早い!もうすでに正月が過ぎ、1月も半分すぎて後半に入った。
年齢を重ねるにつれ、日々の生活が単調となり時間の経過が早いという。
若いころは、全てに対し初体験の事柄が多く、常に胸ときめかして過ごす。
胸ときめくことは、あこがれと不安感も合わさった気持ちであり
時間が経つのが遅いらしい・・・
年老いてくると、この胸をときめかすモノが減少する。
そう言えば近年の自分の中でも、胸ときめくことが少なくなってきた。
しんどいことばかりが記憶に残る。
この調子で、淡々と残された少ない貴重な時間を浪費していく姿は想像したくない。
今年は、飽きずに自転車に乗ろう!
今年は飽きずに本を読もう!
今年は飽きずに畑作業を続けよう!
・・・・でも、全部、シンドイ!
皆様、明けましておめでとうございます。
皆様にとっても今年一年、幸多い年でありますよう心よりお祈り申し上げております。
さて、1月4日(土曜日)、今日から太陽の家デイサービスセンターの事業開始となりました。
もっともグループホームは年中無休で突っ走っておりますので
年末年始も関係なく、つつがなく毎日をおくっています。
いずれにしても、グループホーム利用者もデイサービス利用者にも
この正月を無事に乗り越えたようで安心しております。
それぞれが色々なお正月を迎え、初顔合わせの時には
新年のご挨拶をおこない、再会を喜んでいます。
2020年の正月はお天気にも恵まれ
あたたかな陽が続きました。これまた有難いことで
風邪もひかず元気な姿で新年のスタートをきれたことは
非常にありがたいことです。
合せて太陽の家の職員も元気に業務の再開することができて
これにも感謝しています。
スムーズな一年の滑り出しに、明るい2020年を期待し
職員一同、頑張って、気合入れて、健康で邁進できる喜びに燃えています。
「今年も頑張るぞ~!!」と
僕は、今もまだ巨額の借金を支払い続けている。
借金の支払い終りの年齢は75歳である。
残すところ9年。
つまり残す9年間は死ぬに死ねない。
辞めるに辞められない。
働き続けなくてはならない。
恐らく、あと9年で全ての借金を払い終える頃には
建物補修やら設備の買い替えで
また借金の上乗せが必要となるだろう・・・
つまり死ぬまで僕は借金の為に働き続けなければならないのだろう・・・
先日、デイサービスの忘年会に参加した。
デイの運転手さんたちは、僕よりは若干若いが
すでに企業を退職して年金暮らし。
年金プラスうちの薄給がお小遣いとして懐に転がり込む。
趣味のゴルフや飲み会や旅行に老後を謳歌しているようである。
そんな人生もある。
そして僕のような人生もある。
今、人一倍働いて、自分のプライベートな時間もなく、ただひたすら働く。
僕は、この自分の選んだ道が好きだ!
ゴルフもいい・・・旅行もいい・・・
でも、僕は、そのような人生にはすぐに飽きてしまうタイプの人間なようだ・・・
生涯現役と言えば格好いいが、僕の場合は生涯貧乏が性に合っているのかもしれない・・・
社会福祉を実践するうえで、行政に対して制約を交わすことの一つに
反社会的勢力の者ではない事を誓約させられる。
要するに反社会的勢力や暴力団は社会福祉を行なえない。と言うことである。
さて、突然、なぜこのような話題を前振りとしたのか・・・
今日の午後、警察がやってきた。
僕を逮捕しに・・・でなくて、捜査協力の依頼に訪れた。
訪れた刑事と話をしていて
うちの前の中央道路を毎晩、我が物顔で走り回る暴走族の話から
何とか止めさしてくれ!と頼んだところ
何処にも属さない暴走族は、何の遠慮もなく怖いものなしの存在と
手におえない内容の話を聞いた。
一般人はなにがしかの看板を背負いながら生きている。
暴力団も同じ、組の看板を背負っているだけでも
個人の勝手な行動は抑制されるが、族の連中は一匹オオカミ
失うものが無い分、怖いと言う。
それなら、今、警察が必死になって追いかけている暴力団って
社会にとっての必要悪なんじゃないのか??!!と思った。
任侠の世界とは縁遠いが
ハラスメントでギスギスした社会
昔気質のヤクザも、ある意味、それなりの存在理由があるのかもしれない・・・
そんなことを、刑事と話をしながら思っていた。
先日、貴重な男性スタッフが突然、出勤してこなくなった。
今はやりの代行業者に依頼して辞めていった。
おかげで、僕まで現場で早番、遅番の業務についている。
最初は慣れない環境で、慣れない作業に疲れ果てていた。
職員数が少ないので、一人の職員が担当する時間が長くなる。
毎日が残業の連続だ。(そんな労働環境に、今いる職員は文句も言わず協力してくれている)
だから、僕も文句言わず ともに現場作業を受け持っている。
さて、今まで現場での業務をこなしたことが無かった僕だから
現場作業に慣れていなく、最初は非常に不安だったが
それでも、続けるうちに、次第に慣れが出てくる。
身体はシンドク疲れ切っているが、意外と元気な自分に驚いている。
認知症となって人格が変わった老人、記憶障害で一日中同じ質問をする婆さん
夜のトイレ誘導に藩王なく、朝になるとベッドシーツがびしょ濡れの爺さん。
認知症ケアって大変だ!でも、慣れる。
僕は、今一番、仕事が充実している。
やはり認知症の人の持つ、底知れないパワーは
介護者のストレスにもなるが、別の意味でいろいろと学ぶところ多い。
そのように開き直らないと続けられない認知症ケアのようだ・・・