、みっちり利用者の皆さんたちを笑わせて頂きました。
聞けば、ほぼすべての福祉施設をまわってみえるらしく
その筋では有名な方のようです。
この太陽の家には、突然、飛び込みでみえて
演芸ボランティアをやらしてください!とお越しになったのが、
先月初旬。約束どおり、2月1日の午後1時、ちょうどに来ていただき
開演も準備から、上演、後片づけ、撤収を全てお一人でされて
帰って行かれた。
何も求めず、人が楽しむことだけを求め、非常に奇特な方です。
お名前と写真の公開許可を取っていないので
ブログではご紹介できませんが
非常にありがたかったです。また、お越しください。
今日の鈴鹿は午後から雨模様。
雪にはならなかったが、雨に濡れると非常に寒い一日となった。
雨が降りしきる午後のひと時
煙草を吸いに裏口を出た時に
グループホームの職員と一緒になった。
一緒に横並びで座って煙草を吸いながら
ストレスの話をした。
昨日の運営推進会議で民生委員さんから聞かれた「介護職員のストレス発散法」
君らは、どうしてるの?どうやってストレス発散するの?
はっきりと解消法があるわけでもないらしく、お酒を飲んで憂さ晴らし、
または、同僚と愚痴の言い合い。
まさしく、その通りで明確なストレス発散なんて
誰も実践できていないんだよね。
古典的だけど、呑んで同僚と愚痴をこぼしあう。
そんなスタイルが一番、ストレス発散に有効なんです。
今度、グループホームのスタッフと一緒に飲みに行こうよ!と誘った。
僕の前では好きなことは言えないだろうけど
酒の力で言いたいことの少しでも言えたら
それはそれで気分が楽になると思うよ!と話をした。
僕も酒の力で、多少は気持ち大きく聞けると思う。