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ブログ-施設長の部屋

2019/6/28
桑高農園さん直送のトウモロコシ

毎年、この時期になると静岡県にある桑高さんが朝どりトウモロコシを送ってくださる。

桑高さんのトウモロコシは甘さが違う。

もう10年近くのお付き合いになるかもしれない桑高さん、

最初の出会いは、菰野町にあるイタリアンレストランのオーナーシェフ

奥田政行氏が菰野町のアクアイグニスでトークショウを開催され

その時にゲストとして洗わずに食べれるレタスを持って登場されたときが切っ掛けとなり

その時以来、色々な野菜を送ってもらう関係となったのです。

僕もイタリア料理が好きで、旬の野菜をふんだんに使った奥田シェフの料理が好きで

そんな奥田シェフ御用達の農園主の桑高さんの作る野菜は、どれをとっても旨い。

本当にいろんな珍しい野菜を作っていて、それらを宅配便で送ってくれる。

注文はFAXで送って、代金引換で受け取る。

僕は、桑高さんのトウモロコシを毎年、お世話になった方々へお送りしているけど

皆さん、非常に喜んでいただいてます。

もちろん、桑高さんにお願いして適当に旬の野菜を箱詰めして 送ってもらえるので

結構便利ですし、とにかく野菜をこよなく愛している人です。

興味ある方は、一度、桑高さんのフェイスブックを覗いてみてください。

http://www.facebook.com/kuwatakanouen

 dsc04341.jpg

2019/6/26
コミュニケーションについて

今日は、デイサービスの施設内研修を行った。

研修テーマは、表題のとおりコミュニケーションについて行った。

認知症の人とのコミュニケーションは簡単なようで難しい。

どうしても相手を軽く、無能の人として対応してしまいがち。

もちろんこちら側には悪意はない。

また、相手を馬鹿にしているわけでもないが、

やはり分かっているけど、なぜかしらそうなってしまうようだ。

話は変わるが、昨日の僕のブログに関して、ある職員と話をした。

僕がブログに張り付けたアベマリアの曲についてだが、

その職員の感じた印象は「暗い曲」だったようだ。(笑)

確かに暗い曲に聞こえる。その理由に葬儀の会場などで聴くイメージだからだそうだ。

人は自分の経験や好みによって、自由に物事を理解し、自分の中に取り込んでいく。

僕にとってはお気に入りの一曲も、他の人にはそうでない場合もある。

今日のコミュニケーションの研修の中で、伝えたかったことがこの事実である。

言い換えれば、人は他者との会話の中で、結構頻繁に一方通行の会話を無意識に行っている。

相手の理解の度合いを計りながら、受け手の動作と反応を見ながら

会話を楽しんでいるのかもしれない。

そして、そんな抽象的な言葉のやり取りを介して、そこに言葉と同時に

相手に対する視線、態度や姿勢を添えて和ませたり、怒らせたり、嘆かせたりしている。

認知症の人も、一部の不便さを抱えながら生きている。

私たちケアを担う者が、認知症を適切に学び、認知症の人の不便と感じる事柄を知ることで

認知症の人へのコミュニケーションが、単なる言葉の羅列ではなく

その人の不安感情を和らげ、落ち着かせることに期待したい。

どうせ記憶障害によって、会話すら覚えていないから何を話しても平気ではなく

健常者同様。配慮無い発言は認知症の人の心に深く傷を残してしまうこと。

そうしないために、相手の思い、経験、人権を尊重し

相手を「一人の人」として受容することで

認知症の人が説明のしょうの無い不安感に呑みこまれることなく

生き続ける事が出来るのではないか・・・と言う話を伝えた研修を行ったつもりだ。

だからというわけではないが、認知症の人として、記憶障害を持つ人だから

その場しのぎの嘘でごまかすことは、決して良い介護技術とは言えない。

高齢者介護として、身体介護だけがプロフェッショナルの仕事とは言えない。

肉体的、精神的にも、安定した心で生きることができる支援としなければいけない。

まあ、これも理屈の一つですが、それでも、認知症の人をしっかりと見つめ

そこで不足している精神力、肉体の衰え、社会性の喪失に際し

出来ない事への支援を実践していると評価できるのではないでしょうか・・・

I would like to present one music,called adagio de la  sonate pathetique.

you might find an other sad music again.

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2019/6/25
カッチーニのアベマリアが好きで!

