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ブログ-施設長の部屋

2019/4/11
活字離れ。

今日、デイサービスで定期的に発行している「ひだまり」を久しぶりに自分で作成した。

A3用紙両面で構成したが、写真が無い。今の時期的条件下では

屋外での活動は少なくなる。写真で紹介するにも写真が少なければ

文章でも書くか!とA3の反面を全て文章にした。

あるテレビ番組で街頭で「平成の時代に〇〇をやめた」を調査した。

タバコをやめた!とか、ゴルフをやめた!又はギャンブルをやめた!と言う結果だった。

その中で第2位となったのが、新聞をやめた!だった。

平成の時代に入って、スマホやインターネットの普及によって活字を読まなくなった。

僕の書くブログなんて、読むに値しないと思うが、

新聞社も経営難に陥るのではないかと心配する。

今、プロ野球が開幕し、連日、巨人や広島や!と応援に熱くなっているが

巨人だって、オーナーは新聞社だ。

ドラゴンズもしかり。

これで、新聞社がスポンサーを降りてしまったら?

横浜のようにIT関連企業が買収したら・・・?

「ヤフージャイアンツ」も「フェイスブック 巨人軍」も有りってことかな・・・?

2019/4/10
夜中に掃除機をかける行為?

普段、自室を掃除するチャンスはいっぱいあるにもかかわらず

あまり頻繁に掃除機をかけることなどなかった。

自分の書斎(書斎って上等なものではなく、自分の生活空間というだけ)も

ふと気が付けば、部屋の隅々に大きな埃が目についた。

そして、今夜はその埃が非常に気になった。

気になること自体が珍しいが、今夜はなぜかしら

とても気になり、気にし始めると我慢ならず

掃除機を持ち出してきて、電源入れてガーガーやり始めた。

掃除機って空気を吸い込みながら同時に埃を吸い込んでくれる。

自分が掃除機を使っている時は気にはしていない音が

意外と大きな唸り音を家中に響き渡らせるんだ。

モーターが唸り始めて数分。

嫁さんに叱られた!

「やかましい!」と。

「夜中に何やっとんの?!」と

まあ、確かに夜中は掃除する時間帯ではなく

世間一般は寝る時間帯だ。

怒る女房に言い返すこともできず、掃除機を片付けて

さっさとベッドに入った。

また、今度、残りの掃除をしよう・・・

2019/4/10
24時間営業のコンビニと高齢者介護施設

今夜のNHKではコンビニの24時間営業と今後について話題にしていた。

同時にBS民放でも、コンビニの同じ課題についてコメントしていた。

両者の課題に対する切り込み方は、全く違っていた。

NHKでは、個々のコンビニ店舗の支払うロイヤリティと

近隣にもかかわらず多店舗展開する経営について問題視していた。

方や民放BSでは、アルバイトの人件費の高騰が経営を圧迫とした視点で

コンビニの今後を話し合っていた。

この両者の番組を観ながら、今のコンビニの抱えている問題点が

そのまま高齢者介護施設の抱える問題と同じような気がしてきた。

24時間の営業を手助けしてくれるスタッフがいない。

給料と報酬(売上)のバランスが図れない。

受容と供給バランスが崩れた介護施設の認可。

スタッフ不足を補うための外国人労働者。

コンビニの現状は、そのまま介護施設の現状と言える。

そして、よくよく考えれば、日本におけるすべての業界が抱える問題点が

ここに存在するのではないか・・・

利便性と平準化を求めていくと、結果的にオリジナリティを喪失して

地域性のない平坦な物しか残らなくなる。

しかし、平準化は、ある一定の質を辛うじてでも担保できる利点はある。

東京都内のコンビニの商品も、三重県の田舎のコンビニの商品も

場所に関係なく同じものが買える。

高齢者介護にしても同じで、日本全国、どこの施設でも

ほぼ同じようなサービスの質を確保できている。(はずだ・・・)

これは介護保険という制度で縛っているから、ある意味当然である。

今コンビニは沈黙を破って組織の内部の膿を出し始めた。

10年前に日本福祉大学の医学概論の講義の中で

日本の福祉は近い将来必ずビッグバンがやってくる。と

その時の教授が話をしていたことを思い出す。

この日本の高齢者福祉の業界で生き残るために

私たちはどのように考え、変わらなければいけないのか??

