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ブログ-施設長の部屋

2012/10/15
バス旅行

どこまで行く飛行機なんだろう・・・?飛び上がったジャンボどこまで行く飛行機なんだろう・・・?飛び上がったジャンボバスの中バスの中今日は、太陽の家グループホームの日帰りバス旅行の日。朝の9時から、グループホームの住人、ボランティアさん、ご家族と職員総出で、鈴鹿市社会福祉協議会の大型バスを借りて、セントレア(中部国際空港)まで見学に行ってきた。

鈴鹿市社協では、会員事業所へ無償でバスを貸してくれるサービスがあって、多くの市内の福祉事業所が活用している。太陽の家でも、今回が初めてのバス旅行を企て、ご家族の皆さんをお誘いしてセントレアで飛行機を見学してきた。真新しい施設と沢山の飛行機を眺めて、心わくわく・・・ってのは僕だけか・・・・?!

いや、うちのグループホームの婆さんたちも、送迎デッキを車いす移動しながら、駐機場に停まっている飛行機や、これから飛び立とうとしている飛行機を眺めながら、それなりに楽しそうにしていた。前もって予約していたレストランで昼食を食べ、ボランティアさんを含めて、職員とマンツーマンで空港内ショッピングアーケードを散策してもらい、集合時間には、全員で記念写真を撮影。また、バスに乗り込んで帰宅したわけです。

この旅行には、職員自身もいろいろと下準備を行い、事前の下見、車内での余興の準備、道中でトイレ休憩できる場所の選定と下見、そして、かかる費用の割り出しを行い、ご家族の皆さんには日帰り旅行の費用を提示してのお誘いである。準備は万端、今日は秋晴れの一日。日中は汗ばんで熱いくらいの良好な気候に恵まれ、事故もなく無事に帰宅できたことは最高の旅行となりました。

ただ、このような小旅行を実施してみると、利用者の「歩く」能力の衰えを殊更強く感じてしまう。普段の生活の中では、「移動」に関しては苦も無く(皆無ではないにしろ、それほどの移動を行わないことから問題は感じることはない)生活できているが、一歩、屋外活動ともなると下肢筋力の衰えと言うよりも一般的な生活活動を維持することに、これほどにも難儀な状況となっている現状を再認識してしまうのである。

もう少し、間をおいてから、またバス旅行に行きたい!とグループホームの管理者も言っていました。流石に、今日はお疲れのことと思います。次回の旅行までには、ばあ様たちの歩行訓練を強化し、もう少し自由に移動できるよう、共に目標を持って努力しましょう。

2012/10/13
自分の論理がまかり通る変な世の中

夜の8時を回ったころ、自宅の電話が鳴った.うちの電話は、相手の電話番号が通知されるように契約されているので、今回もかけてきた相手の電話番号が表示された。我が家に関係のない番号が表示され、何かの営業活動の電話だろうと思っていたら、案の定、○○商事と名乗りながら、今話題の太陽光発電システムの販売業者からの電話だった。

最近の電話による営業活動ってのは、時間帯を選ばないようで、今回の営業活動も夜の8時を過ぎた時にかかってきた。夜8時と言えば、都会では夜の始めかもしれない。しかし、田舎ではテレビの音量も控えめにし、そろそろ寝る準備でもという時間帯である。なんせ、若者がいない世帯である。年寄だけの世帯と言うのは、屋外が暗くなると同時に、家じゅうの電気を消して寝る時間帯なのだ!

まあ、そんな時間帯とすれば、電話の音で驚かされ、急いで応答した先から聞こえてくるのは、百戦錬磨のように鍛えられた女性の声。ご主人様でいらっしゃいますか?から始まり、特に承諾も何もしていないのに、一方的に話し始める。この無神経な話しぶりと一方的な口上に腹が立って、もう少し常識をわきまえて電話してこい!と言えば、まだ8時過ぎですから!と反論され、またまた怒り心頭!

