先月中旬から末にかけて、新型コロナ感染症の減少傾向にあるか、と思ったのもつかの間、
今月に入ってから、またまた急増し始めている。
先月末には、太陽の家では面会の紀勢を緩和する方向で検討し始めたものの
この現状をみていると、また当分の間の入所制限が継続していかなければならない。
全日、久しぶりにデイサービスのお休みの日を利用して
グループホームの入居者のご家族に直接面会を希望される家族に許可したところである。
予約制で、面会人数に制限を加え、面会時間も15分と、かなり不便をおかけする結果となったものの
一年ぶりに直接ご家族の顔を見ることができ、それなりに実施してよかったと感じている。
ワクチン接種も、どれほどの抑制力があるか効果は期待できないが
なにもせず、この状況をじっと見守る事だけは避けたい。
ネットでは、世界的なワクチン争奪戦に
日本政府の惨敗を強調する報道が多いものの
これだけ世界規模のパンデミックな状況下では
誰がやっても同じ結果で終わっているのではないか・・・。
今のところ、私自身を含め、太陽の家では陽性患者をだしていない。
このまま、ワクチンを接種し、無事に乗り越える事だけに
今のところは集中したい。
講師;ますずがわ神経内科クリニック 院長
テーマ;認知症予防とフレイル・サルコペディア
開催日;令和3年2月10日 (水)19:30~21:00
メイン会場は鈴鹿市文化会館よりWEB中継、亀山サテライト会場も設置されました。
参加者数;90名
太陽の家グループホームの職員、ちょうど10年を迎えました。
短いようで、10年は長いです。
今までに何度も辞めようと考えることもあったと本人は言います。
でも、そのたびに同じ仲間から励まされ、辞めずに今まで勤め上げたそうです。
本人の葛藤や苦痛を思えば、本当によく頑張っていると僕も思います。
本人の希望する記念品と賞状、それと10年の節目のイヤープレートを贈りました。
これからも色々な壁があることと思います。
また、、仲間と協力して乗り切って行って欲しいと願っています。
10年の節目、おめでとう!
!そして、今までの努力に心より感謝しています。
今日の通所介護事業所エントランス近辺の様子。
利用者の重度化によって車椅子があふれ始めている。
車椅子は移動ツールではあるが、乗り換えた後の駐車スペースの確保が課題となってきた。(笑)
これでは、緊急時の避難が難しくなる。
困った!
智に働けば角が立つ
情に棹させば流される
意地を通せば窮屈だ。
とかくに人の世は住みにくい。
人の世を作ったものは神でもなければ鬼でもない。
やはり向こう三軒両隣りにちらちらするただの人である。
ただの人が作った世が住みにくいからとて、超す国はあるまい。
あれば人でなしの国へ行くばかりだ。
人でなしの国は人の世よりもなお住みにくかろう。
夏目漱石 「草枕」より抜粋