ますます難しい世の中になりつつある気がする。

2019/4/9
虹の丘の桜が満開!!\(・・)/

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昨日の夕方に撮影した写真ですが、ようやく虹の丘のソメイヨシノが満開となりました。

植樹して半年にして、結構な量の花が咲いたと感激しています。

まだまだ枝ぶりは少なく貧弱ですが、後10年もすれば入居者の人と共にお花見ができるサイズに、

石碑とともに写っているのが、淡墨桜です。

残念ながら今年の開花はなかったです。

この淡墨桜は、うちの系列でもある社会福祉法人 天年会の初代理事長が好きで

今から10年前に岐阜県の根尾村から購入したものを

虹の丘の開所に合わせて寄贈いただいたものです。

ここに植樹されるまえは、社会福祉法人天年会 グループホームかなしょうず園の敷地に

植えられていたものです。


初代理事長が亡くなって以降から

二代目理事長の玉田香介と、かなしょうず園施設長の玉田香の好意で頂戴しました。 

2019/4/8
すでに始まっている要介護者の争奪戦

先日、三重県のある地域のグループホーム事業者との意見交換会で耳にしたことだけど

介護職員の争奪戦は、この地域に限ったことではなく

日本全体に介護従事者不足の状況が大きな問題となりつつある。

あわせて、今では一部の地域、特に人口の少ないエリアに限って言えば

グループホームに入所する要介護者を、特養や有料老人ホーム等の入所系施設間で

分どり合戦が始まっているという。

団塊世代の高齢化が問題となり、予想される要介護者を賄うために

ここ数年で駆け込みとも思われる事業拡大が大手社会福祉法人をメインに

拡大されてきた結果、器のほうが需要を上回る状況が出てきたようだ。

本来、グループホームは認知症の人の専門職が

認知症の人のために専門性を駆使しながら安定した毎日を暮らせることを

目的として創設された。2000年に「介護保険制度が施行され

そこから一気にグループホームが新設された。

今では全国で1万件を超える事業所が認可されているが

そこで提供される認知症専門ケアの質が今となっては大きな格差を生んでいる。

何が違うのか?

一番大きな違いには、この人材不足が大きく影響を及ぼしている。

要するに職員の入れ替わりに際し、年月が経過しても事業所内部での認知症の専門性が向上しない現実がある。

また、人材不足は、派遣職員等の頼らざるを得ない弱点が

そのまま質の確保の足かせになっている。

派遣職員はあくまでも腰掛的就労であり、サービスの向上には無関心である。

時間だけ勤め上げれば良い。予定された時間を務めれば給料がもらえる。

ましてや、正規雇用よりも派遣の方が給与額が良ければ

正規雇用を望むものなんていないのは当たり前。

介護施設で提供されるサービスの質に変わりがない以上

利用料金の安い特養に要介護者は流れるのも当たり前。

グループホームが小規模事業者に唯一託された高齢者福祉事業として存続させるには

そこで提供されるサービスの質を上げて、地域社会に認めてもらえなければ

自然淘汰されても仕方がない。

そのためには、まずは介護を担ってくれるスタッフに働き甲斐だけでなく

労働に応じた対価として相応しい給与と福利厚生を目指さなければならない。

10年前の誰がやっても儲かる高齢者福祉の時代は終わった。

サービスの質、労働者雇用、働き甲斐を含め、小規模事業者だからという

言い訳が通用しなくなっている現実がある。


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