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カッチーニのアベマリアと聞いて、どんな曲かわかる人は結構なクラシック音楽好きの人。

アベマリアのタイトルでいろいろな作曲家が曲を書いている。

有名なところではショパン、グノーのアベマリア。

僕は、そんなアベマリアでも、一番悲しい曲調ともいえるカッチーニの曲が大好き。

上のアドレスをクリックしてもらえれば、聴くことができるので

一度試してみてもらって、感想でも聞かせてもらえると嬉しいかも・・・

僕は、この曲を聞きながら畑仕事をしている。笑えるでしょ!!!

うちの畑の周囲に民家は少なく、結構離れているのでイヤホンから流れる曲に合わせて

口笛吹いていても、口ずさんでいても、特に人の目を気にする必要もない。

だから、畑仕事しながら気持ちよく農作業ができるのです。

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もう一つ別のコーラスのUチューブを挿入しました。

どうですか、自然に目に涙が浮かびませんか?

この曲を聴くと、自分の中でくすぶっている悲しみが表に出ます。

そして、 涙がにじむのです。

2019/6/25
書きかけのブログ

最近、ブログ更新の頻度が下がり切ってしまっている。

全く書いていないのではないのですよ・・・

言い訳ではなく、毎晩一応パソコンを開けて書き込みはしているのです。

しかし、文章を書き終わって、「公開」ボタンをクリックしない。

要するに書きかけのブログとしてお蔵入りしてしまっているのです。

その理由はいろいろあります。

中には、あまりにも過激な文章であって、こんなの公開したら

社会的に恨みを買ってしまう懸念やら、

あまりにも女々しくって男がすたる! 自分の立場がゆらぐ、

またはバカバカしい文章でアホと思われるかもしれない・・・・など

本当に色々な角度から、いろいろな思いをつづっているのが隠れたブログとして

公にならないモノ達 が存在するのです。

では、どんなテーマで書かれているモノたちなのか?

これでいて結構、仕事に関すrテーマが多いのですよ。

例えば、「コミュニケーション」「小規模多機能」「高齢者ドライバー」などの

話題に触れたブログがお蔵入りしているのです。

テーマは兎も角、その内容がラディカルだったり、センチメンタルだったり

一応、こんな自分にも、イメージってのが在り、そのイメージにそぐわないものは

ボツ原稿となってしまうのです。

マア、また、そのうちに内容を精査して書き直したものを公開しますよ・・・笑

2019/6/21
脳梗塞の恐怖から

 ここ数日、撲の右側口角から頬にかけて、麻酔薬を駐車した時の様なしびれがある。

一昨日は、特にしびれが強く、一日中不快な感覚に襲われていた。

流石に今朝は、自分でも不安な気持ちとなり、太陽の家の看護師にも相談したくらいである。

看護師は、不安解消のためにも一度、専門医を受診すべきと言うアドバイスをくれた。

僕は8年前に市内の総合病院の医師から、10年以内に脳梗塞の危険性を指摘されており

そんなこともあって、結構不安な気持ちとなっていたのは事実である。

さっそく、朝から仲良くしていもらっている神経内科に電話して

受診をお願いした。

クリニックからは、直ぐに受診するように言われ、保険証、お薬手帳を携え

車を走らせた。脳梗塞かもしれないのに運転しても大丈夫?と懸念しながらも

他に手段無く、自分の車に乗ってクリニックに行った。

相変わらず、大勢の高齢者(僕も高齢者だけど・・・笑)が待合室に。

結構待たないと診てもらえないな・・・と覚悟しつつも

携帯のゲームをやりながら時間を潰した。

先生の配慮か、簡素資産の配慮か、それ程の時間を待たずに先生の前に・・・

てっきりCTか、採血して検査から始まるのか?と思っていたが

先生はしびれの場所とその症状を詳しく聞き

眼を閉じたり、芽の動きを見たりしただけで

一言。「脳梗塞の可能性はないな!」と言われた。

脳の機能を元気にするためにビタミンB12でも処方しておくから!と

それで、全ての診察が終わった。

会う離身ホッと安堵もあったが、拍子抜けした感覚もあって

何だかそれまで心配していた自分がバカみたいに思えてきた。

診察室を出て、処方箋をもらい、薬屋さんから処方薬を受け取り

仕事場に帰って来た。

昼食を不通通りに食べて、薬を飲んで、仕事して、また夕食もしっかりと食べ薬飲んで

そして、このブログを書いている。

僕みたいな、高齢者でありながらも悪がきのようなオッサンのことを「老害」と言うそうだ。

そんな老害も、脳梗塞は恐ろしい。体が言うことをきかない状態に

まだまだやり残したことを感じて、あたふたしてしまう。

もう十分に自分の人生を楽しんだ 者でも、生に執着するものなんだな・・・


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