東北大震災から9年。
僕も、ちょうどこの震災の翌日に 大病から退院した日。
あれから何年経った?と考えるときに必ず、この震災を思い出す。
テレビ放送は全ての娯楽番組が中止され
コマーシャルも「公共広告」の交えんな広告ばかり。
今、東北に次いで南海トラフ地震が危惧されている。
新型コロナも恐ろしいけど、巨大地震による社会の崩壊がさらに恐ろしい。
うちの利用者や認知症の爺さん婆さんをどうしよう??
地域とどのように役割分担し、どのような協力ができるのか?
職員は職員で被災し、介護よりも自分のなくてはならに過程を救わなくてはならない。
ただでさえ介護職員に余裕がない時代に、自宅の自らの家庭を顧みず
認知症の爺さん婆さんを救わなくてはならない。
そんなパワーが介護職員に望めるの・・・・?
こんな切迫した問題を抱える今も、阿呆な連中は爆音まき散らして走り回っている。
どんな事態となったとしても、この阿呆どもは、同じように爆音まき散らせて
無意味な走行を繰り返すのだろう・・・
しかし、ある面では、これくらい社会情勢に引きずられることなく
のほほーん!と自分のことだけ考えれる連中がいるから
過剰気味に考えることをしなくてよいのかもしれない。
そう考えると、阿呆なヤンキーもそれなりに価値ありか?!
今の日本、まったくクールではないね!
新型コロナウイルスの騒動に乗じてマスクの価格を吊り上げる日本人。
トイレットペーパー・クライシスの誤情報に、
今すぐ必要でもないにも関わらずトイレットペーパーを買いあさる日本人。
新型コロナウイルス陽性で自宅待機を命じられても飲み歩く日本人。
眼に見えない敵に対峙することの難しさは理解できるけど
今回の新型コロナウイルスの感染拡大においては
高貴な大和魂は単なる大和だましになりつつある。
日本、黄金の国ジバングもくすんできたようだ。
ちょっと、日本、落ち着いて考えようじゃないか・・・
うちの管理者から、1月の中旬からブログ更新がなかったですよ!と言われたので
なぜ?と言う理由を述べることが説明責任というものと考えました。
さて、2月は、一週間続けて認知症研究・研修大府センターにおいて
泊まり込みで認知症介護指導者フォローアップ研修に参加していました。
大府センターは、認知症介護指導者の養成も行っている認知症専門施設ですが、
研修内容の難しさと厳しさは一言では言い表せない程厳しい研修を行っています。
東海、関西、北陸、中国地方から研修に参加してます。
私は三重県から今年のフォローアップ受講者として送り込んでいただきました。
主にワークショップを中心に、意見交換や研修プログラム等の授業設計を
学び直します。それぞれの地域から参加する先鋭たち(僕は先鋭ではないよ!)は
非常に優れた能力の持ち主で、僕は初日から遅れをとり
この期間にボケたことばかり言っていました。
自分なりに目標と課題設定を持って臨んだのですが
まだまだ勉強が足らないと感じた一週間でした。
まず、これがブログを書きそびれた原因の一つ。
二つ目が、コロナウイルスの拡大です。
豪華客船内の隔離から、全国で増え続ける感染者のニュースに見入っていました。
なんだかんだ言いながら、結局はコロナウイルスによって波及した行事や会議のキャンセル等
通常の業務とかけ離れた余分な仕事に振り回されていました。
この社会全体が活動の自粛期間後には、社会全体に明るい兆しが見えることに期待しています。
長い間、ブログをお休みしてる間に
世の中、本当に瀬来騒動になっていますね。
朝から夜中まで、話題と言えば『新型コロナウイルス』関連ばかり
確かにウイルの解明は進んでいないし、特効薬も開発できていない。
世界的に感染が広がり、世界中で未感染の国ってのは
アフリカや南米の一部くらい。
このウイルス感染の影響で、マスク、アルコール消毒液、防御服やゴム手袋まで・・・・
挙句の果てはトイレットペーパーや生理用ナプキンまで品薄状態と聞く。
誰しも分けのわからない病気に罹患したくないから
国民総出でドラッグストアーに駆け込む気持ちは理解できる。
しかし、医療機関や介護施設においても感染予防関連の品が入手できない事態は
とんでもない話。
学校を一斉休校にするくらいなら、これらの予防備品の円滑な流通を促進してほしいものだ。
どこから、何から発症したのか知らないけれど、今回の新型コロナウイルスは
武器弾薬をつかうより、ずっと威力と影響力の大きな爆弾のようだ。
最後に一言いうなら、ネット通販でマスク等を通常の10倍以上の値段を吹っかけて販売している業者
全く関連性もないのに、トイレットペーパーがなくなるとデマ情報を流した人物。
こんな連中に騙されないよう、私たち健全な市民は、日頃よりしっかりと情報源を
選んで、自分で考えて特定の人の意見に踊らされないように願っている。
毎回、テレビ番組の書き込みが多くなってきた。
このブログを読まれる方には、どうも僕はテレビばかり観ているように捉えられているかもしれない。
言い訳ではないけれど、特にテレビばかり観ているわけではなく
たまたまテレビを観たときに包装されていた番組で
次も観てみたいと感じた番組を取り上げてみた。
共にNHKのBS放送だが、「地球TAXI」と「駅ピアノ・空港ピアノ」が良い。
地球TAXIは、カメラクルーが世界の街を走るタクシー運転手に密着して
その人の人生や町に対する思いを収録している番組。
駅ピアノ・空港ピアノは、空港や駅の片隅に置かれた、誰でも演奏できるピアノを
定点カメラで収録した単純な番組。
この二つとも、有名人がホストを務めるわけでもなく
主役はタクシー運転手であったり、誰に向けて演奏するでなく
自分自身の喜びのために一般の影木や空港利用者が思い付きでピアノ演奏をする。
違った人種や違った文化、社会を背景に、人としての生き様や人間模様を
この二つの番組は掘り起こしている点が、僕は興味を持ってみている。
人それぞれに、それぞれ違った思いや考え方があり、違った人生を歩んでいる姿が
番組をとおして伝わってくる。
ドラマや映画にはない、生身の人の姿が見え、自分に置き換えて人生を思い直すことができる