今日、8月3日の三重県の新型コロナ感染者が20名となった。
鈴鹿市からも5名が感染。
共に過去最大の感染が生じている。
感染者の行動歴を観ても、いたって普通の生活してるようで
特にルール違反の結果、感染してしまったようでもない。
三重県でほぼすべての地域で感染が広がっているようだ。
ここまで来ると、どこにいても、何をしていても感染は防げない状況が日常となりつつある。
行動の自粛や活動制限も継続する必要あるが、重ねて手洗いの徹底が求められている。
とにかく手をしっかりと何回も実施する。
手を洗って消毒しない限りは、顔などを触らない。
自分自身が保菌者である意識で行動するほうが
感染を防ぐことになりそうだ。
太陽の家17年目にして初めての大掃除!!
日の当たらない北川の窓の周りに小さな蜘蛛が巣を作り
壁全体がウイルスに冒されたような汚れが、
それと壁面に緑色の藻が生えて、汚らしい正面玄関近辺。
今日、うちのスタッフの関係する業者さんにお願いして
足場を組んで大掃除をしていただいた。
若い衆2人と親方の3人で、朝8時から昼過ぎにかけて
壁面の汚れをタワシ、デッキブラシなどを使ってこすり、高圧洗浄機で洗い落とす。
そんな作業を実行して頂いた。
当所は、足場だけお借りして、僕の暇ある時にボチボチ塗装示威しようと考えていたが
業者さんが、ついで作業でやってあげるよ!と言ってくれたので
お言葉に甘えて、全ての作業をお願いした。
次の写真を見てもらえれば、結果がどのように変わったかが分かるはず。
ひとりでは到底できない作業。
若いパワーは素晴らしい!!こんなにきれいにしてくれてありがとうございました。
うちの太陽の家デイサービスセンターでは、今、外国人の介護職員が仕事をはじめた。
日本に30年近く住んでいる人で、介護の仕事は初めて
日本語は、結構流ちょうに話できる。
そんな彼女が、先日のお昼ごろ
「ちょこっと、分からない言葉があるので、教えてほしいです}と聞いてきた。
その質問を聞いて、そうなんだ!外国人には、この日本人的『適当」や「適宜」って言葉は理解不能なんだ!
日本人気質ってのは、全てに対して黒と白以外にグレーも存在するが
外国の風習の中にグレーは存在しない。
このグレーな部分を、どの様に伝えるのか・・・
ここが非常に難しいのである。
古い言葉となってしまったが、ファジーな頃合いをみて
適当に対応するのが日本人流のワビ・サビの文化である。
相手の顔色を見ながら、言葉を選ぶ。
その場の状況を見ながら案配良く行動する等、外国人が最も苦手とするところである。
僕もF-1日本GPに携わって20数年。
外国人との共同作業も多く、その中で必ず行うのが
事前の入念な打ち合わせである。そして、必ずプランA、プランB、時にはプランCまでの
代替案を計画する。
突然の対応にそれぞれが違った行動をしないために、最初から3パターンくらいの計画を練っておく。
日本時のように、臨機応変に周りの空気を読みながら、そして、相手を読みながら
阿吽の呼吸を外国人の中に求めても無理である。
今後、海外からの介護労働者が増加する中
日本人の働きかたを海外スタンダードを取り入れたシステムに変更する必要がある。
昨日、ちょっと用事があって外出した。そして、ちょうど昼ごはん時でもあって
目についた定食屋に飛び込んだ!
コロナ対策で、テーブル席を間引いているのか、妙に店舗内が広く殺風景に感じた。
それはそれで良いが、一つ気になったことがスタッフの手袋である。
ホールとレジを担当するスタッフが手袋をはめている。
レジの前には透明ビニールで遮蔽されている。
店舗入り口にはアルコール消毒液が備え付けられ、如何にも感染拡大防止を徹底しているように思える店。
しかし、スタッフは手袋をはめた手で、配膳下膳、テーブルの消毒、レジのお金の受渡、厨房へのオーダーとおし
普段と変わらない業務をこなしている。コロナ感染症が無ければいたって自然な業務をこなしている姿ではある。
しかし、僕が不自然に感じたのは、手袋をはめていようがいまいが、同じ手でお金に振れ、食後の後かたずけも行う。
これはどうなの・・・?と思ってしまった。
結局、趣旨の消毒もなく、手袋は汚染されたまま、次のお客さんの配膳に回れば
感染症は食い止めることが出来ない。
どうも、この点で感染予防には手薄い部分を感じた。
この年齢となると、報道番組しか観なくなる傾向があって
僕もご多分に漏れず、他のバラエティ番組や歌番組より報道番組を観てしまう。
特に夜の8時代は、夕食後の時間であり俗にいうゴールデンタイム。
この時間帯に、BSフジ、TBSの二局が競って報道番組を放送している。
両局とも、今のテーマは、「新型コロナ」「対中国外交」「朝鮮問題」が多い。
番組を観ながら、色々な意見が出て、課題と展望を話し合っている姿を見ながら
自分自身も今の日本の施策に対して腹立たしい気分となっていくのが分かる。
特にコロナ問題に関しては、自分たちの生活に直接かかわる重大な局面になりつつある今を
なんで行政は考えてくれないの?と言った憤りまで感じる。
また同時に、私たちのような雑魚が言っているのではなく、社会的にも著名な知識人たちが訴えても
何位も政府には響かない現状をみていると、私たちの意見が反映されるのは程遠いと諦めざるを得ない。
そんな気分になってしまう。
しかし、もう少し冷静に考えてみれば、この番組を観てコメンテーターの意見医同調し怒りをぶちまけること自体が
番組制作サイドの視点に大きな影響を受けているだけかもしれない。
昨日、筋委縮性側索硬化症(ALS)患者の女性に安楽死を行った罪で
医師二人が逮捕された。同時に、昨年末に放送されたNHKの番組「彼女は安楽死を選んだ」に対し
日本の障碍者団体が放送倫理規定違反で訴えを起こした。
コロナに関しても同じ(ALSとコロナと同じ土俵で考えるな!とおしかりを受けそうだが)で、
いろいろな意見があってよい。ただ、政府は、間違っていても一本の方向性をしっかりと
提示し、約束として国民が守るような制度を作ることが必要だと思う。
コロナ急拡大のなか、経済を回すためにも外出や旅行を認めるなら
国をあげて諸毒液やマスクの安定供給を約束し、うつさない、うつらない社会へ
行政が大決断をしないと雑魚の僕らは、ただ毎日怯えて縮こまるだけの面白くない生活しかできない。