好むと好まざるは問題ではない様である。何が何でも用事(太陽光発電システムを売りつける用事)がある以上、話を聞いてもらう!そんな態度が丸見えの昨今の営業電話。迷惑電話が横行して、人は電話に応答するときに自分の名前を言わない家庭が多い。また、電話の応対がマナーを無視して、電話してくる相手を鼻っから「悪徳業者か招かれざる者」として応対する。一昔前のビジネスマナーの研修では、電話の応答の仕方を学んだこともあった。しかし、今や、そのようなきれいごとを並べ立ててお人よし的電話応答をしていると、穴の毛まで抜かれる時代なのか???!!!!

恐ろしや!恐ろしや!

2012/10/13
これぞ日本の年寄社会!

今日は、朝から送迎運転手として一日のスタートをきった。たまに送迎運転手をすると、利用者の反応が面白い。いつもの運転手とは違うコースを通過するという変化も利用者にとっては、時として新鮮な気持ちになるのか、車内での会話が面白い。運転しながら、後部座席で花が咲く会話を聞いていると、あそこの誰それが、こうなって、あ~なって!から始まり、ここの○○平さんは、○▽□××に住んでる!とか、挙句の果ては、○○造さんは、どこそこの会社の重役で、誰それと友達で!なんて話まで飛び出す。それも、なんとも詳しい情報を共有しているようである。 これこそ、個人情報の保護の一番かなめとなる部分であり、田舎社会の毛嫌いされる風潮の一部でもある。

鈴鹿市の人口が20万人を超えてなお、地元の年寄連中には、個人情報もへったくれもなく相変わらず、狭い社会の噂話やゴシップネタが独り歩きしているようである。恐らく、この僕も地元の人間として、ある所では、出身地の西条町の○○の長男で、○∴∠×大学を出て、○○の娘と結婚して・・・・云々かんぬんと話題の中に入り込んでしまうこともあるんだろうな・・・!

そして、この家中の高齢者の皆さんの情報は確かであり、本当に良く知っているのは驚きである。一人、僕の古くからの知人で、市内でも大手の企業を経営している方の情報は、とてつもなく深く、今、住んでいる住所まで知っていたほどである。

介護保険制度が改定に改定を重ね、今、高齢者介護は地域密着が叫ばれている時代となり、このような地元の情報や噂話などを共有することの重要性を、介護する側も認識しなければいけなくなった。片や、個人の情報ゆえに、話題にする状況や環境にも配慮が必要となり、それも並大抵の配慮ではなく、しっかりと神経を研ぎ澄まして会話を維持しなければいけない。高齢者にとっては、コンプライアンスも何も関係ない以上、それらに対する注意や配慮は、介護する側が行わなければいけない。

これは、とても大変なことである。どれほど対人援助技術の優れた者であっても、この地元発、地元の年寄の口にチャックを付けることは困難であろう。しかし、それよりも、この類の噂話や近況情報なんてものを個人情報として、守秘義務として厳重に取り扱わなければいけない事自体がおかしい!人の口に壁は立てられない!と昔から言うように、年寄りたちの唯一の楽しみである「他人いびり」・・・(?)や「噂」を、全て禁止して高齢者の介護って言えるのだろうか?

法令順守も大事。しかし、それ以上に、高齢者の生まれ育った地域の文化、風習、風土を大切にし、そこに暮らすことが「楽」であるように、できる限りの配慮を行うことが優先されるべきではないだろうか??!!

2012/10/11
風邪をひいてしまいました。

F-1だ!なんだ!かんだ!と騒ぎ、年に一回のお祭り気分で、通常の自分の業務を放っぽりだして一週間、F-1の業務に没頭していたことは、前のブログでお分かりいただけると思うが、やはり、そこには落とし穴があったようです。寄る年波に勝てず、一週間の「無理」は、そのままF-1明けの月曜日から体調にしっかりと現れてきました。

のどが痛い!と思いつつも、何だこんなもの!気力で勝負!と頑張ってきたものの、次には体温が急上昇、体の節々に痛みが走り、鼻水のおかげで息苦しい。呼吸する為に口をあけて寝るから喉が渇く。喉が乾燥してしまい咳がでる。夜も眠れない。そんな症状のおかげで、楽しかったF-1業務明けの月曜日夜からダウン。次の火曜日一日をベッドで過ごすこととなってしまった。

火曜日の朝から病院で診てもらい、薬を処方してもらったおかげで、翌日の水曜にはベッドからはい出ることに成功!今日、木曜日には全快ではないにしても、気力も体力も戻り、今は他者にうつさない様マスクをつけて仕事場にいる。

先ほど入居者家族に風邪ひいてる人は来てはだめなんだよ!って指摘され、苦笑する自分でしたが、高齢者施設の施設長として、そこに働く若い職員に言い訳すらできない、この自分のふがいなさや自己管理もできない姿をさらけ出してしまった結果に、強く猛省することとなってしまいました。

反省!もう、それしかない。如何なることがあろうと、高齢者介護に待った!は無し。その重要な立場をわきまえ、自分自身をもっと戒めて、今後の姿勢を改めなければいけないと悟ることとなりました。来年のF-1は、絶対に体調を崩すことの無いよう、十分な睡眠を心がけ、F-1明けに余裕を持った休暇を取るようにします。

・・・・って、結局、来年もF-1の仕事をするのかよ!って職員の非難が聞こえてきそうではあるのですが、これは、僕にとって生き甲斐のようなもの。高齢になるにつれ、その人の生き甲斐、目標、価値を奪うことは避けることが、生き生きとした老後につながると言うではありませんか・・・・!

やはり、自分に都合の良い言い訳を言って、やはり辞められない、止まらないF-1日本グランプリでした。

2012/10/10
今年のF-1も終わりました。

dsc00738.JPGdsc00743.JPGdsc00750.JPGdsc00744.JPGdsc00714.JPG開梱を待つコンテナー達10月に入って初めてのブログ更新です。今まで、毎日F-1日本グランプリの仕事で出っ張らっておりました。年々、セキュリティーの厳しくなるF-1ですが、やはり国内で開催されるモータースポーツの中でもF-1だけは別格ですね。地元で開催されながらも、ピット裏パドックは、さしずめイタリアか何処海外のサーキットと見間違えるほどの外国人の数、そして、海外チームの色にまとめられたコンテナーや物品の数々・・・おまけに海外チームお抱えのコックの作る食事の香りがイタリアンな雰囲気を漂わせています。

はっきりと自分自身がいつごろから、このF-1に関わるようになったのか定かではないほど、古くからF-1業務と関わってきました。様変わりする鈴鹿サーキットの設備や施設だけに限らず、F-1自体も、年々、バージョンアップを繰り返し、レース運営のほとんどを外国人が行い、本レースの表彰台には、プレゼンターの日本人以外、誰も立ち入ることが出来ないようになってきました。

今回、仕事の一環で、一日数十万円という入場料を払わなくてはならないパドッククラブなるセレブな場所に入ることが出来ました。本の数十分の限定された時間内のことですが、その姿なるや、そこには見慣れた鈴鹿サーキットの車両展示などを行うホスピタリティブースではなく、モナコやラスベガスなどのクラブラウンジを彷彿とさせる高級クラブがありました。ビートの効いた音楽と合わせて、バーカウンターの奥では、白人のバーテンダーが惜しげもなくシャンパンをグラスに注ぎ、振る舞っている。世の中、すべて金次第とはよく言ったもので、この世界を見てると、自分の住んでいる世界が非常にみすぼらしく思えてくるほどである。

さて、掲載した写真の紹介ですが、これを役得というのでしょうか?! 少しボケてますがF-1ドライバーのハミルトンと一緒に写真を撮ってもらいました。F-1の表彰台裏にある表彰対象者の控室、ソファーと共にF-1のロゴの入ったバックパネルが設置されています。食祭と共に立ち並ぶ磁気カード読み取りの入場ゲートの写真もあります。バトン、カムイ等のドライバーの写真は、ハミルトンも含めて金曜日の練習走行後の記者会見ルーム界隈での写真です。


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